【海運業界の船出】【22卒】日本郵船の冬インターン体験記（文系/事務系）No.18538（早稲田大学/男性）（2021/10/21公開）

私自身海運業界にもともと興味があり、業界トップの企業のインターンに参加して、海運業界に対する知識や仕事内容に対する総合的な理解を深めたいと考えたため。またインターン参加を通じて企業に対する熱意を伝えられると考えたため。

選考がエントリーシートのみとなっているため、内容の一貫性や原体験から志望動機のストーリーを差別化できるように心がけた。

エントリーシートの内容や海運業界になぜ興味を持っているかという理由が重視されていたように感じる。

船のオペレーターの体験業務（グループワーク）

運営の指示が複数回あり、それに基づいて同じチームで何回も短時間での議論を行なった。

オペレーターの仕事内容や海運業界の基礎知識

船のオペレーターの体験業務

1日目にやったこと

船のオペレーターとしての役割をチームで担い、議論をして船の種類や経路についてなど、何度も選択を行う。運営からの指示でトラブル等が生じるので、それを見越して最大限の利益を上げるのを目標に、チームでワークを行う。

若手人事／中堅社員

なし

ブレイクアウトルームに分かれてチームで議論をしている際、参加していた社員はメインセッションにずっといたため、社員との関わりは特になく、学生が評価されているという様子でも全くなかった。

簡潔に発表を行う機会があったが、そこでチームで行ってきた議論を短くまとめて伝えることは非常に難しかった。また海運業界はインフラのインフラと言われており、生活に深く根付いているものの業界に対するバックグラウンド等はなかったので、調べながら議論していくことに苦労した。

グループのメンバーそれぞれが主体的に議論に関わり、チームとしてはいい成果を残せた。

海運業界がどれほど国際情勢や日々ニュースで伝えられていることに影響を受けるのか学びました。貿易協定や政治関係など、不安定な国際情勢に海運業界は影響を大きく受けるので、稼げる時期は大きく稼げるものの、業績が不安定になる時期も多々あるだろうと感じました。

海運業界に対する基本的な知識をインターネットや書籍で事前に勉強していくと、グループで重宝されると思います。

自分の思い描いていた仕事と大きな差異はなかった一方で、自分の興味のある仕事でないと実際の仕事体験を通じて感じたため。しかし海運業界はあらゆる人々の生活を根本から支え、グローバルに働ける魅力的な業界だと思います。社員の方々も仕事にプライドを持たれているように感じました。

インターンに参加してもおそらく優遇が来ることは全くなく、本選考ではかなり高倍率での競争を通過しないと内定は獲得できないと感じたため。私自身インターンを通して海運業界に対する熱意が薄れてしまったため、採用人数がそもそも少ないのに志望度の低い学生に内定を出すとは考えにくいため。

私自身海運業界のグローバルな働き方・勤務地・ホワイトさ・高収入・社会への影響力の大きさなどの特徴に大きな魅力を感じて海運業界に興味を持っていましたが、実際の仕事の体験を通じて、魅力的な仕事ではある一方で自分のやりたい仕事ではないと感じたため。

インターン参加者限定でのイベントなどが全くなく、またグループワーク中も社員が評価しているわけではなかったため。そのため選考に直接有利になることはないと思うが、海運業界への知識を深めるにはいい機会だと思います。

総合商社や外資系総合コンサルティングファームを志望していました。グローバルに活躍でき、若手から経営に深く関わることができる、また転職を見据えた際にも選択肢が多く存在すると考えこれらの業界を志望していました。しかし当初は様々な業界を見いてみようという思いがあったため、海運やグローバルメーカー等も見ていました。

特にイメージとのギャップはなく、穏やかな雰囲気の社風・グローバルな働き方・社会への影響力の大きさなど、イメージと合致する部分が多くありました。また社員一人一人が仕事を楽しそうにお話しされている姿は印象に残りました。唯一イメージと違ったのは古い体質の企業だと思っていたのですが、全然そんなことはなく挑戦を重ねている雰囲気のように感じました。