【成長と挑戦の力】【23卒】クロスフィールドのコンサルタントの本選考体験記 No.37941（非公開/男性）（2022/11/24公開）

企業説明会

会社概要、事業内容、選考フロー、採用案内

最初はそこまで志望度が高くなかったこともあり、特に準備をしたことはありませんでした。その分、説明会では一言一句逃すことがないように集中することは意識していました。

説明会の最後で選考に進む場合のエントリーシート提出の案内があったため、おそらく参加は必須だったと思います。

大学での専攻内容や得意な分野について、学生時代に力を入れたこと、自己PR

リクナビのOpenESで提出

OpenES

文章が短く、簡潔で主張部分が分かりやすい文章になるように心がけました。

質問事項は一般的な項目になってしまうが、ぱっと見の印象が良くなるように心がけました。（簡潔で主張部分が分かりやすい文章になるように）

なし

SPIの対策本を問題に慣れるまで解き続けました。

SPI：言語、非言語、性格

一般的なSPIと同様の構成で制限時間も90分程度だったかと思います。

市販のSPI対策本

ひたすら足し算を続けるテストだったので、SPIの計数問題を暗算で解くことで疑似的な対策を行っていました。

クレペリン検査：足し算、性格診断

足し算40～50分、性格診断20分

SPIの対策本

企業から送られてくるURLに入室し、面接後に退室して終了

自身の話したエピソードについてしっかりと面接官のなかでイメージを持たせることが出来たことと全体を通して一貫性を保つことは非常に大きかったのではないかと思います。

マネージャーの方が二人いたが、柔らかい雰囲気の人と少し無表情で冷たい感じの人の二人だったので、全体を通して調和のとれた雰囲気だったと思います。

なし

なし

学生時代に一番力を入れたことは何ですか。

飲食店のアルバイトにおいてメイン料理のポジションに就くという目標を設定し、それを達成出来たことです。私はこの目標を達成するために料理の技術を高めること、周囲の信頼を得ることの2点を課題に掲げました。具体的に技術面では、日々の業務をこなすだけでは足りないと考え、youtubeや料理本で調理法やアイデアなど料理に関する知識を勉強しました。また、実際にメイン料理のポジションに就いている人の行動を観察し、積極的に質問をして効率よく動くための分析も欠かさず行っていました。信頼面では、メイン料理のポジションはその店の評判を左右するので、周囲の信頼を得ることは必須であると考えています。そこで私はルールや時間を厳守することや、職務に対して相手の期待以上の成果を上げることを意識し実践しました。その結果、約1年半と時間はかかりましたが、周囲の信頼を獲得し、メイン料理のポジションに就くことが出来ました。

これまでの人生において失敗した経験はありますか。

私が学生時代に苦労した事は、自身の管理能力の無さから留年という事態を招いてしまったことです。私は大学1年からアルバイトを始めましたが、2年の後期頃から店からも頼られるようになり、自身の仕事の成果が店の売り上げなど目に見える形で実感できることから、仕事の面白さにのめり込んでしまい本業である学業と逆転してしまっていました。私は自身の時間管理の甘さや両親に経済的負担をより強いてしまったことを深く反省し、「先を見据えて取るべき行動を考える」を教訓として、まずは本業である学業に取り組みました。具体的には、講義の内容やスケジュールを把握し、講義の難易度や形態が自分に合うかの確認や試験日がなるべく被らないように調整を行いました。その結果、最短期間で卒業が出来るように単位を取得することが出来ました。留年したこと自体は失敗でしたが、先を見据えて物事の優先順位を考えることの重要さを学びました。

企業から送られてくるURLに入室し、面接後に退室して終了

二次面接なので、一次面接よりも深く質問されることが多かったので事前準備が非常に重要だと思います。また、曖昧な部分を深堀されても諦めずに落ち着いて一つ一つ答える姿勢を見せたことは評価につながったのではないかと思います。

