【冷凍食品の未来を担う】【20卒】味の素冷凍食品の冬インターン体験記（理系/研究職）No.6600（龍谷大学/女性）（2019/7/12公開）

食品に興味があり、その中でも機能性食品に関わる仕事がしたいと思っていた。そんな中、たまたまナビサイトで味の素のグループに冷凍食品に特化した会社があると知り、冷凍食品の品質・栄養素について興味を持ったため今回応募した。

味の素グループは「味の素グループway」という求める人物像を掲げている。そのためインターンに参加してほしい学生はこのような人物像だと思ったので「味の素グループway」を頭に入れて選考に挑んだ。

味の素冷凍食品ホットデザートの商品企画

1日目にやったこと

簡単な会社説明の後、就活に関係したグループワークがありました。午後からは商品開発の話し合いを行い、社員の方からフィードバックを各班受けたのち、座談会がありました。

技術系の社員

非売品の味の素冷凍食品ギョーザストラップ

イベント性溢れる商品開発にしてしまうと長期的には売れないというフィードバックは非常に勉強になりました。商品企画は印象に残ってほしいという思いからインパクト溢れるものにしがちだが、売れる商品はもっと長期的な広い視野でみていく必要性があるのだと感じた。

商品開発のグループワークは与えられた情報をもとに議論を進めていくのですが、情報量が非常に多くまず一通り読んで理解してまとめるという作業も非常に大変でした。また大人向けにするか子供向けのメニューにするかという判断が難しく商品開発の難しさを体感した。

研究開発職は理系的な目線で商品の品質や味・おいしさを数値化して具現化するというマーケティングとは違う商品開発の仕方を学ぶことが出来ました。やみくもに多くのニーズに応えた商品を作るのではなく予算やどのターゲットに向けての商品なのかといったことを明確に考えていく必要性があるとわかりました。

味の素冷凍食品がこれからどんな事業に力を入れていきたいかということについてもっと企業研究をしておくべきだと思いました。

今回のグループディスカッションで扱った資料は実際のマーケティングとやり取りをしているのかなと思うくらい具体的な内容であり、原料の調整や風味変更など研究職だからこそできる商品開発を体験することが出来ました。この経験は実際勤めだしてもギャップはないだろうなと思ったから。

会社紹介や商品開発、座談会で求められる能力や姿勢を細かく教えて下さり、自分の志望動機が明確にすることが出来たから。インターンに参加できたのも、ES・グループディスカッションともに自分のどこかを評価してくださったからだと思い本選考に対しての自信にもつながったため。

冷凍食品の魅力を今後より多くの人に伝えていきたいと感じたため。それ以外にも福利厚生などの働く環境も整っており、若手から活躍できる環境であるとインターンを通じて感じたため。また人を大切にする社風にも非常に魅力を感じたので志望度はかなり上がった。

エントリーシートとグループディスカッションの2段階の選考であったが、本選考ではパスされたり、内定に繋がることはないように感じた。実際本選考のESで落とされているインターン参加者もいるようです。

食品業界に興味を持っていた。また生涯仕事を続けていきたいという思いから福利厚生がしっかり整っている会社を志望していた。味の素冷凍食品をはじめ味の素グループは福利厚生がかなり整っていると知り、グループすべての企業を志望していた。実際に商品に触れる職種を通して、社会に貢献していきたいという思いもあった。

やはり大きい会社は働き方が非常に柔軟に対応してくれると感じた。また商品開発といってもマーケティングのような開発の仕方か研究開発のように要望を具現化したものなのかで非常に働き方が全く違うのだなということが分かった。今回のインターンを通して自分は後者の方がやりがいを感じると思った。ほかの職種についてもインターンを通して学びたいと思った。