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【19卒】日本航空(JAL)の冬インターン体験記(理系/自社養成パイロット)No.3415(東京理科大学大学院/男性)(2018/9/13公開)
日本航空株式会社(JAL)のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
2019卒 日本航空(JAL)のレポート
公開日:2018年9月13日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2018年2月
- コース
-
- 自社養成パイロット
- 期間
-
- 3日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
パイロットに子供のころから憧れがあったが、専門の航空大学校に通っていないと絶対になれないものだと思っていた。しかし、日本航空で働いている友人の紹介で自社養成からでもパイロットになることができると知り、参加した。
このインターンの選考に受かるため工夫したこと・行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。また、そのとき参考にした書籍・WEBサイトがあれば教えてください。
インターンに受かるためにはコミュニケーション能力とリーダーシップ、行動力、論理的な思考力が求められる。
選考フロー
エントリーシート → 筆記試験 → WEBテスト → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年12月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2017年12月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
筆記試験の内容・科目
クレペリンテスト(60分)、ロールシャッハテスト(30分)、日本航空独自の性格試験(30分)
筆記試験対策で行ったこと
クレペリンテストなど三種類の特殊なテストを受けるが、とくに精神的な問題がない人にとっては疲れるだけのテストだと感じた。そのため、特別な対策を講じなくとも受かる。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年12月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年01月
- 形式
- 学生3 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 現役パイロット
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
質問に対してはきはきと答え、自信をもって面接に臨んでいたことが良かったと思う。パイロットは難しい状況下の中で決断を下さないといけない場面が多分にあるため、サークル活動においてのそのようなエピソードが評価されたと感じた。
面接で聞かれた質問と回答
今回のインターンで得たいもの。
私は本インターンシップで貴社の仕事に取り組む姿勢を学び、今の学校生活では出会えないような他種多様な分野の方々と仕事をしてみることで自分の持っている価値観を大いに広げたいと考えています。また、パイロットとしてのやりがいや責任感、操縦の難しさなどを学び、人の夢を乗せて仕事をすることを体感し、周りの方々と共有することによって自分にとって新しいつながりや関係性を持てるきっかけとなればよいと思っています。
学生時代頑張ったこと
私は〇○○○○○○○○部という200人以上いる組織の代表を務めました。組織の中には様々な意見を持つ人がいて練習や組織運営において意見がまとまらず、組織が崩壊しそうでした。しかし、私は幹部が顔を合わせて意見交換をしないことが一つの課題だと思ったので、組織の方針を話し合う会議を週に数回設け、組織の志を1つにして行動できるやり方を考えました。結果、今までの組織の方針を変更し、新しい方針を打ち出し、お祭りの大会で難しい目標も定めました。最初は批判も受けましたが、全員で共有するための全体会議を何回も設け、私の強みである誰に対しても親身に話すことができる能力と状況に応じて対応する能力を通してリーダーシップを発揮し、組織を一つにまとめ、組織全体に新しい方針を浸透させました。そのため全体の意識が徐々に変化し、チーム一丸となって練習を積み重ねることができました。最終的に目標を達成し、大学から表彰も受けました。
逆質問の時間はありましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 新整備場駅近くのビル
- 参加人数
- 30人
- 参加学生の大学
- 全国各地から偏りなく来ているイメージだった。総計は少し多めだった。
- 参加学生の特徴
- みんな必ずしもパイロットになりたいという人ばかりではなく、自分のように興味本位で来ている人も多い。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
到着予定の空港が待機不安定のため着陸できないため、対処法を考える。
1日目にやったこと
グループディスカッションを行い、その後に個人面接がある。インターンシップ内に面接があり、次のインターンに行ける人が決まる。ちなみにグループディスカッションは選考要素がない。
2日目にやったこと
日本航空のパイロット職に関しての座学。とくにアメリカでの訓練に関して、どのような環境下で生活し、どんな免許を取得していくのかをムービーなどを見ながら説明してくれる。
3日目にやったこと
シミュレーター体験を行い、その後現場のパイロットと座談会を行う。シミュレーターはパイロットでない限り、絶対にできない経験であり、非常に貴重。座談会は一人ひとつずつ質問できる。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
フィードバックなどは個人としてはなかったが、日本航空のJALフィロソフィーに基づくチーム意識はインターンシップ中に何回も説明があり、会社全体で意識していることが印象に残った。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
