17卒 インターンES
セールス
17卒 | 東京外国語大学 | 男性
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Q.
あなたが、解決したい課題や問題について、重要な関連性のある情報(データや事実など)を見出し、その課題や問題の根源をつきとめ、解決策を提案した結果、望ましい成果を挙げた経験について述べてください。(全角半角問わず500字から700字程度)
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A.
総合広告代理店のインターンシップでのワークとして「マナー向上を目的とした広告」の企画を課された際の経験です。私の参加したグループでは、「会話中の携帯への没頭」を解決すべきテーマとして取り組みました。このワークの難しかった点は、この行為に対し9割の人々が不快感を抱くというデータがあったものの、直接的に何がいけないことなのかが判然としなかったことでした。私は「一緒にいる者同士で、話題などのコミュニケーションの焦点が共有できていないないことで、時間を共有する意味がなくなってしまう」からであると仮説を立て、大学生に「会話中の携帯没頭がなぜ嫌と思うか」という自由筆記アンケートを実施しました。その結果8割程度の回答が仮説沿ったものであったため、結果をメンバーに提示した結果、全員の賛同を得ることができました。アンケート結果から導き出される「いかに携帯のネットワークよりも現実の会話の方が楽しいと思わせるか」という課題に対し、「携帯のネットワーク通信を使った新たな会話の創造を体験してもらい、その様子をCM化して広める」という案を提案しました。結果として、インターン参加者および社員複数名の投票によるコンペティションで優勝することができました。 続きを読む
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Q.
あなたがグループの中でリーダシップをとって、方向性を示し、グループメンバーから協力を得て優れた結果を出した経験について説明してください。(全角半角問わず500字から700字程度)
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A.
「学生による音楽フェスティバル」を運営する学生団体での経験について書かせていただきます。それまで年1回のイベントを企画運営するのみの団体でしたが、私が大学2年生の時にイベントを年2回に増やすことが決定し、その準備の際私は総務として取りまとめの業務を担当していました。そのイベントの計画段階においては、演奏のネット配信、SNSとの連動、プロ演奏家のゲスト出演など、新たな試みが多く企画されましたが、それらの実現に必要な資金が企業協賛だけでは圧倒的に足りず、せっかくの企画が実現できないような状況でした。そこで、私は「計画を実行するためには各企画の本来の目的を明確にし、妥協すべき点・譲れない点を明確にするべきだ」と主張し、企画毎にこれだけはイベントの性質上絶対に譲れない点をまとめるよう指示しました。その結果明らかになった「いかに収容人数の高い会場を安く使うか」という課題に絞り各メンバーからアイデアを募り、当初に想定していたライブハウスではなく、大学のホールを使うという解決策を選択しました。結果として、企画時に提案されたアイデアを中止することなくすべて実現する形でイベントを実行することができました。チーム内での目的意識の共有がいかに重要か学ぶことのできた良い経験であると考えています。 続きを読む
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Q.
あなたが、これまでに著しい結果(学校、コミュニティー、仕事などを含む)を出したときのことを教えてください。(全角半角問わず500字から700字程度)
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A.
大学で所属しているサークルであるモダンジャズ研究会の代表としての経験について書かせていただきます。「ジャズ演奏を通じて学生間の交流を深める」というテーマで活動している団体なのですが、私が代表に選ばれた当初は部員のモチベーション・演奏レベルの低さ、イベントの集客率の悪さなど問題が堆積していました。これらの解決のためにはまず部員のやりたいこととやるべきことを合致させる必要があると考え、まず彼らが何をサークルに求めており、なぜそれが満たされていないのかを理解するように努めました。例年よりも頻繁に連絡会を開き、部員間で問題点を共有し、各学年からその原因についてフィードバックをもらうほか、個人的な音楽に関する日常会話の中から各個人がどんな要素を壁に感じているのかといったことを引き出すように心がけ、それらをリストアップしていきました。その結果、「求められる演奏レベルの相場がわからない、またどうやって練習すればいいかわからない」という傾向を得ました。このような部員の傾向をふまえ、他大学との交流強化、プロ講師による理論講習会、SNS頼りの集客方式の見直しなどを部員・幹部協働で実行し、これらを通じて外部からの刺激・学びと発表の場を用意することで部員の疑問点の解消やモチベーションの向上に努めました。結果として、私が代表を担当した1年間でイベント時の来客数は2割程度増加、アンケート結果での演奏満足度の向上といった成果を出すことができました。 続きを読む
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Q.
