【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】3年目の人事【面接の雰囲気】若手社員でしたので、温厚な雰囲気でした。こちらの意見を紙に書いて疑問に思ったことを面接官が質問してくれる形式でわかりやすかった。【当社で具体的に携わってみたい仕事内容はなんですか】CPM・内装製品の生産技術部門に携わりたいです。なぜ生産技術なのかというと、生産領域に関わるものづくりを学んでいてその知識が活かせると思ったからです。演習ではマシニングセンタを使い、被加工材を精度よく切削加工する実験を行いました。精度よく加工するために加工条件を変えますが、加工条件はエンドミルの工具径や刃先の形状だけでなく、被加工材の材質やピックフィード、ボールエンドミルをワークにあてる際の角度など様々な条件によって結果が変わるので、なかなか理論値通りにはいきませんでした。しかし、あきらめずに何度も検証を行い、精度よく加工できた際には非常にやりがいを感じ、「モノを機械で削るだけなのになんて奥深い分野なのだろう」と思い、高い品質で加工を行うことの重要さを知るいい経験となりました。この経験を活かし、入社後は材料をより薄く加工し、内装部品の軽量化に努めるといったこれまでできなかった加工を実現し、モジュール化の更なる発展に貢献したいと思っています。【自身の強みと弱みを両方踏まえて自己PRしてください。】私の強みはチャレンジ精神があることです。学生時代取り組んだことの一つとしてサークルの合宿係があります。私は軽音楽同好会に所属しており毎年夏に3泊4日の合宿を行います。合宿所や日程、予算等を半年前から決めました。例年の合宿ではバンドを組み4日間の間に曲を完成させ曲を最終日に披露するのですが、それに加え、参加した人60人全員で何かを成し遂げたい!という思いから全員で演奏を行う企画を提案しました。しかし、「60人で演奏する時間や場所は確保できない」と先輩から反対意見があり、初めは全員を賛同させることはとても困難でした。互いに納得するまで話し合っていくうちに「合宿に参加した部員全員を楽しませたい」「全員で演奏するという一つのゴールに向かうことでかけがえのない達成感を味わうことができる」という自分の熱い思いを伝えたところ、納得して頂き企画を行うことができました。最終日には60人全員で演奏を行い、無事企画を成功することができました。このサークル史上類をみない、まとまり、そして何より全員で楽しい合宿を行うことができ、先輩からも「今までで一番楽しい夏合宿だった」と感謝の言葉を頂きました。大人数で演奏するといった「枠」にとらわれない発想が合宿の成功に導いたと考えています。この経験から、「枠」にはまらず新しいことに挑戦していくことで、今までにない結果を出していくことができると考えております。貴社でも、新しいことや未知なることに臆せず限りない生産工程の改善に挑戦していきたいです。反対に自分の弱みは危機感の無さです。頭で考えるよりもすぐに行動を移してしまうので、失敗した時のリスクを考えずに物事の計画を立て、実行に移してしまうところです。今回の企画では成功することができましたが、すぐに行動に移し失敗した経験もあるため、これからは物事をよく考えてから行動することを心がけ、短所を克服したいです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】自分の強みであるチャレンジ精神旺盛な点が会社に活かせると評価されたため、選考が通過した。電話で面接の良かった点・悪かった点のフィードバックがきた。
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