【未経験からの挑戦】【19卒】エル・ティー・エスの冬インターン体験記（文系/コンサルティング実務実践型　業務改善インターン）No.1139（大阪大学/女性）（2018/1/31公開）

good findでベンチャーのコンサルティング会社が京都で説明選考会を行っているという情報を得て、ベンチャー企業にもコンサルティング業界にも興味があったので応募した。当初は本当に色んな選考会に行ってみようという気持ちだった。

インターンシップ参加が確定すると、事前課題が出されるので、それをしっかり自習してインターン中に理解のレベルで後れをとらないようにした。

旅行代理店の業務改善を提案せよ

1日目にやったこと

午前中に全体に対して自己紹介を行い、エル・ティー・エスの事業概要を説明し、事前課題を踏まえてコンサルティングに必要な考え方をみんなで学んだ。午後からグループワークを行った。最後にひとりずつ社員さんからフィードバックをいただいた。

2日目にやったこと

引き続き、グループワークを行って、最終的に各チームプレゼン形式で発表した。ワーク中にクライアントにヒアリングを複数回行ったり、社員さんに進捗報告があった。その後若手社員さんを交えて社員懇談会があった。

クライアントの役員

なし

社員さんから、ヒアリングの際にクライアントと一緒に悩むのではなくクライアントの一歩先にたって最適解を導くために引っ張ってあげる存在でなければならないという言葉でした。

大変だったことは、インターンシップの時間が長かったこと。実際にコンサルタントとして働きだしたらこうなのだろうと思ったが、慣れていないことでみんな疲れていた。苦労したことは定期的に行われたクライアントへのヒアリング。事前にきめられた時間にヒアリングを行う形だったので、その前の時間の中で何を聞き出すか、何をしなければいけないかを考えるタイムマネージメントが大変だった。

参加して学べたことは、クライアント自身が何が問題か、どこに問題があるのかわかっていない状態にあるときに、いかに小さな姿勢や意識から、信頼関係を築いて、変革をもたらすのかという点を学べたこと。クライアント役の社員とインターンシップ期間中にメールでヒアリングに関してなど連絡を取ることがあり、こういった小さな配慮が関係構築で重要だと感じた。また同じグループメンバーからのフィードバックもあって、自分のいいとこ悪いとこをしれて良かった。

参加前にいただく事前課題を自習してインターンシップに参加すれば、しっかりワーク中に実践できるようになると思う。

実際に近い内容のグループワークだったと思ったから、働くことが想像できた。クライアントの問題がなにかわかっていない状態であるとか、メールのやり取りがあるとかがリアルだった。また、懇親会で若手社員と話すことで、どういった思いで夢をもって働いているのかを聞いて、自分の将来と重ね合わせることができた。

インターンシップから本選考であると公言している企業なので、本選考に進むためにはインターンシップ参加が必須であるから。実際に今働く若手社員さんとのお話でも、インターンシップ参加者だったことから、インターンシップの選考を通過すれば本選考に進むことができる。

志望度が上がった理由は、会社と社員の雰囲気が知れたから。個性豊かで温かみのある社員さんと一緒に働いたら面白そうだなと思ったこと、会社の理念を深く知ることで、共感できると思ったから。あと人をしっかりみてくれている、そのうえで良く評価してくれている、とフィードバックで思ったから。

本選考に進むためにはインターンシップ参加が必須になるので、インターンシップで良い評価をいただけたら本選考には有利だが、良い評価が得られなかったらその後の本選考はないということになる。

夏の６月～９月は業界や企業に対して知識がないのに絞りたくなかったので、インターンシップでは興味あるなし関わらず、様々な業界を見ていた。当インターンシップの参加前は、若いころから色んなことを経験して成長できるイメージのある、コンサルティン業界、ベンチャー、メガベンチャー企業をみていきたいと思っていた。

実際に近い業務体験をインターンシップで行って、コンサルティング業界への志望度があがった。また、ベンチャーの中でも大手企業をクライアントに持つ会社があることを知って、ベンチャー企業・大手企業といったカテゴリーでくくって判断してしまうのは違うかなと思った。それ以降はベンチャー企業も沢山見てみることにした。