
23卒 インターンES
開発職
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Q.
あなたの研究内容をお書きください<文字数 300~500文字>
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A.
「カロリー制限(CR)による寿命延伸機構の解明」に取り組み、CR模倣薬の開発を目指しています。 超高齢化が深刻化する現代の日本では、健康寿命の延伸が強く望まれており、代謝改善により寿命延伸効果をもたらすCRが注目されています。また、肥満症は生活習慣病のリスクファクターであり、白色脂肪組織(WAT)の恒常性の破綻により代謝を低下させます。この代謝には、ミトコンドリアの活性化が重要であり、私は、ミトコンドリアタンパク質の活性化に関与する酵素Xが、 CR により増加することを見出しました。酵素Xは哺乳類において不明な点が多いため、WATのみで酵素Xを欠損させたマウスを作製しました。本研究では、作製したマウスのWATにおける遺伝子量の増減変化を網羅的に解析することにより、酵素Xの機能解明を目的としています。 その結果、炎症関連遺伝子の増加、代謝関連遺伝子の減少を見出しており、肥満症モデルマウスと同様の表現型が得られました。しかし、酵素Xの欠損マウスでは体重の減少が見られ、これは肥満症モデルマウスと異なる表現型です。そのため今後は、肥満症モデルマウスとの炎症応答の違いを明らかにします。 続きを読む
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Q.
自分のこれまでの失敗や過ちから、教訓を学んだ経験についてお書きください<文字数 300~500文字>
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A.
高校生の時に出場したエレクトーンのコンクールにおいて、全く歯が立たなかった経験を挙げます。 高校生から大人部門に出場するようになり、それまで子供部門で受賞してきた金賞を、受賞できなくなりました。この時、金賞の受賞を当然だと考えていたことに気づき、ショックを受けると共に、次年度の金賞獲得を決意しました。 原因として、練習に時間を割くことが難しくなった点を考えました。小中学生の頃より登下校や学業に時間を要するのにも関わらず、練習計画はありませんでした。そのため、短時間で効率的に技術を磨くことの必要性を感じ、以下2点を実行しました。 1点目は、スケジュール管理の徹底です。週の初めに練習部分を大きく分類し、毎日異なる部分を練習する計画を立てることで、練習の重複による時間ロスの防止に注力しました。 2点目は、練習課題を明確化です。練習の初めに自分の演奏を録音し、練習すべき部分をリスト化することにより、限りある練習時間の有効活用を意識しました。 その結果、次年度のコンクールでは金賞を獲得することができました。 この経験から、【効率良く成果を上げるための計画の重要性】を学び、実感しました。 続きを読む