【金融の真価を知る】【21卒】伊予銀行の冬インターン体験記（文系/総合職）No.11493（松山大学/男性）（2020/10/21公開）

四国で一番の銀行であり、松山での知名度もとても大きかったのが一番の動機。また、中々受からないとも言われていたのでレベルの高い学生と情報交換ができると思い参加した。大手の企業の中でも副業を認めており、副業をしながら働いている方のお話も聞きたく参加した。

特に事前に準備をする必要はないが、基本的な金融知識やマナーなどは学んでおかなければ、実際のインターンシップで他の学生との差をつけることはできないと思う。

自己分析を深める/金融業について学ぶ

1日目にやったこと

アイスブレイク(簡単なゲームを使い経済について学ぶ）/金融業界について/伊予銀行について/SWOT分析の説明/昼食/GW（与えられた資料を基にSWOT分析を用いて営業体験）/GW発表/先輩社員との座談会

人事部の方

なし

金融の世界の話を用いて、就職活動のアドバイスをされていたのがとても印象的でわかりやすかった。「ハイリターンを求めるのならば、ハイリスクを負わなければならない」つまりは努力をせずして、大きな結果はかえって来ないということを教えてくださったのがとても印象的だった。

周りの学生のレベルが少し高く、また、発表なども人事の担当の方が指名をするので、アピールのタイミングがあまりなかった。また、略称や、金融のプロならだれでも知っている言葉(There is no such thing a free lunch)(No pain,No gain)などの意味を聞かれたので難しかった。基本的な金融知識を抑えてなければ、勉強せずに参加していることがばれるような内容だった。

自己分析や、実際の企業分析で使用するSWOT分析の知識を学ぶことができた。これをしたことにより、本選考を受ける際に受ける企業を選択できた。自分のメリットやデメリットなども自分自身で理解することができ、面接の際にも長所だけでなく短所を聞かれる時もあったが、うまく答えることができた。

基本的な金融知識はまず身に着けていないと、急にあてられた時に対処ができないと感じた。また、SWOT分析についても初めから知識があればグループワークなどでも率先して話を進めることができたとも感じた。

金融業界に学ぶことはできたが、社内見学などが無かったため、実際に働いている自分は中々想像がしずらかった。また、副業を可能にしていたが、実際に副業をしている方がインターンシップ中にはいなかったので、副業をしながら大手で働くことについてもわからないままだった。

特別な待遇を受けた学生に対してもインターンシップ中に何か扱いが違うかったとは感じなかった。どちらかというと、説明会がメインで、人に困っているという雰囲気でもなかったので手ごたえはほとんど感じなかった。人事の方も少数しかいないので、インターンシップに参加しないよりかは参加してる方がいいが、面接での対応でほとんど評価されるようなイメージだった。

初任給自体も高い（２３万前後）で副業可能だったので、金銭面でいう待遇が周りよりも圧倒的に良かった。また、先輩社員もモチベーションが高く、大変な仕事ではあるがとても責任をもってやられているのが伝わり、とてもよかった。社風自体もとても良いと感じた。

私ではないが、別の人が本選考の一次選考パスの待遇を参加後に受けていたのが、少数だが、有利になる方がいると感じた。また、インターンシップに参加すること自体が、面接などでも多少は有利になると感じた。企業によってはインターンシップに参加してない理由も聞かれるので志望度が高いのであれば参加する方がいいと思う。

参加前から金融業界志望だった。地域でいえば四国内での就職を希望しており、銀行の中では第一地銀を志望していたので、具体的には伊予銀行、百十四銀行を狙っていた。若い時から、会社の社長や様々な業種に触れ、大変ではあるが資格の取得もあるので、仮に転職することを考えても銀行に入ることはプラスになると感じていた。また銀行に勤めることにより、お金に詳しくなり、生きてく上でも大切な知識が働きながら身につくと思い志望していた。

このインターンシップに参加し、より金融業界に身を置きたいと感じた。だが会社が多きすぎ、初めから知らない土地に飛ばされ、人事の方と接触する機会が少ないのでその分、実力社会なのだということも学んだ。自分の力が最大限に発揮できる企業規模というのはあると思うので、大企業だから、給料が高いからという理由で選択するのは避け、冷静に判断することが大切だと学んだ。