特に柔らかい雰囲気もなく冷たい雰囲気もなく、淡々と進んでいました。ただこちらに曖昧な部分があると具体的に掘り下げられたのですごく慎重に回答するようにしました。

なし

なし

コンサル業界と弊社についてどのような認識を持っているのかを教えてください。

前提としてコンサルティングは、企業の抱える課題に対して解決のためのアドバイスやサポートなどのサービスを提供することを業務としているものであり、課題の過程や種類によってコンサル業界では戦略系ファームや会計系ファーム・IT系ファームやシンクタンクなどに分類がされています。その中でも最近ではDX化の推進がなされており、IT系の比重が多くなっている傾向にあると思います。その中で御社は会計系とIT系の中間に位置する企業であると考えています。そのように考えた理由としては、御社はもともと会計系ファームから独立された複数の方たちで構成されており、公認会計士の資格を所有されていることからも会計分野に強みがあります。また業界の流れなどを敏感に察知し、システム導入や企業のDX推進などIT分野を業務として取り入れていることからも会計とITの2方面から企業の課題解決にアプローチしていると考えたためです。

大学で留年が確定しても通い続け、卒業が見込めるまでに頑張れた要因は何ですか。

学びに対するモチベーションが大きく変わったからだと思います。言い訳になりますが、以前の私は大学で学んでいる分野の必要性が今一つイメージできず、学びに対するイメージが持てずにいました。しかしアルバイトをしていた飲食店が新型コロナの影響を受けて、経営難に陥った際の社員同士の経営に関する会話の内容がすんなり理解でき、自分の学んできた知識が活かされたことに気づき、学びに対するモチベーションが上がりました。それ以降はモチベーションも上がったことから積極的に学問に向き合うことが出来るようになりました。またこの出来事の過程の中で、新しい気づきに対して自身の好奇心が満たされることの快感を知ることが出来たことも大きかったと思います。そのおかげでどの講義に対しても興味や意欲をもって取り組めるようになり、その姿勢が単位を取得する上で大いに役立ったと思います。

本社に来社後、受付の方より部屋に案内されるのでそこで少し待機する。
面接官の方が入室され、面接が開始。面接が終わった後はそのまま退室して終了。

最終面接なので、企業に対する熱意を示すことは大前提として必要だと思います。また特にコンサル業界の場合、論理的で分かりやすい回答をすることが求められると思うので事前準備として自分の話すネタに穴がないかどうか確認を徹底するべきだと思います。

面接官が入室されてからしばらくは基本的に反応は薄く、こちらの人間性を観察しているように感じました。中盤以降はこちらの話にも反応してくれ、少し笑いが起きるような和やかな雰囲気で進みました。

なし

なし

ガクチカ以外で何か長所はありますか。あればエピソードと共に教えてください。

私は目標に向かって結果を出すためのやり方を考え実行する力があります。大学時代に約1年間ほど筋トレをしていました。格好いい体になりたいという理由で始めましたが、やるなら全力でやりたいと思い「ベンチプレス100kgを挙げること」を目標に掲げました。最初はやればやるほど変化がありましたが、ある時点を境に2か月間筋トレをしても重量や体に変化が表れず、くじけそうになったこともありました。それでも私は諦めずにyoutubeやインターネットで情報収集を行い分析した結果、トレーニングの方法や食事面に問題があることが分かりました。そこで収集した情報を基にトレーニングメニュー再考案、筋肉の成長に必要な栄養素の摂取の2点を取り組みました。すると徐々に変化が起き始め、最終的にはベンチプレスを100kg挙げれるようになり、目指した体になることが出来ました。このように目標意識をもって、最後までやり遂げる力を貴社でも発揮したいと思います。

コンサル業界にいる限り、ずっと勉強をし続けなければいけないことになりますが、そのような状況でも耐え続けられると思いますか。

耐えられると考えています。理由としては、現時点で既に勉強し続ける環境に身を置いておりその状態を苦痛に感じていないからです。私は大学2年の時から学校での授業以外の時間で公認会計士の資格を取得するための勉強を続けております。確かに机に向かう時間が長くなって大変な部分はありますが、資格の勉強で得た知識が大学の授業であったり社会での出来事を理解するための助けになったりするなど楽しさを見出すことが出来ました。この経験があってからは、今後の人生のための引き出しをたくさん作るためにも何事にも興味をもって貪欲に学ぼうとする姿勢を意識して学問に取り組んでいます。そのため御社に入社出来たなら、どんなことにも積極的に取り組む姿勢を活かして過酷な環境を耐え抜けると自負しています。