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【挑戦と進化の未来】【21卒】大日本印刷の技術系総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.9844(早稲田大学大学院/男性)(2020/7/22公開)

大日本印刷株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒大日本印刷株式会社のレポート

公開日:2020年7月22日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術系総合職

投稿者

大学
  • 早稲田大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
  • 大日本印刷
  • 王子ホールディングス
  • 日清紡ホールディングス
入社予定
  • 王子ホールディングス

選考フロー

企業研究

大学で行った研究活動を中心的に聞かれる。そのため自分が今までやってきた研究を、具体的にわかりやすく説明できるかが求められます。面接を担当してくれる技術職の社員さんに面白いと思われるように説明できることがカギになると思いました。
また企業研究については、他社との比較はもちろん、DNPのどこが良いのか具体的に述べられるようにするとよいと思います。私自身も面接で聞かれました。
さらにDNPは今後の重点的な活動分野に4つの分野を行う事を言っている。それと自分の研究を絡めて志望動機を話せると、相手方も納得するような志望動機が言えると思います。私は「食とヘルスケア分野」について研究とアルバイト経験を織り交ぜながら具体性を持って志望動機が話せたことが良かったと思っています。
OB訪問は行いませんでしたが、学内説明会でいくつか社員の方に質問し、そこから自分で考えた見解を面接で述べるようにしました。

志望動機

私は将来、「確かな技術を活かしながら、進化と挑戦を行う企業」で働きたいと考えています。このように考える理由は、研究活動でバイオマテリアル創製を行う中、直ちに変化するニーズによって研究の方向性を大きく変化させる機会が多かったため、常に進化や挑戦を行っている企業でこそ社会に大きく貢献できると考え、働きたいという思いが高まったからです。貴社は、「印刷と情報」で培った確かな技術を基盤にして「あたりまえ」を創造しています。これに加え、P&Iイノベーションという今まで培ってきた技術をもとに、4つの事業領域拡大に挑戦し、未来の「あたりまえ」の創造も行っています。このような環境を持つ貴社でならば社会に貢献できる仕事ができると確信したため志望しました。入社後は、大学時代に学んできた医工学や薬理学を活かした再生医療や、P&Iイノベーションによる「食とヘルスケア」事業で新たな価値を生み出すことに挑戦したいです。これを成し遂げるために、社内ではコミュニケーションを多く取り、様々な事業領域を持つ強みを活かして、たくさんの知識や考え方を蓄積したいです。将来は貴社を代表するような新たな価値を生み出したいです。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

研究概要。/DNPを志望する理由と入社してどのような仕事に取り組みましたか。/自信を売り込むキャッチフレーズ。

ES対策で行ったこと

HPからの企業研究に加え、研究概要を1000字で記入しなければならないため、見やすくわかりやすく書くことを意識した。

1次面接 通過

実施時期
2020年03月
形式
学生1 面接官2
面接時間
50分
面接官の肩書
二名の技術職員(10年目以上)
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究活動がメインの面接のため、研究についてその内容だけではなく、学会での発表経験や受賞経験、将来展望まで、論理的に説明できたことが評価につながったと考えています。

面接の雰囲気

和やかな雰囲気で終始面接が行われた。担当してくれた2人の面接官は共に優しい方で、どこからきたの?などからの雑談で始まった。最初は緊張していましたが、おかげで徐々に緊張がほどけていきました。

1次面接で聞かれた質問と回答

研究内容を3~5分で説明してください。

 近年、光刺激を用いて微細構造を自在に転換できる材料はエレクトロニクス分野やバイオマテリアル分野において注目されている。微細構造は、細胞の接着斑の大きさと類似しており、分化誘導など緻密な細胞挙動制御を行うために重要と言われている。しかし微細構造の動的転換は、今までに溶媒環境下や高温環境下など厳しい条件でのみしか達成されないため、細胞への応用が困難であった。この問題を解決するため本研究では、ジブロック共重合体によるミクロ相分離構造に着目し、ジブロック共重合体に光によって大きな極性変化を示すスピロベンゾピラン分子を導入することで、温和な環境下で光によって構造転換を達成できる材料の創製を試みた。
初めに相分離構造を形成するために、ジブロック共重合体を合成した。ガラス基板上にポリマーをスピンコートすることで基材を作成し、微細構造の形成を達成した。形成した構造にUV光を照射するとスピロベンゾピラン分子の異性化に伴い構造は消失し、さらにそこにVis光を照射するとスピロベンゾピランの構造が戻ることに伴い微細構造が再び形成された。これは温和な環境で達成されたため、今後の細胞応用が期待されている。
微細構造の形成は困難であり、様々な工夫が必要であった。多くの工夫や条件を検討し、最終的に安定して微細構造を形成し、構造を転換できる条件の確立を達成した。
微細構造を光によって転換できる基材の研究はほとんど行われていないため、多くの可能性を秘めている。現在、幹細胞の分化運命を光照射によって足場構造を変化させることで自由に制御を行うことや、幹細胞の分化能の維持を光による足場の高速変化などによって行うことなどに挑戦している。この基材を通して、さらなる再生医療の発展に貢献するため、細胞への応用実験を進めていきたい。

