17卒 本選考ES
マーケティング
17卒 | 東京外国語大学 | 男性
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Q.
自らイニシアチブをとって、周囲の協⼒を得ながら、成し遂げた活動について教えてください。⼜、その活動がもたらした「変革」についてお書き下さい。
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A.
⼤学で所属しているサークルであるモダンジャズ研究会の代表としての仕事について書かせていただきます。私は学科の総代、学⽣団体の総務などリーダー、取りまとめの役割を任せられることが多かったのですが、その中でもサークルの代表としての経験が最もやりがいのあるものでした。「ジャズ演奏を通じて学⽣間の交流を深める」というテーマで活動している団体なのですが、代表に選ばれた当初は部員のモチベーション・演奏レベルの低さ、イベントの集客率の悪さなど問題が堆積しており、かつ例年に⽐べ団体の規模自体が巨⼤大化していたため意思統率の困難な状況でした。これらの問題解決のためにはまず部員のやりたいこととやるべきことを合致させる必要があると考え、例年よりも頻繁に連絡会を開き部員間で問題点を共有し、各学年から解決策のアイデアを募り理想のサークル作りに取り組みました。具体的には、他⼤学との交流強化による刺激作り、プロ講師による理論講習会、SNS頼りの集客⽅式の見直しなどを部員・幹部協働で実⾏し、私が担当した1年年間でイベント時の来客数は2割程度増加、アンケート結果での演奏満⾜度が向上したといった結果を出すことができました。⾃分の部員の意⾒に対するアンテナと周囲を巻き込む⼒によって部員のモチベーションを⼤きく引き出すことができたと考えており、これからの社会⼈生活でもこの⼒を伸ばし活かしていくことができればと考えています。 続きを読む
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Q.
なぜロレアルにおいて今回応募した職種を選んだのかお書き下さい。その理由が自身の強み、または個性や経験とどのように繋がっているのか説明して下さい。
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A.
ロレアルの掲げる「Poet & Peasant」という考えに強く共感し、私の場合はマーケティングという分野でこそこの概念を体現できると考えたからです。私の趣味であるジャズの演奏の醍醐味は、複雑な音楽理論をふまえた上で使える音・フレーズを感性により選択しリスナーに届けていくという点にあり、即興性の高い音楽表現の中で「理論による説得力と自分の感性による表現が両立できること」が最も魅力的な点です。マーケティングの消費者のニーズ・市場状況を分析した上で、購買者の感性に訴えられるプロモートをするというプロセスはジャズ演奏と同じく「論理性と感性による表現」が非常に重要で、ここに大きな魅力を感じています。また、前項でも述べさせていただきましたサークルの代表としての経験も、消費者の意見・ニーズを汲み取る分析力、また各部門の中心に立ってプロダクトの開発から販売まで携わるための連携力として活かすことができると考えています。 続きを読む