【18卒】ピアスの冬インターン体験記（文系/総合職）No.1891（慶應義塾大学/女性）（2018/2/5公開）

化粧品業界は大手のところだとインターンの選考倍率が高かったが、ここは抽選で参加できたため、そこまで選考対策に時間を費やす時間はないけどメーカーに興味がある学生にとっては気軽に参加できて、マーケティングや商品開発について知る事ができる機会だったので勉強になったと思う。

やはり現在の化粧品業界を取り巻く課題や、男性女性問わずどんな年代の人がどんな商品を求めているのかといった細かいニーズを頭に入れておけば、短い時間の中でも議論が活発に進み、より有意義な時間になったのではないかと思う。

今回のインターンシップは半日という非常に限られた時間の中での開催だったので、企業の説明や業界での立ち位置の簡単な説明のあとに、マーケティングに関する議論があっただけで、特に社員さんとのお話の機会を多く設けていただけなかったので、インターンシップだけでは働いているイメージはなかなかわかなかった。

半日だけでは、学生も企業に対する多少のイメージしかわかず、企業側も優秀な学生を見極めることが出来ないと思うから。選考がないインターンシップに参加することで、興味があることを会社側にアピールは出来ると思うが、本選考に有利になることは殆どないと思う。

上がりも下がりもしなかった。理由は、半日だけのインターンでは会社で働いているイメージがわかず、社員さんと質問できる機会がなかったため、自分に合う合わないが分からなかったため。ただ、当時はモノ作りに興味があったので、最後の最後までインターン参加者のみが参加できる早期の本選考に参加するか迷っていた。

多少は有利になると感じた。インターンシップ参加後、2月くらいにメールが来て、早期本選考のエントリーシート締切が案内される。就活が本格的に始まる前に選考が進められることは多少は有利になると感じた。

インターンシップ参加後に社員からのフォローはないが、インターン参加者のみの早期選考に参加できるようになる。

食品業界や卸売業界、小売業界、印刷業界、鉄道業界を中心に見ていた。メーカー志望だったので、これまで参加した合同説明会やインターンシップなどは全てメーカーを見ていた。しかし、メーカーは転勤があるので、長期で安定して働くことができるだろうと転勤がない働き方もいいかなとだんだんと感じ始めていたころだった。

その企業を代表するヒット商品を開発するために、女性男性それぞれの年代が求めているニーズをくみ取ったうえで今の時代の流れに合わせた商品を提案していくという仕事は非常に魅力に感じた。ただ一方で、化粧品は常日頃から使っているもののそこまでこだわりはないタイプだったため、興味があまりない商品の開発や営業に携わり続けているのもしんどいかなと感じたため、興味のある商材を扱っているメーカーに絞っていこうと感じた。