【22卒】スカパーＪＳＡＴの冬インターン体験記（文系/総合職）No.16079（慶應義塾大学/男性）（2021/7/8公開）

基本的に学生5名、メンター社員1名でグループワークを行うため、自分と同じグループの学生とは非常に関わりがある。

ビジネスをする上では「想い」も重要な1つの要素だということを学んだ。実際にどんな想いで事業をやるかが最終的にそのビジネスの成功を左右することもあることを学んだ。また、このインターンは他企業に比べて社員の方と接する機会が多い為、企業の風土を感じるには最適の機会だと感じる。

企業理解を深めておく方がいいと感じる。スカパーの事業はメディアと宇宙というユニークなものなので、その業界でそれぞれどんあ立場で事業を行なっているか知っておいた方がいい。実際に優勝したチームはスカパーの事業の独自性を活かしたものだった。

あくまで新規事業創造というものだったため、社員の方達の雰囲気や社風は理解できたが実務方面は全く分からなかった。実際に会社紹介も事業ベースの紹介に留まり。社員の方たちがどんな業務をしているのか分からなかった、そのため、自分がどんな姿で働いているかイメージするのは難しいと感じる。

インターンシップの参加者は学歴は高く個性的な人が多いものの、コミュニケーションを取るのが上手くない人が一定数いた。また、学生のレベルも他企業に比べてそこまで高くないと感じるシーンが多かった。そのうえ、コミュニケーションを取った学生の中ではあまり志望度が高い学生がいなかった。

志望度が上がった1番の要因は社員の方達の人柄の良さである。会う社員の方全員の人柄が穏やかで非常に話しやすかった。また、学生の些細な意見も対等な立場でコメントしてくださり、非常に嬉しかった。一方で、インターンに来る社員はエリートである傾向が高いため、その点の注意は必要だと感じる。

先述した通り、早期選考に呼ばれる。また、一部の優秀者は更に早い時期に早期選考が行われる。この場合、OB訪問なども手配してくれる。参加者は一律一次面接免除という特典もある。

参加者を対象に社員座談会が開かれる。また、早期選考にも呼ばれるため本インターンシップに参加するメリットは非常に大きいと感じる。

インターンシップ参加前はマスコミ業界の1つとして選考を受けた。実際に就職活動もマスコミを第一志望としていた。実際にテレビ局（日本テレビやフジテレビなど）や出版社（集英社や講談社など）といったマスコミ業界を中心に選考に参加していた。一方で、転職を考えてベンチャー企業も幅広くみていた。この会社は大企業の中ではベンチャー気質があると感じた。

インターンシップに参加することで宇宙事業の規模の大きさを知った。また、事業紹介で宇宙ゴミを除去するというものがあったが、この事業は1人の社員の想いから生まれたと聞いた。話を聞く限りだとあまり採算性はないが、SDGsの観点からも事業化したと聞いた。このように収益に囚われず、1人1人の社員の想いを尊重する企業はなかなかないと感じ、志望度が上がった。