【21卒】オージックの総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.11061（大阪産業大学/男性）（2020/11/25公開）

学生時代頑張ったこと。/面接でこれは聞いてほしいということがあれば書いてください。

キャリアセンターにてよく聞かれる「学生時代頑張ったこと」や「自己ＰＲ」をしっかりと添削してもらい、文章がしっかりと書けるようにした。
また、あらかじめ企業分析を行い、自身のＰＲや強みを貴社で活かせられるということを書けるようにした。

１次面接なので、自分の強み弱みを理解しているか。志望理由などから会社理解できているか。を問われていたように感じる。
また、営業職希望であれば笑顔でハキハキと喋ることも大切だと思う。

厳格な雰囲気であったが、時々笑う場面があるなど途中途中は柔らかい雰囲気があった。
集団面接ながら時間は短めであったため、受け答えがしっかりとできるかどうかを見られていたと感じた。

自己PRを簡潔にお願いします。

私は諦めずに挑戦し続け、目標を達成することができます。
私は自転車競技を行っており、実業団選手として活動しています。大会で優勝するための練習中に転倒してしまい、鎖骨を骨折してしまいました。しかし、怪我の最中でもできる体幹トレーニングや怪我が治ってからは一日5時間ほど自転車に乗り、100km以上乗り込んでトレーニングを行いました。
その結果怪我から１年後の京都で行われた美山サイクルロードレースという大会で優勝をすることができました。また、その２ヶ月後に行われた広島県の大会では２位を取ることができました。
私はこの経験から厳しいお言葉を時々いただく厳しい世界である営業職として諦めずに挑戦し続けることで、目標を達成し貴社へ貢献します。

弊社では製造職もありますが、営業職を選んだ理由を教えてください。

私は営業職を選んだ理由はお客様と話し合いながら良い製品を世に送り出したいからです。
製造職ももちろん素晴らしい職業ですし、良い製品を作るという点では共通しているのですが、顧客が何を求めているのか。そしてどのようにすれば会社に利益が出るよう販売できるか。さらにはどうすればより良い製品ができるのか。という営業ならではやりがいや成果を出したいからです。
また、現在は営業職を希望していますが、今後製造に異動して製品作りをしたいとも考えています。そこで営業職を経験し、営業マンとしてキャリアを積んでから製造職に移ることで、違った視点で業務を行って社内業務の効率化を図ったり、営業のニーズも理解した職人となりたいと考えているからです。
そのためにも、まずは営業職としてキャリアを築き、貴社に貢献したいです。

最終面接前の面接ということもあり、ふるいにかけてきているよう感じた。そのためしっかりと自身の強みや覚悟を伝えることにすることが評価に繋がると感じた。

前回と比べると厳格な雰囲気で行われた。
また、仕事をする上での覚悟を問われたため、自身の気持ちの再確認や志望度が問われているように感じた。

営業職は厳しい世界です。本当にやっていけると思いますか。

やっていきたいです。
営業職はお客様から厳しいお言葉や納期の調整など苦しい仕事もあるとお聞きしています。また、制作部の方との話し合いや予算の都合の付け方、その中でどのように売り上げをあげられるのか。そういった良く言われる「しんどい。」という仕事もあるとお聞きしていますが、私は、お客様と直接お話をしてお客様の悩みや課題を製品を通じて解決したいと考えています。
座談会で営業をされている方とお話をさせていただいた際に「営業はやりがいがあるよ。」と笑顔でおっしゃられた際にしんどいことだけではないのだなと心から感じました。
苦しいこともあるかと思いますが、私は営業職としてお客様の悩みや課題を解決し、世の中を良くしたいです。そのためには営業職としてやっていきたいと考えています。

自転車だけでなく、大学の勉強はしていましたか。

しっかりと勉強も行っておりました。
私は大学にて学科の成績上位に送られる学業優秀賞を昨年受賞いただきました。自転車競技も行うために大学から自宅に帰宅し、トレーニングを行っていたのですがトレーニング終了後に復習を行ったり、私は自宅から大学まで距離があったので通学中に勉強を行っておりました。
また、私は経営学部なのですが、ゼミの活動として商店街で決められた予算での出店を行うなど実践形式でも経営やマーケティングについて学んでおりました。今後も自転車競技を行いながら大学生活を過ごしますが、しっかりと勉強との両立を続けていきたいと考えていますし、入社後も趣味と両立させながら仕事もしっかりと行っていきたいと考えています。

最終面接で少し圧迫気味に感じた。そのためしっかりと自分の意見を相手を見て話すことを意識した。噛んだりしても堂々と元気にハキハキと伝えることが評価に繋がったと感じる。

厳格な雰囲気で厳しい雰囲気であった。
まさに学生を見極める場、という形でノックの段階から会社を出るまで見られていると感じた。

自転車競技をやっておられますが、その経験は仕事に役立てられますか。

役立てられると考えています。
自転車競技では諦めないことや挑戦し続ける大切さを学びましたが、それらだけではありません。
実業団として活動しておりましたので、様々な年齢の方々と話す機会がありましたので、上下関係や社会人としてどのような価値観やマインドを持って活躍されているかなどを知ることができました。
また、苦しい時でもチャンスがあることや努力はどんな形でも報われること。自分自身はちゃんと成長できるなど様々なことを学ぶことができました。
この経験は社会人として全て大切ですし、役立てられると感じています。
この経験を活かし、より社会人として成長し、貴社の営業職として製品を販売して貴社や社会に貢献したいと考えています。

私の好奇心のような質問で大変失礼なのですが、経営者や会社を引っ張っていく立場の方々としてこのオージックという会社を経営していくうえで大切にしていることはありますか。（逆質問）

弊社では、社員一人一人に社員手帳を配っており、その社員手帳に載っている「企業規範」や「経営理念」を大切にしています。
もちろん、社員も我々役員もそれを大切にしており、行動しています。
その他であれば、社員の働きやすさ等に繋がる、会社を大きくするということです。
社員にとって働きやすい環境であったり、より良い製品を作り上げるという点でも会社を大きくするということは非常に大切で、それを考え行動し実行するのが我々です。
説明会でもお伝えしているように、弊社は社員を大切にしていて、社員の笑顔のないところに成功はないと考えています。その社員たちにとってより笑顔ができるような、よりよく仕事がこなせるようにというところは大切にしています。

コロナの状況下ということもあり、就職活動は続けさせていただけた。また、他業界を受けていることもあり、内定承諾期限を延長させていただくことはできた。

私はこの機械業界をメインに志望していなかったが、この企業に関しては情報収集がしづらい（情報が少ない）ため、説明会やインターンシップ、ホームページやパンフレットはしっかりと読みこむべきだと感じた。
また、選考を受けるためには説明会に行くことが必須なので、会社のことを理解した前提で面接が進められるため企業研究をしっかりと行う必要がある。しかしながら、業界研究を行わなくとも面接は問題なく進められた。だが、業界研究をしておくと企業の弱みや強みを知ることができるため、おすすめしたい。

この企業の場合、営業職だと特に覚悟を持つこと。少し圧迫気味な面接であったり、「やっていけますか。」と聴くあたり意思の強さを見られていると感じたので、しっかりと自分の考えを持ち、面接官に負けず自分の意見を堂々と言うことが大切だと思う。

集団面接が２回続いたが、待合室で前回一緒に面接を受けた人と会うなど最終面接までは通りやすい印象があった。しかし、最終選考は厳しいものがあると感じた。
また、最近は優しい面接官が多いので、何も知らず考えずに受けると厳格な雰囲気に押し負けてしまうと感じた。面接練習を複数回しておくと良いと感じた。