【鉄道車両製造の挑戦】【23卒】日本車輌製造の冬インターン体験記（文系/総合職/１DAY）No.25254（非公開/男性）（2022/5/10公開）

インフラ業界に興味を持っていたこと、特に鉄道インフラに一番興味を持っていたがそこから派生して鉄道車両を製造する側にも興味を持つようになった。また、全国的な知名度は高くないがこの分野で高いシェアを誇る会社であるので参加してみたいと思った。

応募は先着順であり、ESや面接での選考はないため特に工夫したことはない。ただインターン参加前に企業研究はしておいた。

応募なのではやめに情報を掴み、あらかじめ期限などを把握することが重要である。

車両製造営業や建設業務に関する課題解決型グループワーク

班ごとに分かれた後、議論→発表を3ターム繰り返す

鉄道車両製造に留まらない事業領域の広さ

鉄道車両製造だけにとどまらない事業領域の理解

1日目にやったこと

事業内容について社員の方から説明を受けたのち、業務内で起こり得る課題を提示されグループワークを行いその後、発表を行う。車両製造、建設業務等様々な事業領域があり、各セグメントごと課題解決ワークを行う。

人事部社員

なし

グループワークを始める前に、参加と参画の違いを説明され、ただ参加するのではなく自ら考え意見を積極的に出す参画を心がけようと言われたことが印象的だった。また、一つのグループワークを行う度に全体に対しアドバイスを頂けた。

自分は文系であったが、ワークの内容によっては専門的な知識が活きることもあり理系で建築的な分野を専攻している方たちの議論についていけない場面があったこと。短い時間の中でそのような方々の意見が尊重されることが多く自分の意見が反映されにくいと感じた場面もあった。

学生の専攻が文系理系半々ぐらいの割合であり、建設的な意見が交わされるのが特徴であった。

日本車輌製造はJR東海の子会社であり、その車輌を製造しているというイメージが強かったが、橋梁の建築など幅広い事業領域を有しており、日本車輌として独自色を持った業務を担うことができることを学んだ。また、文系理系が半々ぐらいの割合であったことから建設的な議論の仕方など論理的に考える力もついたと思う。

自分は準備をしていかなかったので車輌を製造している会社だと思っていたが様々な事業を手がけている会社であり、もっと企業研究をしてから参加すればよかったと思った。

多岐にわたる事業内容に従事することができ、営業職といえども車輌を売るという業務以外に多くの活躍の場があると感じたから。例えば建設業務では建設会社との話し合いを重ねながら時にコンサル要素を持つ仕事を担うときもありまさに、顧客の課題解決に携わることができる営業だと感じた。

もちろん旧帝大や早慶の大学院に在籍している学生などレベルの高い学生もいたが、全体として他の大企業と比べると参加学生のレベルが高いとは思わず自分の努力次第で内定をもらうことは難しくはないと思った。また、車両製造において高いシェアを誇る会社であるが全国的な知名度が高いとは言えずそれも含めて選考難易度は高くはないと感じた。

興味があった鉄道事業に携わりながらも、それ以外の業務にも携わることができると感じ自分のキャリアアップに繋がる会社であると感じたから。また社員の方の雰囲気も良く、若い人事の方も活躍されていた様子からしっかりとした教育制度があり、良い会社だと感じた。

年明けに開催される工場見学型参加インターンシップ(愛知での対面開催)への参加権が与えられるため、それに参加するとこのインターン以上に企業への理解を深めることができると感じたから。

業界を絞らず幅広く業界を見ていたが、親族にインフラ企業に勤める人が多かったことから鉄道、電力、ガスインフラ等に興味があった。また地元が中部地方だったこともありトヨタ系列のメーカーやJR東海系列の車輪メーカーも見ていた。インターンへの参加も上記に挙げた軸を中心に参加しており、総じて地元志向が強かった。

お堅いイメージや地味なイメージを抱いてしまっていたが、社員の雰囲気は明るく活気に満ちておりイメージの変化が起こった。また、業務内容も単純な営業ではなく課題解決業務がメインでありやりがいがありそうだと感じた。このインターン参加後も業界を絞って就職活動を進めようと思わなかったが興味があった鉄道インフラ業界、また車両製造業により魅力を感じる契機となった。