【放送業界の舞台裏を体験】【22卒】ＭＢＳメディアホールディングスの夏インターン体験記（文系/報道）No.12281（大阪大学/女性）（2021/1/14公開）

もともと小さい頃からテレビが大好きで、放送業界で働くことに興味があったから。また、放送業界はインターンに参加することが本選考に繋がることも多いと聞いていたのも理由である。早期選考に乗れるかもしれないと考えていた。

特に何も対策はしていない。ただ、何度も説明会などでESの書き方を人事の方が教えていたので、それに沿って書くようには心掛けた。人とは違う自分の側面を前面に押し出した。

社員さんとの座談会（アナウンサー、記者、海外特派員など）/夕方のニュース番組の生放送の裏側見学/ニュースの広報文を見て原稿執筆体験/編集ソフトを使って映像制作体験

前半にやったこと

前半は社員さんとの交流や生放送の裏側の見学があった。社員さんとの交流は若い記者の方やベテランの記者の方、テレビでも活躍していらっしゃるアナウンサーの方や海外特派員の方などたくさんの方と話すことができた。どんな質問にも温かく答えてくれる。生放送の裏側は、オンラインということもあったが、臨場感が伝わってきた。テレビ局内部の様子が少し伝わった。

後半にやったこと

原稿を実際に書いて、デスクの方に添削していただいた。耳で聞いて分かりやすい言葉を使うことや、テレビニュースの決まりなど一から丁寧に教えてくれた。映像制作体験ではそれぞれが自分で取材することを決め、取材も各自行い、映像にして発表した。

おそらく報道のデスクの方だったと思う

なし

最後の映像制作の発表会で、伝えたいことがしっかり伝わってきたといわれたこと。オンライン上でのインターンで他の学生の様子もあまり分からない中で、とにかくいい映像を作ろうとたくさんの友人に協力を得て映像を作ったのでそれを認められた気がして嬉しかった。

映像制作実習が大変だった。3日目に課題が発表され、一日休みがありその次の日の４日目にもう発表をしないといけない。間の一日で取材や編集等をあらかた終わらせておかないと発表に間に合わない。テロップや音楽も入れるため、かなり大変で4日目は寝不足で挑んだ。

生放送の裏側の見学で、やはり華やかに見えるテレビ番組の裏ではあんなにドタバタ人が動いているんだと思い、今まで想像していたテレビ局のイメージとは少しギャップを感じた。あこがれだけでは勤められないことを知り、本気でテレビ局を目指していいのか考え直すきっかけになった。

ある程度自分が取材してみたい身近なニュースを考えておけば良かったと思った。何となく映像を作る課題がありそうだと参加前から感じていたので、参加前からテーマ等考えておけば短い時間の中でもっと映像のクオリティを求められたかもしれない。

穏やかで感じのいい社員さんが多かったから。他の局のインターンではガツガツした体育会系の社員さんが多くて合わないかもしれないと思ったこともあった。でもMBSは穏やかでにこにこしたタイプが多いように感じて、自分には一番合っているかもしれないと感じた。

他のインターン参加者のレベルが高く、こんな人たちと本選考で戦うんだと圧倒されたから。もちろん内定が出たら本当にうれしいが、そんな甘いものではないと思い知らされたような気がする。本選考までにもっと自分と向き合って内定が出るように努力したいと思う。

本当に交流した社員の方がいい方々ばかりでこの人たちと働きたいという思いが溢れてきた。よく会社を「人で選ぶ」というが、その言葉の意味が分かった。社員の方皆さんが対応が丁寧で一人ひとりを見て下さって、こんなにいい会社はないだろうなと思った。ここしかない！と思った。

確かに人事の方から顔を覚えてもらったり、様々なフォローもあるが、面接はあくまで人事以外の社員が行う。そのため人事と仲良くなったからと言って有利に働くことはないと思う。

もともとから放送業界を見ていた。テレビが大好きで小学校の時にテレビ局で働きたいという夢を抱いて以来、その思いを抱き続けてきた。また、報道で参加したが、制作部門にも興味があった。ESをどちらにも出して報道で合格をもらった。その他の業界はインフラ業界だけは少し見ていた。しかしやはりテレビがメインであった。

もっと視野を広げて希望業界を増やそうと感じた。どこかで「どこかの局には受かるでしょ」とい甘い期待があったが、インターンに参加して他の学生のレベルを見て現実を知り、無理かもしれないと思った。そのためとりあえずインフラ業界をもっと深く見るようになった。また、今後はメーカーも考えようと思っており、企業を探している。