【日本のおもてなしを体験せよ】【20卒】日本航空（JAL）の冬インターン体験記（文系/客室乗務職）No.7468（上智大学/女性）（2019/10/1公開）

幼い頃から、客室乗務職という仕事に憧れをいだいていた。留学の際に利用させていただいたのが、日本航空さんの便であり、搭乗した際に客室乗務員の方々の日本を感じさせるきめ細やかなサービスを提供している姿に感動した。インターンを通して、どのように日本のおもてなしを届けているのか学びたいと考えたため。

日本航空さんのアニュアルレポート、ホームページを拝見し、自分と日本航空さんの共通点を見つけ、準備を行った。

日本航空のCAが大切にしていること等の講義、おもてなしの実践

1日目にやったこと

JALフィロソフィを学ぶ、JALおもてなし講座、第一印象について、ヘアスタイル講座、JALCAが大切にしていることを学ぶ、身だしなみ講座（制服にふさわしいメイクアップ）

2日目にやったこと

JAL空の安全教室（保安要員としてやるべきこと、イレギュラー対応など学ぶ、過去の航空機事故を学ぶ）、おもてなし・保安を実践（実際にお水を学生にお渡ししてみる等）

3日目にやったこと

お楽しみDAY（実際の飛行機に乗って、CAさんが普段やられている保安業務等をみてみる、格納庫周辺を散策、懇親会）懇親会では、ゲームもあり、仲を深めてくれるようなものがたくさんあった。

なし

インターンに参加する前は、客室乗務員というとサービス要員のイメージが強かったが、実際には保安要員が一番重要であること。お客様からの依頼で、その依頼に迷ったときには安全が第一なので、安全を優先する。

おもてなしを実践する際に、機内という限られて空間の中で自分がお客様の為に何ができるのかを考えることが大変であった。また、自身のお客様にお願いをする伝え方によって、同じ内容であったとしてもお客様への伝わり方は異なることも学び、お客様に接することにとても慎重になった。

インターンシップに参加したからこそ、日本航空の客室乗務員の方々と仲が深まり、自身が抱いていた疑問も聞くことができた。また、ホームページなどには載っていない情報も、インターンシップに参加したからこそ得ることができたと思っているので、参加してよかった。

マニュアルレポートを読み込むことで、日本航空に関しての歴史や情報を自分のものとしておけば、講義をより有意義なものにできたと思う。

実際に日本航空の客室乗務員の方々がどのようなシフトで、またどのような動きで働かれているのかを知ることができたために、入社したらどのように働くのかイメージがつき、働いている自分を想像することができた。実際に、社員さんがミーティングをしている場面も見ることができたので、より想像ができた。

インターンシップに参加していた他の学生が、日本航空に詳しい方やそもそも航空業界に詳しい方が多くいたために、自分の企業研究・業界研究の足りなさを痛感したために、このままでは自分に内定が出ることはないと感じた。しかし、この焦りが本選考へのやる気をかきたててくれたので、参加できて自分の状況を知ることができて良かったと今では感じている。

日本航空の社員さんが、私たち学生をまるでお客様のように接してくださり、日本航空の社員さんのお客様の為に尽くす気持ちというのをとても感じることができた。この気持ちはインターンシップに参加しないと感じることができなかったかもしれない。志望度はとても上がった。

インターンシップに参加することで、ホームページには載っていないような情報等を得ることができたので、参加が本選考の際に情報量の差に繋がると感じ、有利になると感じた。

インターンシップに参加する前も、幼い頃からの夢が客室乗務員になることであったために、航空業界を志望していた。また、旅行に多く行っていたことや誰かの喜びや感動につながる仕事をしたいと思っていたことから、旅行業界とホテル業界も志望していた。化粧品にも興味があったので、化粧品を扱う業界も見てはいたが、自分に合っていないように最終的には感じた。

客室乗務職の詳しい業務内容を知った上でも、やはり客室乗務員になりたいという思いは変わらずにいた。また、インターンシップに参加したことでより客室乗務職の魅力を感じることができたために、本選考も続けて頑張ろうといった思いが芽生え、自分を刺激してくれたように感じる。周りの学生のレベルの高さにも驚き、これもまた自分を刺激してくれた。