【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】技術系の部長クラス2/人事1人【面接の雰囲気】面接官はどの方も温厚な方だと感じた。技術の部長クラスの2人は、こちらを可愛がっている様な口調でお話ししてくれた。また、最初は「どこからどうやって来たの?」、「自己紹介して」などアイスブレイクから入ってくれるので、雑談の様な雰囲気で面接に臨める。【大学ではどのような授業をしたか。またそれをどの様に活かせるか教えてください。】実習授業です。一年生の後期から行っており、旋盤や溶接などの工業系の基礎的な技術を学びました。三年生の後期では、歯数の異なる歯車を組み合わせ、原動軸の回転速度を落として他の軸に伝える役割を持つ、歯車減速装置の設計製作を一から行いました。この実習は、二段変速機を2人ペアで製作し、それらを連結させて4人で1グループとなり、四段変速装置を作製します。歯車減速装置の形を自分たちで決め、グループで話し合いながら入力軸、出力軸を決めて設計図に落とし込み、製作に移ります。この際に、それぞれの歯車の噛み合い率や減速率などを考えて、いかに低コストで性能の良いものを製作するのか考えます。製作を進める上で、工具などをグループ共同で使用するため、グループ内で進行度を確認しながら、お互いの作業が被って工具が使えない時間を発生させないように、常にコミュニケーションを取りながら作業を進めました。このように作業をする上で、効率を上げるコミュニケーションをとる事で活かし、工具の使い方など実践的なものも活かせると考えます。 【大学生活で注力した事。】私は、サークル活動にて部員の定着率を高める活動を一年間通して注力しました。人数が多すぎるあまり部員同士の繋がりを強くすることが出来ず、次年度には約8割が辞めてしまうという高い退部率が問題でした。私自身が3年間続けた理由は、自身がバドミントン活動や夏合宿を通して、先輩や同期と仲良くなり、他の活動にも参加したいと思ったことがきっかけで、その後も多くの活動に参加し続けたからです。このことから、部員同士の縦と横の繋がりを増やすことが退部率に対する改善策であると考え、三つのことをこれまでと大きく改善しました。一つ目は、団体戦というイベントです。団体戦とは男女や学年、初心者に関係なくチームを組み、ダブルスで戦うバドミントン大会です。これまでは年に1度しか開催されていませんでしたが、毎月開催にし、景品を用意することで多くの部員の方が参加してくれました。二つ目は、例年の2倍である100人の参加者数を募った夏合宿を企画・運営しました。参加者に日常的なアンケートを実施し、そのパーセンテージを答えるクイズ大会や、初心者や男女間のハンデ付きルールを適用したバドミントン大会など、どんな人でも楽しめる工夫をしました。三つ目は、公式LINEアカウントの作成です。部員数が多いことから、一人一人への連絡手段がなく、これまでは、部室に活動時間やイベントの告知を掲示していました。そこで、ほとんどの人が利用するLINEを使い、活動日程の連絡、イベントの告知を行いました。その結果、バドミントン活動への出席者が例年の約1.8倍となり、大学祭への参加者数も約2倍となりました。このように目標に向けて活動してきたことで、来年度の継続部員数に良い影響を与えることが出来たと思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】スズキで一番始めにやりたい仕事や希望職種につけなくてもめげずにやっていけるか、浜松や海外で暮らせるか、工場実習は辛いが耐えれるかなど、泥臭さも求められていると感じた。さらに、コミュニケーション能力や行動力など一般的にどんな会社でも求められている様なもの評価されていると感じた。
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