【人と自然をおいしくつなぐ】【20卒】はごろもフーズの総合職の本選考体験記 No.8000（法政大学/男性）（2019/7/26公開）

性格　長所・短所/志望理由

OpenESかつ企業独自の部分も少なかったので、特に対策は必要ないと思います。ただ、ESが通り説明会に参加するとその場で入社志望書を書くことになるので、志望動機はすぐ確認することができるようにメモしておくと楽です。

一般常識のアプリを利用し、電車移動の際などに勉強した。アプリでなくとも、検索すると一般常識の頻出問題がまとめられていたりするので活用しました。

30分間で、SPI言語、非言語に似た問題と一般常識の問題を20問程度出題されました。うち二題は正作文です。
一次面接と同日に行います。

かなり柔軟性が求められる面接だったのかなと思います。集団なので考える時間があると思うと大間違いで、自分の番の直前で質問が変わることもあるので、ほかの学生の回答も注意深く聞く必要があります。

集団面接で、高齢の面接官の方が雑談のように各学生に話を振る形で行われました。通常の集団面接のように一つの質問に全員が答えるわけではなく、面接官の方が興味を持った回答があればその回答について学生全員で意見を述べ深堀する特殊な面接です。志望動機やESの内容は聞かれません。

好きなテレビ番組は何

TBSで放送されている、クレイジージャーニーという番組が好きです。番組に登場する個性の強いジャーニーたちが、自分の知らなかった文化を体験し追及する様は刺激的で、1時間のあいだテレビ画面から目が離せません。
遠く離れた海外のスラムの実情や薬物汚染を取材するジャーナリストの方から、趣味で世界各国の昆虫を食べている方まで、普通に生活していては知りえない情報や価値観に触れることができ、人類の懐の深さを感じさせられます。センセーショナルな内容が含まれることもありますが、多種多様な文化・価値観を映像で取り入れることで、単純に楽しむだけでなく教養を身に着けることができているように思え、大変有意義な時間を過ごすことのできる素晴らしい番組です。

気になっているニュースはあるか

私の順番が回ってくる前にほかの学生がした「コンビニエンスストアの24時間営業の是非のニュースが気になっている」という回答に面接官の方が興味を持ち、その後はコンビニエンスストアの24時間営業に賛成か反対かという内容での回答になりました。他の質問でも、「会社はお金を稼ぐことを考えなければならない」という学生の回答から、まだ学生全員が回答をしていないにも関わらず、会社はお金を稼いでいいのか（話の流れからして、会社がお金を稼ぐことを第一目的にすることの是非という意味）を賛成反対に別れ意見するという形にシフトするなどしたので、時事に対し自分の意見をもち、即興で対応できるとかなり高い評価が得られたのかなと思います。

テキストやアプリを使い学習しました。同じSPIでもテストセンターとマークシートとwebテストで内容が異なるので注意が必要です。
結果の判断はこのSPI＋2次面接でされます。

言語、非言語、性格診断

この2次セミナーでの質問はすべて確認程度のものなので、基本的には肯定的にポジティブな回答をするだけです。

確認程度の軽い面接です。時間も短く、SPIの結果と一緒に判断をされるので、2次セミナーのメインはSPIなのかもしれません。

運転免許はあるか/転勤は大丈夫か/PCは扱えるか

運転免許は取得していますが1年以上運転をしておらず、ペーパードライバーです。ただ、バイクは運転しているので、ほかのペーパードライバーと比べればまだ運転はできるほうだと思います。/全国転勤可能です。特に居住地や職場の立地にこだわりはないのでどこへでも行きますが、御社の営業所と工場が比較的実家の近くに所在しているので、そちらの勤務だと少しうれしいです。/プログラミング等高度なことはできませんが、Microsoft Office Specialist Word 2016とMicrosoft Office Specialist Excel 2016を取得しているので、Officeソフトであれば通常業務内で用いられる範囲では不自由しません。PowerPointも大学で使っていました。

弊社では新入社員の全員が営業職からのスタートになるが大丈夫か

他企業では文系の学生は営業職と総務しか応募できないところもあり、そういった企業の選考は営業職で受けているので問題ありません。
/この質問は、私が生産分野の職種を志望していることもあり入社志望書の興味のある職種欄に生産関連の職種のみチェックを入れていたためされたものだと思います。はごろもフーズは上記質問の通り総合職の新入社員は全員営業からのスタートになるので、興味のある職種欄は、どうしても営業をしたくなという方以外はにもチェックをしておくと不要な質問を避けることができ余計なへまをするリスクも回避できるのではないでしょうか。おそらく。
逆質問はあるので、そこだけは1，2個程度考えてくるとよいかと思います。

全体的にしっかりと聞いては貰えている感じはしましたが、特にどの部分ということもなく、深堀もされなかったので、どの点が評価されたのかはいまいちわかりませんでした。ただ、どちらかというと志望動機の方に重きが置かれていたのかなとは思います。

柔らかい雰囲気で、回答に詰まっても優しく対応していただけました。予定時間は20分でしたが、10分程度で終わりました。
静岡にある本社での面接でしたが、新幹線往復分の交通費はもらえます。