研究活動以外に力を入れて取り組んだこと

私は学科OB会幹事の一員として会の変革に挑戦しました。これを行おうとした理由は、以前参加したOB会が、目的が不透明であるなど多くの課題があると感じ、幹事を行い会を変革したいと思ったからです。私は初めに会の発展と参加率向上の目標のため、前年までの課題分析やOB・在校生へのヒアリングを行うことで、在校生から「研究活動や就職活動の情報が欲しい」や、卒業生から「昔の仲間と交流できる場所が欲しい」などの異なるニーズを得ました。そのため私は、各ニーズに合わせた会を春・夏・冬の年に三回行う方針を提案することで、会の目的をはっきりと持たせ、会の発展や参加率を向上させようと考えました。結果として、参加率を前年度の1.5倍に増加させ、より発展した会の企画・運営に成功しました。

最終面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
役員
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

常に笑顔でいることを心掛けていたため、面接のフィードバックでとても印象を誉められました。また入社後やりたい仕事も具体的に述べることができたこともよかったと思っています。

面接の雰囲気

終始雑談のような感じだった。考えている内容を問われるというよりは人柄を見ているように感じた。常に笑顔で面接に臨むように意識した。

最終面接で聞かれた質問と回答

会社に入ってどのような仕事が行いたいですか。

私は入社後は、大学時代に学んできた医工学や薬理学を活かした再生医療や、P&Iイノベーションによる「食とヘルスケア」事業で新たな価値を生み出すことに挑戦したいです。これを成し遂げるために、社内ではコミュニケーションを多く取り、様々な事業領域を持つ強みを活かして、たくさんの知識や考え方を蓄積したいです。将来は貴社を代表するような新たな価値を生み出したいです。さらにこれ以外にも、世界中で問題となっている脱プラ問題、これに貢献できる素材の開発を行い、未来の健康を守ることができる仕事を行いたいと考えています。御社は紙の素材を用いたパッケージ開発にも力を入れており、印刷技術を活かし様々な分野に精通している御社でこそ脱プラ問題を解決できるような商材を開発できると強く思ったため、私もその一員として挑戦したいと思っています。

人生で一番苦労した経験は何ですか。それを乗り越えた方法は何ですか。

私は高校時代ラグビー部に所属しており、そこで入部してすぐに大きなケガをしてしまったことです。母校のラグビー部は部員の8割がラグビー初心者でしたが、県内50校中ベスト8を目標にしていました。しかし私はケガをしてしまい、成長していく同期の姿を見ているだけで悔しく、何度もやめることも考えました。しかし、ラグビーの「仲間のために体を張れる」という言葉にあこがれと喜びを求め、リハビリやトレーニングを多く行い努力しました。私は成長するために大きな個人目標を設定し、それを達成する為、週間、日間目標まで落とし込み、毎日粘り強く立てる事で、成長していきました。その結果、復帰して私も活躍することができ、チームは目標以上のベスト4に残り、創部史上9度目の関東大会に出場することができ、個人でも県代表に選ばれる事ができました。この経験から、目標に挑戦する際には、まず現状を分析して課題点を出すことで目標までのプロセスを明確にし、努力することにしています。入社後もこの行動を大切にし、人々の役に立ち笑顔を届ける開発を行うという大きな目標を達成したいです。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定を頂いた後も納得いくまで就活を続けさせてくれた。OBや興味のある部署の社員も紹介してもらい多くの話を聞くことができた。

内定に必要なことは何だと思いますか?

やはり一番大事なのは、自分がやってきた研究内容を詳しく論理的に話せるかだと思います。そのために私は多くの学会で発表してきた経験があったので乗り越えられたと思っています。全力で今の研究に取り組むことが近道なのかもしれません。また少数精鋭とよく言われますが、チーム意識も高く、社員の方も優しくて良い人ばかりなので雰囲気はとても良いと思います。さらに研究活動は話せることは当たり前と思い、さらに自分が今までどんな挑戦をしてきたかが重要とも思います。主体的に挑戦できる人が様々な分野が入り混じった情報・印刷業界のDNPさんで内定・活躍できると思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

何度も述べますが、やはり一番大事なのは、自分がやってきた研究内容を詳しく論理的に話せるかだと思います。私自身に特化すると、研究活動の中でも、様々な挑戦をし、具体的に話せるようにしました。学会で賞を取ったなど、最終的な目に見える成果がある事も私が内定をもらった大きな要因だと思いました。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

この企業は、ESで相当数の学生を落とすと思います。その理由として、二次面接の技術面談は人がほとんどいなかったです。ESでどこまで先に述べた研究内容や挑戦した経験が具体的に説明できるかも重要だと思います。

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大日本印刷の 会社情報

基本データ
会社名 大日本印刷株式会社
フリガナ ダイニッポンインサツ
設立日 1894年1月
資本金 1144億6400万円
従業員数 37,070人
売上高 1兆3732億900万円
決算月 3月
代表者 北島義斉
本社所在地 〒162-0062 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1番1号
平均年齢 43.8歳
平均給与 796万円
電話番号 03-3266-2111
URL https://www.dnp.co.jp/
採用URL https://www.dnp.co.jp/recruit/newgraduates/
NOKIZAL ID: 1130256

大日本印刷の 選考対策

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