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ニデックインスツルメンツ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒ニデックインスツルメンツ株式会社のレポート
公開日:2017年12月8日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
企業研究
日本電産の子会社であるため、日本電産サンキョーだけでなく日本電産本体の経営方針、製品についても知っておくといいと思う。ビジネスが基本的にBtoBなので自分の興味のある製品がどんなところに使われていて身近なものだと何の製品に入っているのか知っておくと志望動機が立てやすくていい。個別の説明会で製品パンフレットを貰えるが、そこに色々書いてあるのでそれは貰っておきたい。企業HPに書いてある情報が少ないので説明会には出ておきたい。そこで実際に製品に触らせてもらえるので日本電産サンキョーのものつくりがイメージしやすくなるし、人事が色々と聞いてくるので顔を覚えてもらいやすくなる。合説にもちょいちょい出ているがそっちのほうは人事の就活観が長々と展開されるのであんまり意味がなかった。
志望動機
「私が日本電産サンキョーを志望する理由は、精密なものつくりを大きなスケールで行っていることに魅力を感じたからです。日本の得意とする製品の小型化、精密化に欠かせない微小モータの製作といったミクロなものつくりから6メートルの高さをもつ産業用ロボットまで様々な規模の技術に惹かれました。私の修めてきた精密工学、電気工学、機械工学をすべてぶつけていけるのは日本電産サンキョーのほかにありません。日本電産サンキョーで小さい製品を究めたいです。」
とにかく精密さにウリのある企業なのでそこに魅力を感じたとアピールした。自分の専攻と分野の一致をダシに志望動機を組み立てた。産業の表舞台で見かけない企業なので製品について詳しくなっておけば説得力も上がったと思う。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年03月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 中堅人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
広い部屋に1対1で面接をするのでしっかりと声を張っていないと自信がないように思われてしまう。こちらが話しやすい内容の質問を多くしてくるので身振り手振りを使って多少大げさに表現したのがよかったのかもしれない。
面接の雰囲気
こちらに緊張させないように色々と気を使っていただいた。質問に対して黙るよりも下手でいいからまずは思ったように話してほしいとのこと。
1次面接で聞かれた質問と回答
研究について詳しく教えてください。
「私の研究内容は精密部品の設計、評価についてです。例えば微細なモータを作りたいとして、それに必要な微細部品を考えると、小さいだけではだめです。モータの振動や電流に耐えられる強度が必要になります。それをいちいち作っては壊してを繰り替えていたら時間もお金もかかってしまいます。そこで私はコンピュータ上で部品をシミュレートし、長時間の作動や繰り返し負荷をかけたときにどのような変形、負荷をうけるのかを研究しています。従来の研究ではCADやCAMを用いる分野ですが、それらのソフトウェアは非常に高価で、動作させるPCもハイスペックでなくてはなりません。私の研究では高価なソフトもPCも用いずに部品のチェックができることを目標にしています。」
相手が人事だったので丁寧に、できるだけかみ砕いた表現で語ることが大事だったと思う。
何の教科が科目について教えてください。またそれの何が面白いですか
「私が得意だった科目は解析力学です。解析力学とはニュートンが打ち立てた力学理論を再構築したもので、動いている物体はどんな方向から見ても同じ数式で表せるだろうといった理念から成り立っている学問です。この科目の面白さは物体の運動をそれまでの常識になかった数学の枠組みから捉えなおしたことにあります。たとえ同じものを見ていても捉え方が違えば理解するものも変わっていくるといった視点に非常に興味をそそられました。解析力学は天体の運動も微小な物体の動きも同じ土台から書き表すことができ、自分の今の研究にも役立っています。」
キチンと大学の勉強をしてきたか確認する質問だったと思う。ESにあらかじめ書かされる内容なのでそこまで焦るようなものではない。研究開発をするにあたり、その周辺知識も勉強できることをアピールできればいいと思う。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 中堅人事、中堅技術職
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
