【医薬品の安全を守る未来へ】【23卒】 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 技術職の通過ES(エントリーシート) No.77148（非公開/非公開）（2022/5/17公開）

貴機構の名を初めて知ったのは大学の講義においてです。外部講師として実際に働いている方に医薬品や医療機器の開発から市販後における審査や安全対策についてお話を伺いました。 続きを読む

インターンシップに参加する目的は、貴機構の審査業務への理解を深めることです。 私はサリドマイド薬害について実際に被害者の方にお話を伺う授業を受講した経験があります。その際、医薬品の効能が治療に良い影響を与える反面、薬害の被害者やその家族の生活に大きな影響を及ぼす可能性があることを再認識しました。そのため、将来は薬害を防ぐことや患者様の安全を守ることに貢献したいと考えております。 貴機構は、医薬品の安全性と品質を守るため、販売承認に向けた審査業務を行う国内唯一の機関です。その審査は医薬品の本質的な価値に繋がると考え、貴機構の審査業務に魅力を感じております。 そのため、インターンシップでは「科学的視点に基づく的確な判断」を体験することにより、実際に貴機構の方たちがどのように医薬品について議論をし、評価しているか学びたいです。さらに、自身にない考え方についても身に付けたいと考えております。 続きを読む

私は、大学・大学院で2点の科学的専門性を磨きました。 1点目は、「薬学部卒としての教養」です。 私は、薬学部生命創薬科学科に所属しており、薬を中心とした医療・科学の専門分野を学びました。生化学や有機化学などの薬学の基礎はもちろん、「体内動態学」、「毒性学」、「製剤学」、「薬理作用」等に関する講義・演習・実習を通して、知識を深めてきました。この知識を活かし、貴機構の開発段階の相談業務や承認審査業務において、「新規医療製品の迅速な臨床試験の進行」や「品質・有効性・安全性が保障された医療製品の信頼性向上」に努めます。 2点目は、「研究で培った統計解析」です。 現在私は大学院において、カロリー制限による寿命延伸機構の解明を目標として研究を行っております。その中で、私はマウスの約5万の遺伝子データを扱う統計解析を行っております。学部の授業で学んだ統計解析の基礎を活かし、実際に用いることで専門性を磨いております。 特に、実際に統計解析を行う過程で用いる「Ｒ」というプログラミング言語について学び、生物統計に関するRのアプリケーションを使いこなすことができます。また、統計解析に関する知識を深めるため、多くの国際論文を読むことにも注力しております。 そのため、ビッグデータを扱う上での注意事項や状況に合った適切な統計解析手法など新たに学ぶ機会が多く、バイオインフォマティクスについて多くの知識を持っていると自負しております。 統計解析に用いるこれらの知識は、貴機構の「開発支援の業務における非臨床試験データの確認」や「承認審査業務における膨大な量の治験データの分析」の際に役立つと考えます。 そのため、データサイエンスの視点から医療製品について評価することにより、品質・有効性・安全性のエビデンスを導き、貴機構が目指されている「患者様の満足度向上」に貢献したいです。 続きを読む

私は学生時代に所属したサークルの合宿係として、「スムーズな合宿の運営」に尽力しました。 総勢150人以上が所属しており、過去の合宿では大人数であるが故に、予定していた施設の使用時間を過ぎてしまうことが問題視されていました。私は目標達成のためには例年の合宿行程を変更する必要があると考え、「チームごとでの行動」を取り入れました。 具体的には、体育館で片づけを行う人、宿で入浴する人、宿で夕食を取る人の3チームに分け、チームごとに行動させることで、体育館の片づけから夕食までの時間短縮を図りました。 さらに、私はこの新たな取り組みを行う上で、迅速に予定を詰めることが成功の鍵を握ると考え、合宿の半年前から半月ごとに宿やバス会社の方と連絡を取りました。 以上の結果、例年に比べ夕食の時間を1時間早めることに繋がりました。そしてその時間を活用して新たなイベントを行い、部員同士の交流を深めることができました。 続きを読む