【20卒】電源開発の冬インターン体験記（理系/総合職/技術職）No.4801（九州大学大学院/男性）（2019/4/5公開）

良いものを組み合わせるだけではなく，予算や建設地など多くの条件を加味しないといけないことを学べました．企業の設計には，納期，予算など学生には馴染みのない条件を考えることが出来たのは勉強になりました．研究室の実験では時間をかけることに意識はありませんが，企業ではシビアであることを学びました．

特に知識が必要な場面はありませんでした．タービンやボイラが出てきますが，スペックは提示されているので，数字の比較ができれば大丈夫です．

電力会社の発電所を建設するというリアルな体験をさせていただいたことで，働くイメージを持てました．議論をスピーディーに進めることや，資料の多さをにも驚きました．普段の学生の研究で話し合う時でも，資料は用意しますが，企業レベルになるとかなり多くなると感じました．

推薦を取らないと内定を取るのは難しいと話を聞きました．就活を推薦を取らずに進めようと考えているので，自由応募だと狭き門と感じました．自分の志望も他のインターンシップに参加し変わっていることもあり，電源開発の志望動機もしたい事も詰められていないと思います．

インターンシップのテーマの内容は面白かったです．発電所の選定の業務は理系の知識で考える事もたくさんあり，楽しいとは感じましたが，自分プラントを作る側の仕事をしたいと考え，使う側では無いなと考えたのが志望度が参加によって下がった一番大きな理由です．

特に連絡はなく，早期選考というのは聞いたことがありません．推薦を提出するのが早いため，参加しようがせまいが，推薦を提出すれば選考の早さでや有利不利は無いのかなと思いました．

インターンシップ後に連絡はありませんでしたが，本選考のエントリーが始まった後は，工場見学の優先予約がありました．

インターンシップに参加する前はインフラ系の職種を見ていまして，特に自分が環境エネルギー専攻だった事もあり，エネルギーインフラに興味がありました．他のインターンシップでは電力会社や石油会社に参加しました．環境について考える機会が多かったため，自分の中で専攻を生かせる職種に就きたいという考えから，エネルギーインフラを志望していました．

このインターンシップではあまり自分の変化はありませんでした．自分の中で参加する前から志望は違うと感じていたので，どう違うかの確認のようなインターンシップでした．プラントを作る立場になりたかったので，やはりこの会社は使う側だということを再認識しました．自分の志望を実際に目で見て確かめる良い機会になりました．