話す内容だけではなく、座る姿勢、お辞儀等、見られていることは多かったと感じた。大学院生らしく研究についてしっかり話せるだけの内容を持っていること、相手の質問に対し分かりやすく答えることが大事だったと思う。
面接の雰囲気
こちらをしっかり見ている雰囲気。入室の所作、着席時の姿勢から退室時の対応まですべて見られているようなものだった。
最終面接で聞かれた質問と回答
研究で困ったこと、大変だったことに対応した経験とその結果を教えてください。
「私は研究で微小部品の設計支援を数値計算言語を用いてシミュレートするのですが、先行、類似研究がほぼ海外で行われており、日本ではまだまだ未発達の分野なため、言語の壁に苦労しました。論文のテクニカルタームは理解できても、海外の共同研究相手の話す内容は理解することで精いっぱいでした。そこで私は苦手な英語をしっかり理解できるように基礎から勉強しなおしました。毎日誰よりも早く来て論文を訳したり、寝る前にアメリカのニュースを聞いてリスニングを特訓したりしました。結果として英語でも研究について議論できるようになり、今までよりも深く事象を突き詰めて考える知見を得ることができました。」
研究の場でありがちな英語の壁を乗り越えた話にしました。日本電産サンキョーは海外に重きを置く経営にシフトしていっているので英語ができることをアピールするのはいい手だと思う。
卒業までにしようと思っていることを聞かせてほしい。
「卒業までには今の研究をやり切ったといえるくらいに突き詰めたいと思っています。正直まだまだやるべきこと、作らないといけない実験機材が山積みになっています。自分の研究成果をまとめ、しかるべき学会に発表し、後輩が難なくこの研究を引き継げるように整備していきたいです。」
残りの学生生活を遊んで過ごさないか見ていたのだと思う。正直ここで「海外に行って世界を見てきたいです」などと言っていたら落ちてただろう。日本電産全体として非常に厳しい仕事ぶりで有名なので遊ぶ暇があれば働くことにつながる学生生活を送って欲しいと向こうも思っているはず。海外旅行とまではいかなくても世界史を勉強して国際観を身に着けたいというのも一つの手だったのかもしれない。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
他の企業の選考の進み具合をとても気にかけていた。いわゆるオワハラのようなものはないが、どのくらい入社の意思があるかの確認は再三あった。
内定に必要なことは何だと思うか
日本電産グループの厳しい仕事観に理解を示すことが重要。日本電産の発展の歴史を考えればどのような人材が求められているかわかる(「飯を食べるのが遅いやつは使えない」と言い切る社長といった具合に)。自分は絶えず自己研鑽する人間といったアピールが大事。精密産業への理解、経験よりも入社してからいかに自分を磨いていくがのビジョンを想像しておくと面接やESがしっかりと出来上がると思う。学閥の類はないので今の自分、将来の自分をキチンとイメージしておきたい。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
ハキハキとした人間であることだと思う。待合室で一緒になった、少しオドオドした人は落ちたと聞いた。中堅~中核レベルの偉い人間が立派な部屋で最終面接で出てくるがビビらずに自身を持っていくべし。多少会話の内容が薄くても堂々としていればカバーできるはず。
内定したからこそ分かる選考の注意点
1次試験で書かされるESや小論文がそのまま最終面接の場にまで持っていかれる。時間が短いからといって雑に書くと後々苦労することになる。気合を入れてアピールポイントや自分の意見を最期まで書ききっておきたい。また、最終面接後にアンケートを書かされるが、「入社意思」の欄に「100%の意思で入社したい」と書かないと文句を言われる、注意。
内定後、社員や人事からのフォロー
入社の意思があるかどうかの確認がある。多少はぐらかしても大丈夫。
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ニデックインスツルメンツの 会社情報
会社名 | ニデックインスツルメンツ株式会社 |
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フリガナ | ニデックインスツルメンツ |
設立日 | 1946年6月 |
資本金 | 352億7000万円 |
従業員数 | 13,032人 |
売上高 | 963億5100万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 大塚俊之 |
本社所在地 | 〒393-0000 長野県諏訪郡下諏訪町5329番地 |
電話番号 | 0266-27-3111 |
URL | https://www.nidec.com/jp/nidec-instruments/ |
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