22卒 インターンES
総合職
22卒 | 中央大学 | 男性
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Q.
JICAでは、「信頼で世界をつなぐ」というビジョンと、ビジョン達成のための5つのアクション(使命感、現場、大局観、共創、革新)を定めています。 これらに関連した、あなたの経験を教えてください。
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A.
カナダ留学先で新規ビジネス創出に5人の多国籍グループで挑みました。テーマ決めの際、全員が意見を言うだけで議論が進みませんでした。彼らが自分の意見に執着する理由を文化・国民性と判断しましたが、実際に1人1人と向き合うことにより、高い評価を得たいからだと分かりました。そこで各人の貢献度・役割をまとめ教授に提出する、という新しいアイデアを提案したところ全員が納得しました。そして私が主となり彼らの意見の優れている点をつなぎ、結集させたことで「メイプルビールを北欧に輸出」というテーマに決まりました。2次情報だけでなく、実際にビール製造現場を訪問しメイプルビールの実現可能性を検証し、北欧出身者からビールの消費量・嗜好をヒアリングしました。各人の貢献度を報告する制度は教授に高く評価され、その後も採用されました。私はメンバー全員と向き合い提案、貢献したからこそ信頼され全員をつなぐことができたと思います。 続きを読む
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Q.
あなたの価値観に影響を与えたもの(人・出来事・本など)を教えてください。
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A.
留学先で同性愛者の△△人、○○と出会った経験を通じて、自身の当たり前を取り除き、相手の視点に立ち考えることの重要性を学びました。留学初日に○○と出会い、友好関係を構築しました。そしてある日、○○が「実は僕は同性愛者なんだ」と打ち明けてくれたにもかかわらず、私は冗談だと笑ってしまいました。理由は、日本で同性愛者に出会った経験がなく、同性愛者という表現やワードを笑いの手段として使ってきたからです。つまり、自身の当たり前が世界の当たり前だと思っていたからです。この経験から、世界において自身の当たり前は特殊なものであり、常に相手の視点で考えることで相手を理解することができると気づきました。この経験のおかげで留学中は多くのことに柔軟性を持って対応できました。今後は社会人として、相手の視点に立ち行動することで本当に相手が必要なものを理解できると確信しています。 続きを読む
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Q.
10年後あなたはどのように社会に貢献していたいですか? そのために今取り組んでいること、または今後取り組みたいことは何ですか?
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A.
「世界から理不尽な不平等をなくす」という目標を達成するための取り組みの1つとして、途上国でのプロジェクトを主導し、現地の人々と日本双方の長期的な発展に貢献していたいです。このように思う理由は、留学先で人種差別を受けたり、途上国での命の軽さと生きることの難しさを友人から聞いたことで、日本という先進国で生まれ育った自身が幸せであることに気づき、その幸せを分配しなければいけないと感じたからです。目標達成のためにはこの思いを覚悟に変える必要があり、そのために現在は生活水準が低い人々の暮らしや実情をチェックし、どのような解決策が必要なのかを考えています。そして今後は駐在やプロジェクト経験を通じて、現地の人が本当に必要なもの、どのような支援をすればその地域は発展するのかなどを学び、現地に寄り添ったプロジェクトを進めていきたいです。 続きを読む
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Q.
JICAの短期インターンシップに参加したいと思った理由や、期待することを教えてください。
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A.
半官半民という特徴を持ち、現地の人々と同じ立場に立ち信頼関係を気づくことを大切にしている貴行だからこそできる業務を体感したいです。日本の発展も考慮できる長期的な視点も養いたいです。 続きを読む