17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 明治学院大学 | 女性
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Q.
〈得意な科目または研究課題、その成果〉
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A.
ゼミ(○○教授)では、「性的マイノリティが生きやすい社会をどのように作るか」という研究を軸に、人々が抱える生きづらさと、求めている居場所に関しての研究を行っています。実際にNPO法人や当事者の方にインタビューをし、そのデータを元に社会における彼らへの寛容性についても調査しています。個人では、新宿二丁目を何度か訪れ写真の記録として発表し、教授から評価され、ゼミで写真集として刊行しました。また、統計分析(ExcelとSPSS)とインタビュー分析(HK Coder)を社会学で学びました。 続きを読む
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Q.
〈学業以外に力を注いだこと〉
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A.
私は、写真部に所属しています。学内の小さな展示に限らず、ギャラリーを貸し切って行われる学外展にも積極的に出展してきました。私にとって写真はただの思い出ではなく、媒体、記録、自己表現、ドキュメンタリーなど、様々な要素が含まれています。先月NYでダンスリハーサルの様子を撮影し、学外展示で発表しました。 続きを読む
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Q.
〈自己PR〉
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A.
私は次の3点に自信があります。 1つ目は、先頭を歩いて引っ張っていくようなリーダーシップではなく、チーム全体を俯瞰して観ることによってメンバー間の良好な人間関係を志向し、チームの生産性を高めることが可能であることです。 2つ目は、様々なネットワークを持っていることです。現在、熊本県の地域復興について○○さんと写真家○○さんと共に、熊本の地域活性化のために何かできないかと計画を進めている最中です。過去には、シブラジの試験放送に携わり、LGBTやリノベーションによるまちづくりの話をしました。 3つ目は、統計分析(ExcelとSPSS)とインタビュー分析(HK Coder)を使えることです。例えば地域の人がどんなことを求めているのかがデータとして分かりやすく提示できます。 また、現在担当教員の秘書勤めており、同時に地元でパティスリーの販売員も4年間続けているので一つのことを長く続け、やり通す自信があります。 続きを読む
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Q.
〈志望理由〉
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A.
私は「コミュニティ」というものに感心をもって様々な角度からそれを再生できないかと考えてきました。住宅メーカなどは、多くの場合完成した建物の中でのコミュニティに重きを置いています。しかし、貴社の場合は一つの建築物から始まるその周辺のコミュニティデザインまで携わっていることに感動しました。リノベーションで、ただ建物を再生するだけではなくて、コミュニティの再生までもができる可能性があるのは貴社だけだと思い、志望しました。 続きを読む
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Q.
あなたが「リビタで実現したいこと」を簡潔に教えてください。
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A.
私は主に空き家のリノベーションによって、コミュニティの再生を実現したい。 リノベーションの意義には、経済的と社会的なものがある。前者は、建物の商用化が産む地域活性化や、立替え等で苦労する建物所有者の負担軽減の効果などである。 しかし私は、後者の社会的意義に注目する。空き家をリノベーションする場合、ギャラリーやカフェ、地域の物産展をするスペースや雑貨屋、小さな図書館にするなど用途は様々であろう。以前参加した福祉住環境サミットでは親の介護のため自宅をリノベーションしたところ、そのまま地域福祉の拠点となった高知県の例を学んだ。 カフェやギャラリーには、人々の居場所作り、コミュニケーションの形成、公共の安全(防災の観点など)など、社会的な価値が発生する。これらは今の時代が失いつつあるコミュニティの再生に効果的である。 特に、新しいコミュニティ(近隣の強い繋がりでなく、緩い繋がり、居場所、第二のふるさと)が必要である。ReBITAによるHATCHi 金沢は、泊まった旅人と地元の人が、地域の文化や価値観を共有できる空間と。私もその場所に何度も訪れたくような空間、コミュニティを、ReBITAで作っていきたい。 続きを読む
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Q.
あなたが「コミュニケーションを円滑にする上で最も大切だと思うこと」を教えてください
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A.
コミュニケーションを円滑にするためには、三つの努力が必要であると思う。(1)誠意をもって相手にメッセージを伝える努力(2)互いに今日通の話題や趣味を探す努力がまず大事である。しかしわたしは(3)自分の価値観と相手の価値観が全く同じではないことを認め、常に相手を理解しようと努力する心こそが1番重要であると思う。自分の価値観が正しいと思いがちなのは誰でも一緒である。しかし、その価値観を考え直そう、見つめ直そうと努力する人と、他人の価値観は受け入れずに一つの固定観念に縛られているのでは大きく違う。多文化共生という言葉がある。国同士のやりとり、あるいは国内の紛争問題におけるコミュニケーションの難しさの例である。フランスでは移民のさまざまな宗教・文化を強制的に統一させている(ライシテ)。昨年のパリでのこうした、一つの価値観の押し付けが原因の一つとなっているという。もちろん、異価値観を受け入れる(受け入れてもらう)のは簡単ではない。しかし、相手の譲れない価値観を認めながら、折り合いをつけることは可能だと思うし、少なくともそうした構えをもってコミュニケーションをする努力が必要だと考える。 続きを読む