【安全性と革新の融合】【22卒】豊田鉄工の技術系総合職の本選考体験記 No.16100（名城大学/男性）（2021/8/3公開）

会社説明会

会社説明→工場見学→座談会

会社のホームページにてどのような製品を作っているのかを調べ、座談会用の質問を作った程度。その他は何もしていない。

参加必須ではない。選考に有利に働いたかは分からない。

志望動機/自分の十八番/これまでの人生で「最も困難な局面」と感じたこと/研究内容/自己PR/ガクチカ

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

十八番のところは面接でも必ず深堀されると思ったので、時間をかけて作った。

会社説明会の時の話をもとにエントリーシートを作り上げた。その中でも特に工場見学の時の話は非常にためになった。

就活会議

この企業のためだけではないが、SPI問題集をひたすら解いた。

言語、非言語、適性検査

言語非言語:30分
適性検査:30分

SPI問題集

オンライン

がたいがいいとほめてくれるのと、スポーツ経験は深堀されるので体育会系には少し有利のように感じました。

司会をしていた人事の方がベテラン社員の方だったのもあり、はじめは緊張したが、緊張をほぐしてくれる方だったのでやりやすかった。

2次面接前に時間があったので1次面接の評価を聞けた。

就活会議

あなたの十八番を教えてください。

私は不屈の精神力では誰にも負けません。私は高校時代に○○○部に所属していました。ある日の紅白戦で部内の私1人だけが試合に出ることができない経験をしました。この時に過去にない程の悔しさを覚え、その日から練習量だけは誰にも負けず、下校時間寸前まで練習をすると心に決めて部活動に打ち込みました。雨で練習がない日や、午前中で全体練習が終わる日、私1人しか居残りがいない日も欠かさず練習をしました。しかしどれだけ練習しても結果が出ず、また気合が空回りしてミスをしてしまうことも多々ありました。それでも、紅白戦の時の悔しさを忘れず、練習を続けました。その結果、2年生の秋からはレギュラーを勝ち取ることが出来ました。

インターンシップは対面がいいかオンラインがいいか。またオンラインのインターンシップはどのようなプログラムがよいか。

私は対面がよいと思っています。なぜなら工場見学では実際の製品を触ったり、間近に拝見することが出来るからです。オンラインインターンシップでも工場を拝見することは可能ですが、工場の規模や大きさ、臨場感を感じることはできないと思っています。他にもグループワークではラグなくやり取りができるので、ストレスなく進めることができると感じています。また私はオンラインのインターンシップを計画するのであれば3時間ほどのグループワークで、未来の製品を創造するプログラムを作りたいです。3時間ほどあればグループ内でしっかりと吟味しながらグループワークを進めることができる時間だと思います。このインターンシップをもとに志望動機や将来像を確立できるきっかけにもなるので、学生にとってはすばらしい経験になると思っています。

到着後待機室にて提出書類を提出。その後面接。面接後はすぐ帰宅できる。

1次面接と変わらずに望むことが大事だと思う。1次面接のことも2次で聞いてくるぐらいなので1次面接と2次面接で差異がないよう心掛けた。

1次面接に比べたら少し堅めだった。ただ元気よくはきはき喋っていると、褒められたのでそこからはリラックスできた。

なし

就活会議

あなたのどのようなところが評価されて1次面接を通過できたと思っていますか。

私は面接官からの質問に対して自信をもってハキハキと返答をしたところが評価されたと思っています。1次面接の時に面接官の方から「すごく体が大きく見えるね」と言っていただき(私の身長は一般男性の平均程度で、普段は筋トレなどの運動も一切していない身体です。笑)、覇気のある声と自信を持って話していた点がそのように感じてくれたのかと思っています。また返答する時には必ず理由付けをして、説得力のある回答をすることができたのが、1次面接を通過できた点だと思っています。就職活動の当初はそこまで考える余裕がありませんでしたが、大学のキャリアセンターの方と練習を重ねたことで根拠のある返答ができるようになったと感じています。

留学生活で一番つらかったことは何ですか。

留学生活で一番つらかったことは留学先のグループワークです。なぜならどのように私が行動すればグループとして最良の結果を出すことが出来るのか、私の意見が通るのかを毎グループワークで考えていたからです。特に欧州や南米の方の多くは意志が強く、グループとしての意見をまとめることや私の意見を通すことに大変苦労しました。しかし私の強みである行動力からグループワーク内外関係なく雰囲気づくりに徹してみたり、ダメなところをなんとなくではなく明確にかつ論理的に説明することなどに取り組みました。はじめは私が想像するような結果にはならず時には意見が対立し討論が進まないことも多くありましたが、挫けず繰り返し行うことによってグループとしての全体像を把握できるようになりました。

到着後、待機室にて交通費精算。その後面接。終了後はすぐに帰宅できる。

1次2次の時と変わらず望んで、ベテラン社員の方にも怖けずに発言できたことが内々定に繋がったと思っています。

最初は非常に緊張した。特に役員級社員の方がとても声と体が大きく迫力がありました。ただ圧迫ではありません。

内々定の電話を頂いた時にもらいました。色々評価してくれましたが簡潔に言うと、元気があるところがよかったと言われました。

就活会議

あなたの研究内容とその研究を選んだ理由を教えてください。

研究はまだ始まっていませんが、自動運転の追い越し制御を行う予定で、研究には約100kgの無人走行車両を2台使用します。車両の前後輪の左右にはモータが搭載されており、四輪はそれぞれ独立に駆動することが可能です。また、車両には方位角を計測する慣性センサとモータの回転を測定する回転角センサを取り付け、これらのセンサにより、物体の位置や方向を識別しながら速度制御と操舵制御を行い、前方車両の安全な追い越しが可能となるようプログラムを考えます。この研究ではC++やPythonなどのプログラミングスキルを身につけることができ、将来の生産工程の完全自動化にむけて、学んでおくべき分野だと思い、この研究室並びに研究テーマを選びました。

就職活動の状況について聞かせてください。

はい。自動車部品メーカーから1社内定を頂いており、本日の御社の選考で就職活動を終える予定です。

面接官:うちの志望順位はどれくらい？
御社が1位です。

面接官:なら内定を出した時に推薦状を持ってくることはできる？
大学院の進学も考えているので、即座に提出することはできません。申し訳ありません。

面接官:なら内定を出したら大学院進学とうちとの2択ということだね？
はい。おっしゃる通りです。

面接官:いつになったら推薦状だせる？
正確な日にちは現在お伝えすることはできませんが、8月末までお時間を頂けると幸いです。

面接官:うーん。。。長いね。これは君の人生だから私がとやかく言うことではないけど、他にも学生はいるし、就職活動の状況は刻一刻と変化することを頭に入れといてね。(？)