【お客様の幸せを具体的に】【21卒】リゾートトラストの夏インターン体験記（文系/営業職）No.9647（青山学院大学/女性）（2020/7/17公開）

ホテル業界をまだ見たことがなかったため、予約のみで参加できるということもあり申し込みました。営業相手が経営者や富裕層ということも珍しく感じ、なんとなく恰好良いという軽い気持ちがきっかけで興味を持ちました。

予約のみで参加できるため選考のための準備などはありません。会場となるビルの入口が少しわかりにくい所にあるので、早めに到着して確認しておくと安心かもしれないです。

お客様の人生にコミットせよ！営業体験ワーク

1日目にやったこと

人事部の方2名がメインで進行しました。まず就職活動について助言のあと、会社の概要を説明し、営業職の仕事の流れをスライドを使いながら説明していただきました。その最中に所々でグループディスカッションが入ります。営業職としてお客様にアポイントメントをとるための電話の会話の穴埋め、契約獲得のための会話の穴埋めなどをしました。最後に内定者の紹介と就活生時代のお話、挙手制で質問会がありました。

なし

お客様に契約していただくには、そこで得られるお客様にとっての幸せを具体的に想像させてあげることが大事と教えていただきました。また、そのためにはお客様の好みや家族のことなど、様々な情報を常に頭に入れておき、「奥様(お嬢様)も喜ばれると思います」と家族の喜ぶ姿も想像させてあげるとよいと教えていただきました。契約後もお客様にと付き合っていくことになるので、お客様との会話から得られた情報(娘さんの誕生日など)を覚えておくことが大事と教わりました。

アポイントや契約に繋げるための電話や訪問先での会話の穴埋めなど一見簡単そうなワークですが、お客様のセリフも具体的に用意されており、基本的に契約に意欲的ではないので「こういう風に言われたらなんて答えればいいんだろう」と悩んでしまう場面が多かったです。

営業職の１日を、良い意味で辛い面も交えて説明していただいたので、夢をみるだけでなく現実的に営業職を考えることができたと思います。必需品ではない、しかも高価な商品(ホテル会員権)であるためその分契約に繋げることも難しく、実を結ばない日が何日も続くことが辛いそうです。

グループワークは難しい知識を必要とするものではないことと、大きな発表はないので準備しておくことはないと思います。

特定の社員の方にお話を伺ったわけではなく「ある新入社員」のスケジュールでしたが、9:00出社10:00準備11:00アポ12:00昼食14:00アポ16:00挨拶18:00オフィス19:00退社など1例としてモデルケースを見ることができたので、何もわからない状態で参加した時よりイメージが沸くようになりました。

仕事内容について難しいと仰っていたり、辛さもあると重ねて説明されていたことから、その仕事に負けず頑張れる人間であるか見られるような気がしたからです。自分は運動部に所属した経験もなく、本選考で明るさをアピールすることも上手くないと思ったため難しいと思いました。

高額で無形のものを売る仕事であるため、難しいと仰っており、ここで営業力を身につけたら転職し他社に移動することになったとしても応用できるのではと思ったため、志望度が上がりました。また、実力主義であるということが新入社員にとっては向上心に繋がる制度だと思いました。

前述の通り選考なしの1dayインターンシップであり、参加人数も少なくなかったので有利にはならないと思います。別に開催されている5daysのものはおそらく有利に影響が出ると思います。

業界は特別決めていませんでしたが、有名な企業を目指したほうがいいとは思っていました。営業職は社会人の方の経験談を聞いていると、頑張った分給与に反映されるものの、残業時間も多く人間関係に悩まされるというイメージがあり、あまり志望してはいませんでした。しかしホテル業界は少し上品なイメージがあり、気になっていました。

営業職には相変わらず大変そうというイメージが残りましたが、無形商材の営業は自分のスキルを上げるために新卒の就職として良いのではと感じ、興味を持つようになりました。しかし、営業の辛さもしったのでやはり他の職種への興味も変わらずありました。また、駅からの道のりも踏まえて通勤手段について気にするようになりました。