1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明/不明【面接の雰囲気】気さくに話しかけてくれた。「20分しかないけど、すべて出し切って帰ってね」と声をかけて下さった。自己分析や、どんな人間かという部分を重視して聞かれた。【所属していたゼミについて教えてください。】私が所属する研究室では、Jリーグと共同で、観戦者の消費行動の研究を行っています。この研究は、量的データを用いた研究手法を取っているため、定量的データが必要となります。そのためJ1・J2全クラブのホームゲームに足を運びデータを取得しましたが、その過程で大変だったポイントが2つありました。 1つ目に、調査員の確保です。1時間半の調査時間で400枚の調査票を配らなければならないため、毎回約20人の調査員を必要としていました。研究室内で確保できない時は、他の研究室の学生に調査に来てもらうように頼み込み、人員を確保しました。 2つ目に、距離の問題です。調査によっては、朝早くに大学を出発し名古屋で調査を行い深夜に帰宅する過酷な調査もありました。移動のつらさを軽減するため、調査先で名産を食べる楽しみを作りました。 これらの努力の結果、質の高いデータの取得に成功しJリーグから毎年共同研究をお願いされています。そのデータを自分の修士論文にも活用できるため、普通ではできない規模の大きな研究を行わせて頂いています。【学生時代力を入れて取り組んだことはなんですか】私には、大学のあるつくば市で大きなライブイベントを開催するという夢がありました。大好きな非日常空間を、より多くの人に体感していただきたかったからです。しかし、この夢をかなえるためには一大学生からは想像もできないくらい大規模な予算が必要でした。この課題を解決していただけるスポンサーを探すために、企業に足を運び、夢の実現に向けて力を貸してほしいと訴え続けました。その結果、株式会社J-WAVEと筑波大学の共同開催という形で、G7・つくば会合の前夜祭として音楽とテクノロジーが融合したライブイベントを開催できました。当日は、小室哲哉さんのライブや堀江貴文さんと田原総一郎さんによる対談などの特別企画を実施しました。チケットはソールドアウトし3000人の動員を記録しました。私達の思いに賛同した総勢80人の大学生にボランティアスタッフとしてイベント運営を担っていただき、お客さんやスタッフの心を動かすことができました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】志望動機等の話は全くされなかったので、単純にその学生の人間としての生き方、ポテンシャルを見ていたのだと思う。
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