インターンシップ事態で苦労したことはなく、終始楽しむことができた。選考において、とにかく応募人数が多いので自己アピールの仕方を必死に考えた。特殊な仕事だからこそどんな人材が求められているのかを自分なりに解釈して選考に臨んだため苦労したとすればそのような部分である。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
パイロットの仕事内容に関して、ただ運転するだけでなく、様々な業務も行っていることをインターンで知ることができた。また、飛行機はパイロットだけでは動かすことができず、整備士や客室乗務員、グランドスタッフなどの多くの人々の協力のもとお客様を載せて飛行機を飛ばすことができるのだと痛感した。
参加前に準備しておくべきだったこと
日本航空はJALフィロソフィーという共通認識を会社全体で意識している。そのため、そのことについて調べておくと多少インターンシップや本選考においても有利になると感じた。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
子どもたちに夢を与え、とても魅力的な仕事だとは思ったが、休日が海外での生活であったり、訓練が非常に長かったりと自分自身、モチベーションがそこまで持つか疑問であったため、働いている姿は想像できなかった。訓練でパイロットになることができない人も多いとも聞いた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンの参加学生はパイロットだけを目指している人ばかりではなかった。金融や商社、不動産ディベロッパーなども同時並行的に受けている人が多かった。しかし、実際の社員になる人たちは必ずしもインターン経験者というわけではないとも言っていたので内定はインターン参加者からでるが、本選考でも同じくらいの倍率で出ると思われる。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップに参加したことによって、今までよく知らなかったパイロットの仕事の実状を多少理解することができた。パイロットの仕事内容やそのやりがいなどはとても魅力的だと感じたが、休日が一般企業とは異なる点など特殊な仕事であることも分かり、志望度自体は上がらなかった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ参加者は参加者限定の本選考があり、面接などを行わずいきなりシミュレーター試験やマルチタスク、英会話試験、身体検査などが行われ、通常よりも早くどんどん選考が進んでいく。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
人事のフォローなどはなかったが、修了証書をもらうことができ、パイロットのインターンに参加した記念として今も大事にしている。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
インターンシップ参加前も参加後も不動産ディベロッパーを目指していた。航空業界への興味はあったものの自分の専攻している建築やまちづくりなどの知識を活かせる業界行きたいと強く思うようになった。航空業界も一時は本選考を受けてみようと思ったが、インターンを通して本当にやりたいことではないと痛感し、本選考を応募はしなかった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
本インターンシップに参加したことによって自分の目指すべき業界が不動産ディベロッパーであることを再確認できた。自分の今までやってきたことを十分に生かせる業界が最後は良いのだと実感した。しかし、航空業界のインターンシップを通して得た知識や能力はその後の就職活動においても活かすことができたのでとても満足している。
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A.
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A.
もともと航空業界に興味があったから。国内線や小型機に特化しており、今後それらの事業が伸びていくと考えたし、ANAグループなので最近できた会社であるがとても安定しているのではないかと考えた。また、ANAやJALほど選考難易度は高くないと考えたから。 続きを読む
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A.
航空業界に興味があり、その中でも、大学で地域活性化サークルに所属していたこともあり、地域活性化にも興味があったため、九州を中心に地域活性にも取り組んでいるソラシドエアについてより知りたいと思ったことが目的です。 また、インターンシップの合同説明会でお話を聞いて、とても良い印象を持っていたことから参加しました。 続きを読む
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A.
航空会社の中でもLCCに興味を持ち始めたのは夏休み前のことで、ちょうど友人からインターンシップが開催されるという話を聞いて参加を志望した。 また、LCCモデルの知識も少なかったのでこのインターンシップを通じて学べればと思った。 続きを読む
日本航空(JAL)の 会社情報
会社名 | 日本航空株式会社(JAL) |
---|---|
フリガナ | ニホンコウクウ |
設立日 | 1953年10月 |
資本金 | 1813億5200万円 |
従業員数 | 36,039人 |
売上高 | 1兆3755億8900万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 鳥取三津子 |
本社所在地 | 〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目4番11号 |
平均年齢 | 40.8歳 |
平均給与 | 847万円 |
電話番号 | 03-5460-3121 |
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