
23卒 本選考ES
技術系職
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Q.
弊社を志望する理由を教えて下さい。(100字程度)
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A.
病気がちだった私が食生活の改善により健康な身体となった経験から、食は健康を支える最も身近で重要な要素だと考え、食の品質を根幹から支えている貴社を志望しました。また、食に限らず幅広い分野から人々の健康に貢献している点に魅力を感じました。 続きを読む
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Q.
今まで学んできたどんなことが、弊社でどのように役立つと考えますか。(300字程度)
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A.
私の強みである「発信力」が役立つと考えています。個別塾アルバイトで生徒に合わせた勉強方法を提示することで、勉強意欲および学力を向上させた経験を通して、相手に沿って発信する力を身につけました。研究活動ではこの発信力をさらに活かし、専門外の方にも研究成果を分かりやすく伝えた結果、二度の学会発表で優秀発表賞を受賞できました。お客様のニーズを把握し応えていく必要がある貴社において、貴社の商品の魅力を存分に伝え、お客様が求めている情報や製品を発信することで、貴社のさらなる発展ひいてはお客様への喜びの提供に貢献します。 続きを読む
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Q.
あなたが学生時代にもっとも打ち込んだことを、学業以外で教えてください。 部活・アルバイト・サークルなど、テーマは問いません。(500字程度)
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A.
所属するテニスサークルで意識改革に取り組みました。対戦相手に連取されると調子を崩し負ける人が私を含め多くおり、練習から試合を見据えるようチームの意識を変える必要があると考えました。レベルにより練習コートは固定でしたが、試合は様々な相手がいるため毎回練習相手を変える提案をしました。しかし、格上相手は萎縮するとの意見もあり導入まで発展しませんでした。そこで、まず自分の練習意識から変え始めました。全体練習前から練習したり、仲間のプレーを観察したり、自分なりに取り組んでいると私の変化に仲間が気づき、興味を持ちました。試合中調子を崩す話をすると共感が得られ、その上で練習の意図を説明すると、納得し私に倣って練習し始め、練習内容も見直せました。その成果もあり、試合中劣勢でも練習を思い出し、自信を持ってポイントを積み重ね、以前負けた相手にも勝つようになりました。結果、個々の勝率が上がり、私も目標の大会で優勝できました。この経験から、自分自身が行動し変わることにより、チーム全体を変える力が生まれることを学びました。貴社でも率先して行動を起こすことでチームの主体性や向上心を活性化させ、さらなる発展に貢献します。 続きを読む
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Q.
現在の研究概要を素人に分かりやすく説明して下さい。(具体的な研究内容が決まっていない場合は、考えている研究内容を説明して下さい。)
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A.
植物工場では人工的に環境を制御することで安定した生産が可能ですが、採算性が低いという課題を抱えています。また、薬用植物は市場価値が高い一方で露地栽培のため天候に左右されやすく、生産が不安定です。植物工場で薬用植物を生産することにより双方の課題が解決できると考え、薬用植物の一種であるサフランに着目しました。植物工場の採算性改善・薬用植物の安定生産のため、市場価値の高い柱頭を持つサフランを効率的に生産できる最適栽培方法を確立し、植物産業発展に貢献します。 球根植物であるサフランの栽培サイクルは、親球茎から発生する子球茎(次世代球茎)の成長期間、成長した子球茎の花芽形成期間(子球茎の休眠期間)、花芽形成後の子球茎を用いた開花期間(柱頭の収穫期間)から成り立っています。利用部位である柱頭の収量を増加させるためには、開花の可能性が高い子球茎を用いて開花数を増やす必要があります。サフランの開花率は球茎重量によって異なり、20 g以上でほぼ100 %開花すると報告されています。したがって本研究では子球茎成長期間に着目し、短期間で重量の大きな子球茎を生産することで、子球茎成長および柱頭生産を効率化することを目的としました。 子球茎成長期間について、低温一定条件で栽培すると子球茎重量は大きくなるものの成長期間が長期化してしまう一方、高温一定条件では子球茎重量が小さくなり成長期間は短期化します。これは、子球茎が小さい成長期間初期では栄養を受け取る容量が小さく、その容量を超える栄養を与えると成長が止まってしまうことが原因だと考えられています。そこで、外的指標から子球茎の成長を予測し、成長に合わせて気温を上昇させました。その結果、開花率の高い20 g以上の子球茎を生産することができ、開花率の向上に伴う柱頭収量の増加を達成しつつ、従来半年間かかる子球茎成長期間についても約4週間短縮できました。子球茎内の糖濃度を測定したところ、スクロース濃度の有意な減少が見られました。次に、スクロース代謝に関連する遺伝子について遺伝子発現解析を行った結果、子球茎の成長につれて発現量が減少していました。これらのことから、子球茎成長の制御にはスクロースが関連する可能性が示唆されました。 現在は光環境条件を変えた新たな試験区にて実験を行っています。今後はサフラン柱頭生産のさらなる効率化を目標に、気温および光が成長に与える影響を解析することで、サフランの成長の制御メカニズム、および最適な栽培環境条件を解明したいと考えています。 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
現在研究対象として薬用植物を扱っていることから、食品や医療を通じて人々の健康に貢献したいと考えています。食の安全安心、食品開発の根幹を支える業務に携われるだけでなく、医療などの研究の下支えにも大きな役割を果たす貴社に魅力を感じました。 続きを読む
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Q.
その他希望
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A.
食品・飲料の分野、中でも食品開発に関するソリューションにおける成分分析に興味があります。 私の研究室ではHPLCを用いて植物内の糖濃度を測定しています。こういった研究の下支えに加え、近年の健康志向の高まりによる機能性食品などの開発にも貢献できると考えました。 続きを読む