【22卒】第一テクノの技術系総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.19049（東京農工大学大学院/男性）（2021/10/18公開）

自己PR/学生時代の取り組み/志望動機

ナビサイトのOpenESで提出

OpenES

施工業務が中心なので，スケジュール管理ができること，実際に自分で手を動かしたり，他者に働きかけて目標を達成してきたことを記載しました。

企業ホームページを参考にして，他のインフラ企業と比較して特徴的な点，自分の興味とマッチしている点を探して記載した。

なし

自宅で受験

計画性がある点や１つ１つの行動に何かしらの動機がある点が評価されたと思います。また，困難に直面してもすぐにはあきらめない忍耐力も評価されたのではないかと感じました。

人事の方は若く，柔らかい感じだったが，役員の方はご年配の方で厳しい雰囲気だった。しかし，次第に会話が弾み，楽しい雰囲気になった。

なし

なし

なぜガソリンスタンドのアルバイトを選んだのか教えてください

私がガソリンスタンドのアルバイトを選んだ理由は３点あります。まず，１点目に自分がこれまでしたことのない経験がしたいと考えたからです。私は今まで塾講師のアルバイトをしてきたため，売り上げを意識した所謂，接客の経験がありませんでした。そのため，新しい経験を積むことで更なるコミュニケーション力の向上や計画性を会得したく志望しました。２点目に個人的に車やバイクが好きだからです。やはり，好きなものに触れていることで，楽しみながら長く働くことができると考えました。最後に，以前から取得していた危険物取扱者の資格を活かしたいと考えていたためです。以上，３点の理由からガソリンスタンドのアルバイトを始め，今では約３年間継続しています。

これまでに挫折したことを教えてください。

２回目の大学受験です。現役の受験では期待通りの結果を得られなかったため浪人を決めました。2度目の受験では周りの期待に応えたいという気持ちが強くありました。また現役の失敗を活かすために，１年間の取り組みや行動を振り返り，改善することに努めました。具体的には苦手な文系科目への早期からの取り組み。模試に向けた明確な目標設定。講義に向けた予習，復習の徹底などです。また時間に追われ焦ってしまう傾向があるため授業が始まる１時間前には予備校に到着するなど日常的に時間と気持ちに余裕を持つように心がけました。これらの取り組みを１年間継続した結果，第一志望の大学に合格できました。私の強みである「優先順位を付けた効率的なスケジューリング」や「徹底した事前準備」は大学受験の経験から得られたものです。苦労によって自分自身の成長に繋がるものを得ることができるため，今後直面する困難に対しても創意工夫をもって果敢に挑戦していきます。

会場到着後，企業独自の常識テストと運転適性試験等を済ませたあとに面接

対面での面接であり，会場は飛沫防止のアクリル板ありで比較的広い部屋です。企業の面接担当の方の声量が小さく，かなり聞き取りづらいため注意が必要です。通常の面接の１．５倍くらいの声量で返答するように心がけました。

ご年配の方で笑みがなく，終始硬い雰囲気だった。感染対策のため，アクリル板を設置しており，小さい声で話す社長さんの声がとにかく聞こえないので注意が必要です。

なし

なし

施工管理希望だがどうしてですか

私が施工管理業務を希望する理由は２点あります。まず１点目に，施工管理業務はメンテナンス業務などのそのほかの部門と密接に関わっているため，新たな人脈や，そこから次々とたくさんの経験を積むことができると考えました。２点目に，インターンシップで実際に業務内容を体験させていただいており，他の業務に比べて特に実際の仕事内容のイメージが膨らんでいるからです。また，そのうえで施工管理業務には他者と関わるコミュニケーション力や施工を予定通りに実行するための計画性が特に必要であるため，私の学生時代に培ってきた強みを１番活かすことができると考えました。以上，２点の理由から御社の施工管理業務で私の価値観を大切にしながら強みを活かすことで御社に貢献できると考え，志望いたします。

研究内容についてわかりやすく教えてください

針葉樹中に豊富に存在するグルコマンナンは樹木の生育に関わる重要成分です。また我々にとってもこんにゃくを代表する食品や燃料などの化学品に利用できる将来性のある素材です。そのためグルコマンナンの解析は大変意義のあることだと言えます。現在主流な解析法である糖分析は測定までに5時間から8時間の時間がかかり，誤差が大きく，さらに試料を破壊してしまうため，その後の解析に使用できないという問題点が存在します。そのため試料を非破壊かつ短時間で測定できる手法の必要性を感じ研究に取り組みました。私が構築した赤外分光分析による測定は，赤外吸収スペクトルを利用することで非破壊かつ2～3分で測定ができます。現在は，この解析法を用いて樹木年輪中におけるグルコマンナンの濃度分布と堆積機構の解明とグルコマンナンの付着が引き起こすセルロースの結晶構造に及ぼす影響を調べています。この研究結果により産業の効率化に伴うグルコマンナンの利用の促進，木質バイオマス利用によるカーボンニュートラルの実現が期待できます。