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第一稀元素化学工業株式会社

【環境問題を化学で解決】【23卒】第一稀元素化学工業の分析・評価職の本選考体験記 No.25421(非公開/男性)(2022/5/10公開)

第一稀元素化学工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2023卒第一稀元素化学工業株式会社のレポート

公開日:2022年5月10日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 最終面接
職種名
  • 分析・評価職

投稿者

大学
  • 非公開
インターン
  • 未登録
内定先
  • 未登録
入社予定
  • 未登録

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

一次面接は全てオンラインで実施し、二次(最終)面接はオンラインと対面を選択できた。

企業研究

大学での研究内容に関連するところが大きかったため、企業のホームページを閲覧して「企業が何をやっているか」という企業側からの発信を、自分の研究に照らし合わせて分析をしたりなど、「何が強みか」ということについて深掘りすることを心がけました。
企業としては、ジルコニウム分野において国内で非常に高いシェアを持っていることから、第一稀元素化学工業という企業単体に対する研究だけでは、志望動機のブラッシュアップに難航する恐れがあると考えました。そのため、業界全体に対する研究も同じ割合行うことで、事業自体の強みや需要、これからの社会への影響力を明らかにすることで、より明確な志望動機を作ることができたと考えています。

志望動機

私が第一稀元素化学工業を志望した理由は、貴社がジルコニウムを用いて様々な事業を展開している点と、人を大切にされているところに興味を持ち志望しました。私は化学の力で環境問題の解決に貢献できるかどうかを就活の軸として考えています。その中で、御社のジルコニウム特有の性質を活かしたモノづくりに興味を持ちました。中でも、御社が開発した触媒は、自動車の排出ガス浄化や工場ガス浄化の効果があり、環境改善に貢献できると考えました。御社はジルコニウムに関して長年の知識があり、今後も独自の技術で社会課題の解決に貢献できると考えました。その中で、私の分析の知識を活かして、信頼性の高い価値ある独自の製品を社会に送り出すことができると感じました。
また、説明会での経営理念である人を大切にする社風にも共感しました。

エントリーシート 通過

実施時期
2022年02月 中旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

ゼミ、研究テーマ、または得意な科目と理由/内容又は理由/自分を自由に表現してください/自分の人生において、最も成長した(変化した)と思うエピソード/あなたが会社選びで重視している点を3つ教えてください/あなたの趣味や特技についてお書きください

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Web入力

ESを書くときに注意したこと

厳密な文字数指定がされていないため、長すぎず短すぎない文字数で書く必要があった。

ES対策で行ったこと

質問の内容が研究内容の他に、自己PRや工夫したことなどの自身の経験に関するものが多いため、自己分析を入念に行う必要があった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2022年03月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
5年目の人事社員/3年目の技術社員/5年目の技術社員
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

面接開始の5分前には接続を行う

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

フィードバックにおいて、質問に対する回答がわかりやすいという点はかなり評価していたと伝えられた。なので、特に研究内容などについては専門外・文系の人にも伝わるぐらいにわかりやすく説明できることが重要そうだと感じた。また、ESが自己分析に関わるものが多いのでそこの深掘りに対応できるようになっておく必要があると感じた。

面接の雰囲気

面接を始める前に趣味や学生時代の部活動などの雑談から入り、緊張をほぐしてくれていた。また、面接は企業が学生を選ぶだけの場ではなく、学生が企業を選ぶ場でもあると述べていて、そのマッチングを重視していたようだった。

面接後のフィードバック

面接時とは違う人事の方からのフィードバックだったが、受け答えの仕方や質問に対する回答の速さや内容について評価してもらった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

