
23卒 インターンES
コンサルタント
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Q.
(1)当社インターンシップに期待すること、(2)インターンシップで取り組んでみたいテーマをお書きください。(400~600)
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A.
⑴2点ある。1つ目は課題解決のためのデータ活用のノウハウを学ぶことだ。課題に関連するデータは多く存在する中で、効率的に課題解決をするためには適切なデータを選択することやデータの意味を的確に把握する力が必要だと考えた。これらを実際の業務の観察・体験を通して身に付けたい。2つ目は実際の業務を行うことでコンサルタントとして強みになる能力や今の自分に不足する部分を知ることだ。チームとして課題解決にあたる上で、メンバーに共通して求められるスキルや特別な人材になり得る要素を肌で感じ、今後の自己分析と就職活動に活かしたい。 ⑵体験・実践型のテーマに取り組みたい。理由は、実際に稼働しているプロジェクトに参加することでよりリアルな現場の雰囲気を味わえ、コンサルタントの発揮するスキルを間近で見ることができると考えるからだ。その中でも特に防災・震災復興に関連したテーマに興味がある。日本では地震に加え台風や豪雨も多く、今後もこれら自然災害による被害は続くと予想される。防災や復興に関する実際の課題に触れ、コンサルティング会社がどのような形で貢献できるのかを知りたい。 続きを読む
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Q.
ご自身の専門分野や研究内容についてわかりやすくお書きください。(400~600)
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A.
【○○を使用した人流動把握】 工場を対象にIoTの移動情報を収集し、そのデータをもとに各OD間(出発地Origin→目的地Destination)の人の移動数を逆推計する手法の開発に取り組んでいる。 今研究の意義は、リアルタイムの歩行者の移動データを収集することである。現在、自動車に内蔵のGPS情報によって自動車の移動データは収集できる。一方で歩行者の移動データは主にアンケート調査など静的な手段での収集で、時間がかかり正確性に欠けることが課題であった。そこで今研究ではスマートフォンやタブレット端末などの位置情報を追跡する○○に着目した。○○は各端末利用者のリアルタイムの移動データを容易に収集できるという利点を持つ。これは将来的に、主な交通手段が徒歩の都市部・観光地での適用を目的としている。 私がこの研究を選んだ理由は2点あり、1つ目はビッグデータの解析に興味があったこと、2つ目が人の行動パターンを実際に調査できる点が面白いと感じたことである。特に2つ目に関して、私は観光地やテーマパークに行く際に、混雑を避けるにはどう動くべきかといった戦略を練るのが好きだったことがきっかけとなった。今研究を通してデータ分析技術と、手法開発の過程で仮説を立て検証する力を付けられると考える。 続きを読む
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Q.
自己PRや学生時代に力を入れて取り組んだこと・取り組んでいることについてお書きください。(400~600)
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A.
【学童保育のアルバイト】 学童保育の指導員のアルバイトに力を入れている。私はこの経験から、課題解決のための本質をとらえる力と現状の分析力を身に着けた。 私の学童は在籍児童が45人と多く、児童間の対立の仲裁や複数児童の意見をまとめることに苦労した。最初は多数決や「こうするべきだ」という道徳的判断に頼っていたが、それでは一部の意見が軽視されるため全員には受け入れられなかった。そこで私はそれぞれの意見の中に「核」を見つけることを意識した。提案に意見の「核」を確実に含めることで、全ての意見を反映した提案と認識されるようになり、全員に受け入れられる回数が増えた。 さらに、「核」を見つけるためには個々の特性を理解する必要があると学んだ。例えばその児童の価値観や普段の行動に結びつけたとき、なぜその意見を出したのか、最も譲れないポイントはどこか、逆に譲歩できる点はないか、を推測できた。私は1年間保育日誌をつけ、児童との会話や遊びの内容とそこから読み取った価値観を記録した。また気になった行動については他指導員と情報を共有し、見解を聞いた。 結果、児童や上司から対立の仲裁や意見をまとめることに関して信頼の言葉をいただくようになった。 【自分の強み】 相手の意図を理解する力、主体的に動いて情報を収集すること、断片的に得られた情報を関連させて考えること 続きを読む