16卒 本選考ES
営業の企画推進
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事を述べてください。(400字)
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A.
【営業を通じ、貴会を支えたい】『国民の生命と財産を守る』という使命を持つ貴会。その財源の97%を占める受信料を支え、人々が安心して暮らせる社会を維持、創造したいと思い志望した。また、業務別セッションでお会いした○○様と○○様共に「受信料収入を効率的に増大するという同じ目標を皆で見据えている。チームワークは強い」と語ってくださった点も働く環境として魅力的だった。まず『平成29年度末までに支払い率80%』という目標に貢献できる人材になることが私の現在の目標である。そのために新聞会で培った信頼構築力を生かした渉外活動、そして組織の不足事項を考えながら動く『考動力』を生かし、法人や個人を動かすマネジメントを進めていきたい。どのようなパートナーと組むことによって、効率的に受信料を得ることができるのか分析するために、様々な場所へ足を運び、市場調査などを徹底的に行いながら推進していきたいと考えている。 続きを読む
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Q.
「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。(番組の批評・感想でも結構です)【300字】
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A.
【報道×笑顔】必要な時に、必要な情報を提供する。ストレートニュースをはじめ、コンパクトに信頼性の高い情報を提供する印象を私は貴会に抱いていた。だが、より人々の暮らしに密着したコント番組『LIFE!』の登場によって、その印象は変化した。「観れば少しだけ、生きることが楽しくなる?」というコンセプトの当番組の役割は『何気ないところに笑いを引き出す』ことであろう。2011年3月、東日本大震災によって日本全体が暗転。その中でNHKスペシャル『NHKと東日本大震災』のように正しき報道をしつつ、世の中に笑顔を生むことも貴会の使命の一つだと私は思う。この『報道×笑顔』の姿勢を崩さない放送を今後も続けてほしい。 続きを読む
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Q.
学生時代に取り組んだことや、あなた自身について述べてください。(400字)
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A.
【『全員で最高の取材を行う』ために、漕艇部との信頼構築】スポーツ新聞会で漕艇部の取材班班長を担った私は、漕艇部と取材班の信頼構築に尽力。信頼を大切に、と考えた背景には私が担当記者として漕艇部主将に初取材した際、その内容が余りにも淡白に終わった屈辱があった。また同時に『選手との希薄な信頼』は、班全体の課題でもあると痛感した。そこで私が主将との信頼構築に地道な努力を重ねたことに加え、班全体にも【番記者制度の確立】【選手との初の食事会の企画】【漕艇部OBとの積極交流】という3つの改革を実施。結果、選手たちの取材時のコメント量は倍増し、班員、選手の両者から「取材が楽しいです。ありがとうございます」との声を頂いた。こうして選手との信頼関係を軸に班全体のマネジメントに奔走。各々が担当選手に濃密に取材し、その内容を班として結集することで、より臨場感の溢れる記事執筆が可能な環境を構築した。 続きを読む
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Q.
最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。(500字)
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A.
【『自転車でのイヤホン使用』への対応】先日、街で自転車同士の衝突を見かけた。原因は片方の若者がイヤホンを使用しながら運転し、判断が遅れたためだった。幸い大事故にはならなかったが、もし衝突した相手が老人や子供だったらこの若者は相手を死に追いやっていたかもしれない。そんな恐ろしい現場を目の当たりにした直後の今月7日、改正道路交通法が成立し、危険行為14項目に該当する自転車利用者に対する取り締まりが強化された。しかし『イヤホン使用』に関しては明確な表記がない。該当しそうな項目14「安全運転義務違反」の定義づけもなされていないため、行為の悪質性による判断を下すという姿勢が強くなりそうだ。さらに『イヤホン使用』については自治体ごとにも見解が異なる。かつて自転車乗車中の事故死者数が全国1位となった埼玉県は「イヤホン等を使用して、安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと」としているのに対し、神奈川県警HPには「小さい音量であれば違反とはならない」と明記されている。犯罪意識を高めるには曖昧な規定ではなく、より細部まで一元化された『ルール』が必要だと私は考える。 続きを読む
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Q.
「私はこうして”壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。(500字)
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A.
【チームのために】高校2年時の3月、私は重度の肺炎になった。集大成となる最後の高校総体に向け、日々全力疾漕を繰り返していた矢先の出来事。引退まで残り5ヵ月、総体出場選手の選考までは残り3ヵ月だった。そんな中医師から宣告されたのは、2ヵ月の運動禁止。「そんなに休んでいる時間はない」。ライバルたちが力を付けていく中、何もできない自分に不甲斐なさを覚えた。だがその後、一つの考えが私の中に生まれた。「自分が活躍するのも大事だが、もっと大切なことがある」。それはチーム全員で日本一を奪還すること。心を改め、自分が漕げるようになるまで部員のサポートやアドバイスに徹した。何気なく仲間や監督から「助かるよ、ありがとう」と言われることが心底嬉しかった。結果として、私自身は総体出場の夢は叶わなかった。だがチームは全国の舞台で学内史上最速タイムを叩き出すなど躍動。その勇姿に強い感動を覚え、引退も清々しく迎えることができた。そんな私の行動を見た監督の推薦で、引退後は母校のコーチに就任。現役時から感じていた『首脳陣と選手の連携』という課題克服に尽力した結果、就任2年目の国体で『20年ぶり日本一』の達成に貢献した。 続きを読む
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Q.
自由記述欄(あなたの意見・考えや自己PRなどを自由に述べてください)(350字)
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A.
【メディアの学生団体にいながら、なぜ営業を選択するのか】記事を書くことも、写真を撮ることも、報道することも好きだ。苦手だと感じたこともない。だが先述のコーチ経験も踏まえ、私が学生時代に最もやりがいを感じたことは『信頼関係を軸に人や組織を動かす』ことだった。1月20日の大学で行われたNHK放送業界研究座談会。当イベントで初めて、放送局で働く上で記者やディレクター以外のフィールドがあることを知った。その中でも○○様の営業の企画推進業務に関するお話とその熱意に感動。公共放送を支えるために、個人や法人を動かしながら自らも働きかける。これほど私の軸にあった、スケールの大きな仕事は他に存在しない。まさに自分の生きる道を見出した瞬間だった。公共放送の維持、発展のために、今後は私自身が貴会を支えていく所存だ。 続きを読む