【柔軟性×集団×特殊な面接】【20卒】はごろもフーズの総合職の1次面接詳細 体験記No.8000（法政大学/男性）（2019/7/26公開）

かなり柔軟性が求められる面接だったのかなと思います。集団なので考える時間があると思うと大間違いで、自分の番の直前で質問が変わることもあるので、ほかの学生の回答も注意深く聞く必要があります。

集団面接で、高齢の面接官の方が雑談のように各学生に話を振る形で行われました。通常の集団面接のように一つの質問に全員が答えるわけではなく、面接官の方が興味を持った回答があればその回答について学生全員で意見を述べ深堀する特殊な面接です。志望動機やESの内容は聞かれません。

好きなテレビ番組は何

TBSで放送されている、クレイジージャーニーという番組が好きです。番組に登場する個性の強いジャーニーたちが、自分の知らなかった文化を体験し追及する様は刺激的で、1時間のあいだテレビ画面から目が離せません。
遠く離れた海外のスラムの実情や薬物汚染を取材するジャーナリストの方から、趣味で世界各国の昆虫を食べている方まで、普通に生活していては知りえない情報や価値観に触れることができ、人類の懐の深さを感じさせられます。センセーショナルな内容が含まれることもありますが、多種多様な文化・価値観を映像で取り入れることで、単純に楽しむだけでなく教養を身に着けることができているように思え、大変有意義な時間を過ごすことのできる素晴らしい番組です。

気になっているニュースはあるか

私の順番が回ってくる前にほかの学生がした「コンビニエンスストアの24時間営業の是非のニュースが気になっている」という回答に面接官の方が興味を持ち、その後はコンビニエンスストアの24時間営業に賛成か反対かという内容での回答になりました。他の質問でも、「会社はお金を稼ぐことを考えなければならない」という学生の回答から、まだ学生全員が回答をしていないにも関わらず、会社はお金を稼いでいいのか（話の流れからして、会社がお金を稼ぐことを第一目的にすることの是非という意味）を賛成反対に別れ意見するという形にシフトするなどしたので、時事に対し自分の意見をもち、即興で対応できるとかなり高い評価が得られたのかなと思います。