【21卒】ＴＯＴＯアクアエンジの冬インターン体験記（文系/総合職）No.10905（和歌山大学/女性）（2020/7/15公開）

TOTOは製品の製造開発がメインであり、その商材をTOTOアクアエンジが販売や設置することによって、お客様のもとに届くということを知ることができました。また、実際に設置するのはおかかえの職人さんであり、私たちはそれを管理する側であることを知り安心しました。加えて、実際に社員さんと話すことで、実際の会社の雰囲気や様子がイメージしやすくなりました。

事前にTOTOにまつわる子会社や関連会社の名前を調べてメモに取っておくだけでも、当日説明会を聞いたときに、その中でのTOTOアクアエンジの立ち位置がより分かりやすくなったのではないかと思いました。

文系でも応募できる職種ではありましたが、大きく分けて「営業」「設計」「施工」の３つでジョブローテーションを行うとおっしゃっていたので、自身が想像していたよりも専門性が求められそうだなと思ったからです。また、作業着を着ている姿もあまり想像出来ませんでした。

インターンシップに一度参加したのみでは会社のことを詳しく理解できたわけではなかったので、このままで内定が出るという自信がわくほどではありませんでした。また、午後からの開催でお昼休憩をはさむこともなく、周りの学生とあまりしゃべる機会がなかったので、どんな層がこの会社を受けるのか、や、自分の立ち位置も把握できませんでした。

会社のことを全く知らないまま、業界研究くらいの気持ちで参加しましたが、主に質問会にて働く面での不安は解消されたので、参加する前より志望度は上がりました。引き続き自分で企業研究を行って、より会社への理解を深めていきたいと思うようになりました。

フォローイベントなどが特になかったので、そこまで有利不利は発生しなさそうです。ただ、顔を覚えてもらえたり、本選考の面接のときに面接官の資料に「インターンシップ参加済」とかかれているかもしれないので、参加しないよりはすこしだけマシかもしれません。大差ないです。

インターンシップ中に発言や態度を見られることはなく、限られた人のみが選ばれるようなこともありませんでした。

ハウスメーカーや住宅設備・住宅機器に興味があり、TOTOもみていました。ハウスメーカーでは、ミサワホームや一条工務店、住友林業などを視野に入れていました。ハウスメーカーだと一人のお客様と長くかかわっていくことができるBtoCで、反対に、TOTOアクアエンジ含む住宅設備や機器関連は、BtoBでいろいろなお客様と広くつながりを持てるイメージだったので、自分はどちらが向いているのかと考えていました。

住宅関連の会社の中でも、施工管理や設計などの理系の人がメインで活躍している職種に、文系である自分が飛び込んでいくことは、よっぽどその仕事がやりたいというわけでなければ務まらないと感じました。これから就職活動を行っていくうえで、自分の会社に対する志望度と、就くかもしれない職種を天秤にかけて、判断していかなければならないと思うようになりました。