【未知の保険世界へ】【21卒】三井住友海上火災保険の夏インターン体験記（文系/総合職）No.13880（立命館大学/女性）（2021/4/17公開）

家族が金融業界で働いており、勧められたので、インターンシップに参加して自分に適性があるのか知りたいと思ったから。特に金融の中でも堅すぎない損害保険業界に絞り、SNSで可愛い人が沢山紹介されていた三井住友海上に参加した。

SPI対策として問題集を1周し、ESは先輩に添削していただいた。面接の際は、なぜ参加したいのかを明確に話せるように練習していった。

ESさえ通れば後は面接で素直さが出せれば通ると感じた。他には学歴は重視されている気がした。

保険商品の新規事業型グループワーク
営業・損害サービス部門のロールプレイング

1日目会社説明、自己紹介等
2日目社員さんとロールプレイング、プレゼンテーション
3日目社員さんとロールプレイング、保険商品の新規開発グループワーク
4日目プレゼンテーション、フィードバック

損害保険業界の業務内容や人のカラー

新しい保険商品の開発について

前半にやったこと

前半は、口頭での会社の説明やビデオをみた後に社員紹介や各グループに1人つく内定者の紹介、学生の自己紹介。その後グループ内でペアを組んで営業や損害サービス部門のロールプレイングを行う。

後半にやったこと

後半は、引き続きロールプレイングをし、その後保険商品の新規開発型グループワークを行い、最終日に全員の前でグループごとにプレゼンテーションを行う。その後フィードバックをもらい、一番出来の良いグループに景品が与えられた。

営業部の社員 損害サービス部の社員 人事部の社員

筆記用具系、食事チケット

営業のロールプレイングの際に、クライアントと世間話などコミュニケーションを取り続け、親しくなってから商品をやんわり売るようにアドバイスされた。
損害サービス部門のロールプレイングの際は、お客様の気持ちに寄り添ってしんみりした雰囲気をだしながら対応することを学んだ。

最終日のプレゼンテーションのために前日は遅くまでカフェでグループ作業することになり、終電で帰るぐらいすごく大変だった。帰宅してからも自宅で作業しなければいけず、1時間しか寝ることができなく、ここまでする必要があるのだろうかと思ったが、グループでのことなので合わせなければならず、大変だった。

パワー系の人がグループにいるとその人がかき乱すからグループがうまく回らないと感じた。でも、側から見たら積極的に見えて評価されると思った。

金融業界は学歴主義がまだ残っていることや三井系の企業は体育会系の社員が多いということ、保険業界は基本代理店営業や損害サービス対応など職種の幅がシンプルだということを学んだ。インターンシップでは新規開発のワークをしたが、実際にその部門で働く社員はごく僅かで殆どは営業であるということを学んだ。

損害保険業界や車関係の知識があるとロールプレイングをしやすいと感じた。運転免許を取得したばかりであまり分からない場面があり大変だった。

損害保険業界を面白いと感じなかったことや営業向いてないと感じたから。頭を使うよりとにかくノリとフットワークで売ることが重視されるため、自身の強みが活かされないと思った。後は結構体育会系な社風であり、体育会系とは真逆の自分は居ずらい感じがした。

インターンシップ参加者は別枠の選考に呼ばれ、企業向けにつくったキャラを演じ続け面接を数回突破できれば内定もらえるから。採用人数が多いため、そこまで一人一人をじっくり見てはおらず、表面的にこの子いいなと思ってもらえるだけで内定はもらえる企業だと感じたから。

基本業務の代理店営業や損害サービス対応など、その業務に自分はやりがいを感じなければ、お金の為でもやりたくないと感じたから。代理店に頭下げ続けて契約を取ったり、お客様にしんみり対応をすることより自分自身にスキルがつく仕事がしたいと思ったから。

インターン参加者のみに届く早期選考の案内があり、よっぽどヘマしなければそのまま選考からの内定をもらうことができる。インターン参加の際も面接などを通過しているので、ほとんどの人は内定もらえると思う。また、阪大や京大などは別枠のルートがあった。

家族が金融業界で働いており、勧められたので金融も軽い気持ちで志望していたが、インターンシップ参加後は一切見なくなった。金融業界の業務やお堅い風土、そこにいる人のカラーが自分とマッチしていないと気づき、その後は会社の規模にこだわらず、幅広い業界を見て業務内容が面白そうな会社のみ説明会や面接を受けるようになった。

お給料が高いことには理由があるのだと実感した。また、インターンシップ中に一学年上の内定者が各グループごとにメンターとしてつき、インターン学生にアドバイスをするが、そもそも働いたことないのに偉そうにアドバイスするのは図々しいと感じた。内定をもらって気が大きくなっているのかお門違いなアドバイスをされ怒っている人もいた。
そのため、内定者を出してくる企業はパスするようになった。