弊社のどこを評価しているか

御社の「人と地球に愛される企業を目指す」という考えからは、環境への取り組みの姿勢や消費者に対する誠実さを感じ「製品の安全度100%」を実現する姿勢や、環境への取り組みという社会貢献への考え方には大変感銘を受けました。私は常々、食で家族を繋ぎたいと考えていました。食事とは、誰かとその体験を共有することでより楽しむことが可能で、その際に結ばれる絆は強いものであると思っているからです。貴社の、食が提供されるテーブルコミュニケーションの場へと事業領域を拡大していくという方針は私の考えと合致するものであり、貴社の元で、"人と自然をおいしくつなぐ"ことのできる存在になりたいと考えています。
私自身よく御社の製品を利用していることもあり、その度に消費者ベースの製品づくりがされていることを感じていました。シーチキンのやさし〜るや、パウチ商品が自立するようになっている等消費者の利便性が考えられた製品づくりに大変感銘を受けました。

学生時代頑張ったことは何ですか

私が学生時代に最も頑張ったことは、大学での登山サークルの活動です。その中でも特に印象に残ったのは、槍ヶ岳への山行合宿でした。4泊5日での登山だったのですが、山へ向かう前日に30キロ程の荷物を背負ったまま転んでしまい、メガネのレンズが割れ顔に刺さり、さらに肘の関節をずらす怪我をしてしまったのです。すぐに病院へ向かい治療をしてもらいましたが、肘を痛め、顔にレンズが埋まったまま山行当日を迎えることになってしまいました。とてもいいコンディションとは言えず、通常より苦労をしながらの登山でしたが、痛みに耐え、時に仲間の力を借りながらも全力を尽くして山と向き合いました。絶対に諦めたくなかったのです。やっとのことでたどり着いた標高3180メートルの山頂で味わう達成感は筆舌に尽くしがたく、絶対に忘れることはできません。この経験で忍耐と精神力を培い、困難の中でも諦めなければ達成できるということを学びました。

コンビニエンスストアの24時間営業について

ディベート形式で賛成派と反対派同数と司会で別れ議論をしますが、・司会担当の学生もどちらかの派閥で意見を述べなければならない・メモもできない状態で行われる・役員たち総勢8名の前で行わなければならないと大変悪条件です。司会担当はきっと慣れていないであろうディベート形式の議論をすべてコントロールせねばならず強い負荷がかかるうえに、15分のディベートで結論を出し発表させるという理解しがたい内容にあがること間違いなし。
最終選考として最終面接と同日に行われるのですが、正直このディベートはあまり選考結果にかかわらなかったのではないかという印象を受けました。

既に他社の内定を得ていたので楽に臨むことができ、冗談を交えるなどして場の雰囲気を自分に持っていくことができたことがよかったのだと思います。気負いがなかったのですらすらと話すことができ、面接後に人事の方からその点をほめていただけました。

面接官は役員と人事部長合計8人と、大変威圧感を受けます。ただ、面接の内容自体は固くはなく、笑いをとることもできました。

志望動機を教えてください

少し古い考えだと思われてしまうかもしれないのですが、私は1つの会社に一生務めあげたいと考えています。そのために、共感できる企業理念のなかで、人のため、ひいては社会のためになる事業に携わることが、私の最も求めるところなのです。なので、御社の「人と地球に愛される企業を目指す」という考えからは、環境への取り組みの姿勢や消費者に対する誠実さを感じ「製品の安全度100%」を実現する姿勢や、環境への取り組みという社会貢献への考え方には大変感銘を受けました。私は常々、食で家族を繋ぎたいと考えていました。食事とは、誰かとその体験を共有することでより楽しむことが可能で、その際に結ばれる絆は強いものであると思っているからです。貴社の、食が提供されるテーブルコミュニケーションの場へと事業領域を拡大していくという方針は私の考えと合致するものであり、貴社の元で、"人と自然をおいしくつなぐ"ことのできる存在になりたいと考えています。
私自身よく御社の製品を利用していることもあり、その度に消費者ベースの製品づくりがされていることを感じていました。シーチキンのやさし〜るや、パウチ商品が自立するようになっている等消費者の利便性が考えられた製品づくりに大変感銘を受けました。
私は、どのような仕事をするにしてもまず扱う製品をしっかり理解したいという思いがあります。食品メーカーは商品を信じてもらい買ってもらうことで成り立っていると考えているので、まずは自分が商品を信じたいのです。御社では、まず入社後の研修で工場での勤務をさせていただけるということで、最初に商品をよく知ることができるという点でも魅力を感じています。
以上のことから、御社を志望しております。

車は運転できるか/PCは扱えるか/学生時代に頑張ったことは何か/料理はするか

最終面接の質問は今までの集大成という感じで、これまでに聞かれたことと同じことを聞かれましたので回答は省きます。新しく聞かれたことは料理ができるかだけだったと記憶しています。得意料理がから揚げだと答えると笑われました。なぜでしょう。
意外なことに、他社の選考状況は面接中には聞かれません。面接を終え会場を出たところで人事社員が待ち構えており、そこで詳しく聞かれます。
最終面接は、おそらく決められた質問＋8人いる面接官がES,入社志望書をもとにそれぞれが疑問に思ったことを聞くというスタイルで行われますが、全員から質問されることはよほど特徴的な学生でもなければないでしょう。私の場合では質問をされたのは4人でした。とにかく委縮せずに、ハキハキと話すことができれば、面接官の緊張もほぐれよい雰囲気になりよい結果が生まれると思います。