【17卒】フォワード・インテグレーション・システム・サービスの最終面接詳細 体験記No.2287（明治大学/）（2017/6/13公開）

傾聴力を見られていた。入社後は、自分の話をするより上司やクライアントの話を聞くことがメインになる。だからこそ、相手の反応や表情を全く気にせず自分のことだけ流ちょうにベラベラ話す人間ではなく、話の内容や相手に応じて話す分量や聞く分量をうまく調節できる人間かどうかを見極めているように感じた。フィードバックで社長から「いい時間を過ごすことができました」と褒めていただいたので、そうした点を評価されたのかもしれない。

「なぜ当社なのか」という核心に迫るような質問はあったが、旅行の話やお酒の話がメインであった。「頭がよくて優しいおじさん」とお話している気分だった。

なぜ大手を受けないのか。

大手の会社だと、技術が身につきづらいから。規模の小さい会社の方が上司との距離が近く、意見を言いやすいと考えたから。自分にとって会社の歯車のように働くことはとてもではないが耐えられないと考えたから。若いうちから上流工程から下流工程まで一貫した仕事を任せてもらうことで、どこでもやっていける人材として活躍したいから。中小企業で働くメリットを自分なりの言葉で話すように心がけた。わざとらしくならない程度に相手を持ち上げるようにした。

趣味は何か。

国内旅行が趣味。両親が旅行好きで、物心ついたときから全国各地に連れて行った影響で「アルバイトできる年頃になったら自分でお金を貯めて好きなところへ行きたい」とずっと考えていた。一人旅をすることもあれば友人と旅行することもある。それぞれ違った楽しみ方があるが、友人と行く方がいろんな見方ができてより充実した旅になる。社長に「どの場所が印象的でしたか」と聞いたら目をキラキラさせながら答えてくださってので、ある程度自分が話したら相手に質問するように心がけた。