研究概要について教えてください

私は、大気中のガス状及び粒子状アンモニウムの連続同時測定法の開発を行っています。従来、アンモニアの測定は環境省で定められたインドフェノール反応を用いた吸光光度法によって行われていましたが、この手法には欠点が二つありました。一つ目は全ての作業を手作業で行うため、試料汚染が起こる可能性が高くなり、正確な濃度の測定が困難であるという点です。二つ目は、一度の測定に数時間必要とするため、細かい濃度の変動を観測することが困難となっていました。そこで私は、これらの課題を解決するために、試料のサンプリング・反応・測定を全て自動で行える測定法を開発することで、試料汚染の影響を最小化し時間分解能を最大化することに成功しました。

数ある業界の中でなぜこの業界を選ばれたのですか

私は、化学によるものづくりに関わり、社会課題を解決したいと考えているからです。元々私は環境問題に興味がありましたので、大学の方では環境分析を専攻しており、現在研究では大気中物質の分析方法の開発に取り組んでいます。その中で、将来は今ある環境を守りながら、学んできた化学・分析の知識を使って、今取り組んでいる研究とは違う、何か形あるものを作り社会に提供することに関わりながら人々の生活を豊かにしたいと考えました。そこで、全く新しい製品を開発し新たな価値を社会に提供しながら、既製品の原料を検討し変更することで、更なる機能を付加したり、それこそ環境に配慮した製品を作ることができる化学(メーカー)を志望しました。

最終面接 通過したが辞退

実施時期
2022年03月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官4
面接時間
40分
面接官の肩書
人事部長/分析課部長/事業所長/研究課部長
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

面接開始の5分前には接続を行う

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次面接よりも質問の幅が広かったため、一つ一つの質問に対して一貫性を持った回答をする必要があった。また、職種別採用をおこなっているため自分が志望する職種の志望理由をより明確にし、深掘りにも対応できるようにする必要があるように感じた。

面接の雰囲気

一次面接の時ほど和やかではないが、堅苦しい雰囲気ではなく面接を始める前に自分の高校の話などの雑談から入り落ち着かせるようにしてくれていた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

分析・評価職を志望する理由はなんですか

分析・評価の観点から顧客のニーズに合わせた新しい製品の開発に関わりたいと考えています。私が分析・評価職を志望しているのは、自身の分析の知識を活かしながら、社会に信頼性の高い価値ある独自の製品を送り出すことに魅力を感じたからです。就職活動を始めてからも、そのイメージを持って様々な企業について調べていました。その中で、分析にも様々な業務があり、研究開発ではなくても新製品の開発に関われることを知り、自分も携わりたいと考えました。特に御社では、分析・評価職は他の企業と比べても、他の職種の方と関わることが多く、行える業務の幅が広いことから、この私の目標を達成できると考えています。また、この目標を達成し、日々変化する社会のニーズに対応したより価値のある信頼性の高い製品を社会に送り出すことで御社の更なる発展に貢献したいと考えています。

取り組んだ研究において工夫した点はなんですか

より短い時間でアンモニアガス濃度を測定するための仕組みづくりを最も工夫しました。測定を行うためにはまず、大気試料中に含まれているアンモニアガスを短時間で吸収液に吸収させる必要がありました。そのために、向流管というガラス製の管を用いました。これは管の内部に細いガラスワイヤーが螺旋状に取り付けらているもので、そのワイヤーに吸収液をつたらせながら、管内に大気資料を補修することで大気中のアンモニアガスを吸収させます。その際に、この向流管の長さや大気試料を捕集する速度を変更することで、より効率的にアンモニアガスを吸収する条件を決定しました。それにより、より正確で早く測定することが可能な測定法を開発することができました。

辞退理由

他社に内定が決まったため。

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第一稀元素化学工業の 会社情報

基本データ
会社名 第一稀元素化学工業株式会社
フリガナ ダイイチキゲンソカガクコウギョウ
設立日 1956年5月
資本金 7億8710万円
従業員数 698人
売上高 336億4100万円
決算月 3月
代表者 國部 洋
本社所在地 〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜4丁目4番9号
平均年齢 39.1歳
平均給与 682万円
電話番号 06-6206-3311
URL https://www.dkkk.co.jp/
NOKIZAL ID: 1138653

第一稀元素化学工業の 選考対策

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