【魅力ある商談術】【18卒】ロッテの冬インターン体験記（文系/営業職）No.1895（慶應義塾大学/女性）（2018/2/5公開）

食品メーカーに興味があり、その中でも特にお菓子業界に興味を持っていたから。また、インターン参加前に何回かロッテさんの説明を聞く機会があり、ロッテの営業はただ魅力あるお菓子を売るだけではなく、いかにお客様に手に取って頂けるかを考えた営業をしているということを知り、営業について勉強したいと感じたから。

事前に説明会で受けた内容を踏まえて、ロッテの魅力や課題、力を入れていることをまとめたノートを参考に、なぜロッテのインターンに参加したいのかということを分かりやすく相手に伝わるように書いた。面接はなくエントリーシートだけの選考であり、どうしても参加したかったので、文章は何度も見直しをした。

ロッテの営業について知ろう

1日目にやったこと

ロッテの企業概要の説明のあと、営業社員の店舗担当の方の説明、営業社員本部担当の方の説明で営業についての紹介があった。そのあと、「Aスーパーのガム定番売り場の棚割りを考えよう」というテーマのもとグループワークを行い、発表を行った。

人事部/営業社員

なし

発表のあとのフィードバックで、「商談のポイントを最後にまとめて分かりやすく伝えられていたのが良かった」と言って頂けたのが印象に残った。商談は、個々の商品の説明からニーズの反映のさせ方まで、たくさんの説明をする必要があったので、最後にまとめとして一番伝えたいことを再度言うと相手により伝わるということを学ぶことができた。

売り場のレイアウトのグループワークで、スーパーの営業担当の方の課題やニーズを聞き出したうえで、どのようにレイアウトにニーズを反映させるのかということが難しかった。レイアウトに使う商品は実際にロッテの商品を使ったので、個々の商品がどのお客様をターゲットにしているのか、どうしたら売上を最大化できるかということを何度も議論したことが大変だった。

ロッテの営業は、ソリューション営業と言われている理由がよくわかった。営業職のみに的を絞ったインターンシップだったため、ロッテの商品をより多くのお客様に手にとっていただくための工夫の仕方や新たな価値提案など挑戦していく姿勢が肌で感じられたインターンシップで、非常に満足している、

ある程度業界研究や企業研究はしていたが、もっとロッテの商品についての知識を身に付けておくと議論がより活発になり、商品ターゲットも絞りやすかったのではないかと感じている。

オフィスで何かするといった実践的なインターンシップではなく、企業説明とグループワーク、ロッテインサイトセンターの見学のみだったため、働いているイメージは湧きにくかった。しかし、インターンシップの最後に人事部や営業社員の方と話す機会を多めに設けていただいたので、参加する前と比べるとイメージがわきやすくなったと思っている。

インターンシップに参加しても本選考には関係ないと耳にたこができるほど言われたから。実際に一次選考が免除といった特典はなく、業界研究・企業研究・ロッテの営業について学生に知ってもらうという趣旨でインターンシップを開催しているんだなという印象を受けた。

志望度が上がった理由は、ロッテについてより深く知る事ができたということと、営業についての働き方に魅力を感じたから。具体的には、ソリューション営業といった、商品の魅力だけではなく、商品を通じてそのお店の価値を高められるために、営業社員は働いているというところに魅力を感じたため。

本選考に有利にならないと思った理由は、特にインターンシップ参加者に特典がなかったから。本選考に参加するためには、再度本選考用マイページにエントリーしなくてはいけないことからも有利には全くならないことがうかがえた。

食に関わる業界を中心に見ていた。具体的にはメーカー、卸売、小売業界である。その中でも特にお菓子メーカーを見ていた。お菓子は、必ず生活に必要なものではないが、お菓子を通じて人とのつながりやあったかさを感じられた経験が何度かあり、自分もお菓子を通じて多くの人々の笑顔に貢献したいと感じていた。その中でもロッテはお菓子の後発企業として挑戦する風土があり、自分の性格に合うと感じた。

志望業界の変化はなかったものの、お菓子メーカーに入りたいという想いが強くなったと感じている。ロッテのインターンでは、「インサイトセンター」という取引先しか入れない部屋の見学を特別にさせてもらい、消費者がどの商品を選ぶのかといったことを心理学的にも分析していて、とても印象に残った。そのため、ただゴリゴリの営業するのではなく、いかに価値を高めたソリューションを提案できるかに重きを置いたロッテや、お菓子メーカーへの志望度が上がった。