あなたの周りで起こった変化によって、いつもより柔軟になる事が必要になった時のことを述べてください。その時の状況を説明し、あなたがどのように対処したのか教えてください。(全角半角問わず500字から700字程度)
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A.
留学時のビザ取得の際に起こった問題への対応の経験について述べさせていただきます。私が参加した留学プログラムは、イギリスとロシアに半期ずつ滞在するという内容のものでした。しかし、在英ロシア大使館でビザ申請をしたところ、数ヶ月前に日本人用ロシアビザ申請に必要になる書類が変更されたため、書類不足により申請を受理できないと伝えられました。私が参考にしていたロシアの受け入れ大学の事前説明ではそのことについて触れられておらず、また在英ロシア大使館のホームページ上の告知もされておらず私が最新の必要書類を正確に把握できていなかったことから起きたことでした。ロシアの担当大学に電話確認したところ、外務省から連絡もなく、把握していなかったとのことだったため、「予想外のことで大使館職員をはじめ誰も現状を正確に理解していなかった」と考え、起こった問題の概要を在英ロシア大使館、プログラムの担当大学2校、そして在英日本大使館に連絡し、対応を求めるとともに事態の再発防止を呼びかけました。結果として、例外措置として必要書類を直接郵送という形で対応していただき、大学の新学期に間に合うようにロシア入国を果たすとともに、再発防止のために告知体制の改善に努めるとの返事をいただくことができました。そもそもイギリスで日本人がロシアの、さらに就学ビザを取得することがまれであり、各担当者の対応への必要性が薄く感じられたことからこのような問題が生じたと考えており、問題の根本的解決に自分が貢献できることがあるならばするべきであると考え、以上のように行動しました。 続きを読む
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Q.
あなたが、異なる背景、経歴又は考えを持っている人々と、建設的な関係を築き上げ、よりよい結果を得た例をあげてください。(全角半角問わず500字から700字程度)
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A.
アルバイト先であるロシア料理店での喫煙ルール作りの経験について書かせていただきます。私はロシア料理店のホールの業務を担当していた経験があり、ホール担当には私の他ロシア系の従業員も在籍していました。ロシア系の従業員のうち3人中2人は喫煙者だったのですが、ある時日本人のお客様に「ロシア人の従業員がタバコ臭い、高級店なのだから対策してほしい」という苦情がありました。そのことについて該当の従業員に伝えたところ、「休憩中にしか吸っていないし、ロシアではタバコの臭いは日常的なもので問題とされるようなことではない」と返されました。しかし、お客様の衛生上放置することができる問題ではなかったため、そのロシア人店員に「日本で働く上では必要な配慮」として説得し一緒にお客様を不快にさせない解決策作りに取り組みました。私はタバコを吸いませんが、実際に喫煙者の立場になって考えると、急にタバコを禁止するのは現実的でないことに気がついたため、いかに休憩室でのタバコの臭いが体につかないような環境にできるかという点でできることを探し、店長に休憩室への換気扇と消臭スプレーの設置と、休憩室の灰皿のタバコの吸殻の数が減ればビールを一本プレゼントする禁煙キャンペーンについて提案しました。提案を承諾していただくことができた結果、その後お客様から苦情が再発することはなくなり、また喫煙者の2人のうち1人は禁煙に成功するという成果を得ることができました。 続きを読む