【世界への挑戦、電力の未来】【23卒】電源開発の夏インターン体験記（文系/事務系総合職）No.33003（非公開/男性）（2023/4/11公開）

電力会社に勤務している親族が多かったことから電力やエネルギーを供給するインフラ業界に興味を持っていた。東京電力や関西電力といった地域に根差した電力会社もよいと思うが、全国ひいては海外にも事業展開してる電源開発はそういった大手電力会社とどのような違いがあるか知りたかったから応募した。

エネルギー業界についてインターネットや本で理解を深めた。他には日経新聞や日経テレコンなど経済ニュースの中でエネルギーに関する記事をよく読んでいた。

面接はなくESのみで選考されたので、ある程度の学歴とESの内容が重要だと思う。

エネルギーミックスに関する新規事業立案型グループワーク

エネルギー業界、企業について説明を受けたあとグループに分かれて新規事業案について議論する。最後に全体に向けて発表を行う。

エネルギー会社の海外での新規事業立案の過程。グローバル社員という採用形態だけあって海外戦略を学ぶことができた。

J-powerが海外で行うべき新規事業を考えよ

1日目にやったこと

はじめにエネルギー業界、またこの業界をとりまく問題や課題について説明を受ける。企業についての説明もあり主に海外でどのような事業展開をしているのか知ることができた。その後グループに分かれ電源開発のアセットを生かした新規事業案を考える。最後に発表がある。

人事部社員

なし

グループワーク中に社員が巡回し、質問があれば丁寧に答えてくださる。まだ皆がインターンや新規事業立案型のインターンに慣れていない時期であったのでなかなか良いアイデアが途中まで出なかったが、その時に電源開発の強み、弱みをブラッシュアップした上で強みを活かし弱みを補完するようなアイデアを考えられるといいねと助言をもらえた。

国内事業をおこす新規事業ならばイメージがつきやすいが海外での事業を想定しているためイメージが湧きにくく個人としてもグループとしても良いアイデアが浮かばなかった。また、発表の資料も作らなければいけなかったので時間に追われ、結構焦りが出てしまった。

グループのメンバーとは関わりがあった。まだインターン自体にあまり慣れていない時期であったが積極的に意見を出す学生が多く自分も出していこうという気になった。

エネルギー業界の動向や東京電力や関西電力といった電力会社と違いを学ぶことができた。また、時期的に新規事業立案型のインターンにあまり慣れていなかった自分にとってアイデアのブラッシュアップやグループでの立ち振る舞いという点で今後のインターンに役立つ術を学ぶことができた。

電力会社の海外での事業例を少しは知っておけばよかったと思った。例えば近年は中部電力や関西電力が北米や欧州で事業参画に挑戦している。そのような事例を知っていればアイデアに繋がったと思った。

社員の方の雰囲気がとてもよくこれはインフラ会社に共通して言えることであるが、真面目な雰囲気であるがその中に人の良さや社交性がにじみ出ており一緒に働いて気持ちの良い人たちであろうと思った。また、取り組んでいる事業内容も壮大であり、やりがいをもって働けると感じた。

もちろん内定を目指して選考に臨むつもりであるが、グローバルな企業であるがゆえ留学や海外でのボランティア活動といった国際経験がある人が内定に近いと感じ、そうした経験を有していないっ自分にとっては不利であると思ったから。ただ、総合商社やグローバルメーカーに比べると学生のレベルは若干下がるため可能性はあると思った。

参加する前は名前を聞いたことのある企業という認識程度で具体的に何をしているのか分からなかったが、歴史のある企業であり、また日本のエネルギー産業を支える重要な役割を担っている企業だということを認識し世間の知名度以上にこの会社に対して「凄み」を感じたから。

インターン参加者限定のイベントがあったりと参加しない人よりは企業理解を深くすることができ有利になると言えるだろう。インターンに参加し、社員の方に質問して得た回答が本選考のES作成にも役立った。

まだ業界や企業を絞る段階になかったので幅広く業界を見ていた。ただいくつかのインターンに参加する中で自分に合った業界、興味のある企業などを認識し始めた一方で興味が薄れた業界や適さないと思った業界も少しずつ見えてきていた。具体的にはメーカーやマスコミ、インフラ業界に興味を持ち、より多くのインターンに参加したいと思った。

あまり学生の間で人気ランキング上位にランクインする企業ではないため地味なイメージを持っていたが、参加後はグローバルに活躍することができ事業内容も規模が大きく日本を代表するエネルギー会社なのだという印象を持った。インターン参加以前からインフラ業界に興味を持っていたがより志望度は高くなり日本の電力会社のほかにこの電源開発のような海外でも仕事ができる企業にも視野を広げようと思った。