【未知の業界への挑戦】【20卒】タキイ種苗の夏インターン体験記（理系/営業職）No.5949（龍谷大学/女性）（2019/7/12公開）

種苗業界はどういったものか全く想像がついていなかったが、教授の紹介がきっかけで応募した。また、家族や先輩からも良い企業だと聞いていたため事業内容や会社の雰囲気を自分の目で確認したいと思い参加することにした。

特にないです。サイトで今力を入れていることは何かを調べたりしました。また大学の講義に来てくださった際の資料も見返したりしました。

タキイのホウレンソウを○○県に売っていくにはどうするべきか

1日目にやったこと

タキイのホウレンソウのシェアが低い○○県はどうすれば売上げが伸びるかというテーマでグループディスカッションを行いました。資料などを読み込み具体的にどう行動していくかを班で話し合いました。

人事

なし

各班に人事の方が一人ついてくださっていたのですが、「発言回数が少ない」とフィードバックを受けました。しかし、「過去の良いデータをしっかりつかめている」とよいところも言って下さり、自信をもってこれから発言していこうと思うきっかけにもなりました。

営業の難しさを感じました。自社の利益のことを考えすぎて、相手が求めているニーズに対応できていなかったり、相手のことを考えすぎて他社にシェアを取られてしまったりとバランスが非常に難しいのだなということがよくわかりました。各班で話し合うということが多かったのですがテーマが難しく誰も意見が出せないという状況が続いたときは苦労しました。

種苗業界は現場が非常に重要であるということを学びました。現場の土壌が悪ければいくら良い品質のタネであってもなかなか生育はむずかしくなってしまいます。商品のタネがどのように成長するかは目に見えないから「信頼」がないとやっていけないという話を聞きました。そのために営業マンは現場の生の声をいかに収集できるかということが非常に大切であるということが分かりました。

特にこれといったものはありません。種苗業界の業界研究をしておくとワークにもスムーズに取り組めると思います。

営業マンとして働いているイメージはつかなかったです。１年間で３００日以上は主張しているということを聞いてワークライフバランスを重視している自分にとってはなかなか難しい環境であるということがわかったからです。また実際に営業は男性が多いということも聞きイメージができなかったです。

営業としての資質は私にはないと感じたからです。ライバル会社がしていることと同じように行動してても意味がないということをワークをしているとき感じました。営業にはやはり先頭を切っていくような開拓者精神が必要であり、その力は自分にはないと思いました。

一人の采配が非常に多いと感じた。一人で一つの県を担当するという非常に責任の重い仕事だと伺った。若手から活躍できるという点でもあるが私自身長く続けられる仕事ではないと感じた。また、営業は男性の方が多いという話も聞き、女性が働きにくい環境なのかなと思った。

インターン中は人事の方が学生の発言内容をメモしている様子でした。また本選考が早い時期にあるのでその案内も先に聞くことが出来ます。活躍できていればかなり有利になるのではないかと思います。

幅広い業界を見ていた。種苗業界はタキイ、食品業界はハウス食品や味の素冷凍食品、製薬業界では武田薬品工業など人の健康に携われる業界を見ていた。タキイはタネに付加価値をつけ栄養素を高く含んだものを開発している。その商品で健康に貢献しているということを知り、人の健康に携われると感じ、インターンシップに応募した。

従業員800人の規模の会社はやはり一人一人の裁量が大きいなと感じた。それに加え顧客に対しての会社の顔となる営業は向いていないなと感じた。サポート業務ができるような仕事が自分には向いているとインターンを通しておもいました。このインターン後、職種に営業は視野に入れずサポート業務中心の職種で就活を続けていきました。