【ITサービスを駆け抜けろ】【21卒】ＮＥＣネッツエスアイの夏インターン体験記（文系/総合職）No.14000（立命館大学/女性）（2021/4/18公開）

数ある業界の中で一番気になっていたのがIT業界だった為、いろんなIT企業のインターンシップに参加しようと考えていたことやNECの子会社であり、知っている会社の子会社なのでなんとなく安定感を感じ応募した。

ESの中で文系の自分が何故IT企業を志望しているのかということを説得力を持たせられるような経験を踏まえて書いた。（大学時代のITに関する活動など）

ESのみで参加でき、文系の自分が何故志望しているのかということを完結に書くと通過できると思う。

エントリーシート

インターンへの志望動機、学生時代に頑張ったこと、自己PR、グループ内の役割

WEBで入力

採用サイトのマイページから提出

文系の自分の場合は、何故IT企業なのか、何故インターンに参加したいのかという部分を強調して書くようにした。

自分をアピールしたいが為に細かく自分について書いてしまっていたが、他人に見てもらうと読みにくいと指摘された為、無駄な文章をできるだけ省き本当に伝えたい部分だけを残してアピールできるように修正した。

なし

カードを用いて、できるだけ多くのITサービスを思いつき、カードを組み合わせて提出し、最後の合計枚数で競う

会社についての説明があり、質問応疑の後、グループの中で自己紹介など軽くワークし、昼食。昼食後、グループ対抗でカードを用いたワークがある。最後に上位3チームの発表とフィードバックがある。

Sler企業がどういうものかということがカードゲームを通して具体的にわかった。一つの案件で動くお金の大きさも学んだ。

ITを用いた課題解決サービスをできるだけ多く考えよ（カードゲーム形式）

1日目にやったこと

会社説明後は、カードを用いた案件獲得ゲームがあった。カードには金額や使えるサービスなどが書かれており、その組み合わせでIT提案をし、案件に繋げていくタイプのワークだった。

人事部社員2名

筆記用具

ワーク中に社員の方は各グループをまわっている為、カードの組み合わせなどで苦戦していると少しヒントをくれたりする。そのヒントから新たなサービスを考えることができ、具体的にアイデアを落とし込むことができた。

限られたカードからできるだけ多くのアイデアを思いつき、金額込みで提案するという具体的なワークだったので、一つの案件が失敗した時にそのカードも大金も失われてしまい、チームが不利になってしまうので、チーム内で常に周りの動向を共有しながらワークを行わなければいけないのが大変だった。

文系理系半々ぐらいだったが、どの学生も積極的に動き、チームワークを大切にしていた。

カードゲームではあったが、技術内容や金額の大きさが割とリアルであった為、Sler業界がどのようなものなのか仕組みや実際の業務について体感的に学ぶことができた。また、グループ対抗という状況の中で、競合他社とアイデア力や提案力を競う場面があり、実際もこんな感じなんだろうなと学んだ。

事前に準備することは難しい気がするので、軽くSler業界の仕組みだけ調べて、あとは準備より積極性を持って参加することが大事だと思った。

一つの取引につきかなり大きなお金が動くので、割と自分にはストレスだった。大きな仕事をしたいというより、自分のスキルを身につけて自由に働けることが理想だった。後は、少しだけ会社内見学があり、社員さんの雰囲気的に退屈そうな感じが伝わってきたから。

ある程度の知名度のある会社の子会社ということもあり、安定感を感じ、世間体も維持しながらまったり働きたい人に向いていると思い、自分はそのような意識がない為、会社の方にとっては、結構ガツガツしているように見えて会社とマッチしていないように見えるだろうと感じたから。

ワーク自体は面白かったが、実際に働いている社員がいる部屋を見学した時に、退屈そうな空気感が漂っており、そういう人が多い会社なのかと思った。すごく暇そうで、寝ている社員も見かけた為、ここに染まりたくないなと感じた。若い人より中年の人の方がやる気なさそうだった。

秋頃に早期選考の案内が届いたので、早くに選考を受けることができるという点で有利になるが、早期選考で落ちてしまった場合は本選考は受けることができず、対策が不十分だと不利になる。

インターンシップの最後は社員懇談会があり、各部署の4人の社員が登場し、質問することができる機会があった。

Sler企業はインフラ寄りである為、お堅い雰囲気があるとわかり、自分はもう少しカジュアルな会社を志望するようになった。また、大手子会社は名前から一見安定しているように見えるが、実態は退屈そうな雰囲気があることがわかり、子会社はできるだけ見ないようになった。大手系列は層が厚く、ソルジャーでしかいられないような雰囲気を感じ取り、避けた。

大手の子会社ということで優秀で活気のある社員が多いのかと思っていたが、そこで働いている社員にそのような人はあまり見られなかった為、表向きのイメージはあてにならないと感じた。その為、実際に足を運んで、感じ取ることの大切さを感じ、少しでも気になる企業は説明会参加やOB訪問をし、自分の目で確かめるようになった。