21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 法政大学 | 男性
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Q.
あなたが企業を選ぶポイントと、日販を志望する理由を教えてください。
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A.
私は自分が好きなものと関わって感じる幸福を世に広める仕事をしたいと考えています。そして本を愛する私には多くの人に本との出会いを提供したいという思いがあります。しかし電子書籍が成長する一方で、紙の本、特に雑誌の売上は減り続けていますから、私は「雑高書低」を前提としている現在の流通システムを改革したいと考えています。それゆえ、総合取次として出版業界全体に強い影響力を持ち、さらにグループ内で「本+α」の商品を扱う小売事業や卸売事業など、本と書店の魅力を高める事業を多く展開している貴社を志望しています。 続きを読む
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Q.
あなたが周囲と最も協力し、成し遂げた挑戦は何ですか?具体的なエピソードや結果もあわせて教えてください。
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A.
所属しているサークルが例年学園祭で開催している講演会で、本来は経験豊富な人が任される渉外責任者を急遽任されましたが、後輩を育成しつつ講演会を成功させたことです。この時、翌年からは後輩が主体となって講演会の準備をしなければならないという事情がありました。そこで私は後輩の教育を最重要課題とし、スケジュール管理や依頼書の校正、電話をかける際の立ち会いなど、後輩のサポートに注力しました。結果、元内閣総理大臣による講演会を開催することができ、後輩は翌年に講演会と国会議員との討論会を成功させました。 続きを読む
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Q.
あなたが将来社会人として働く時、大切にしたい考えやこだわりを理由と共に教えてください。
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A.
改革を恐れないことを大切にしたいです。これは決して既存のシステムを軽視するという意味ではありません。受け継がれてきたものには必ず何か長所があるからです。しかし、時代の変化とともに既存のシステムが非効率なものになったり、利益を生まないものになったりすることがあります。例えば現在の出版業界はそのような状況にあると考えられます。社会人は利益を生み出さなければなりませんが、持続可能性が低く時代に合わないシステムでは利益を生み出せません。故に私は、現状の改革を恐れないことが大切だと考えます。 続きを読む
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Q.
あなたが世の中を変えてみたいと思うこととその理由、変えるためにどんなことをしてみたいかを教えてください。
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A.
私はこの社会をより多くの人が読書によって豊かな生活を送る社会に変えたいと思っています。最近は世代を問わず本離れが進んでいますが、本と共に生きてきた私は、本は人生にとって不可欠なものになりうると考えているからです。しかし今の出版物の流通システムは業界に十分な利益をもたらすものではないので、私は貴社において流通システムの改革に携わりたいです。具体的には、返本率と書店の粗利を改善するために、ドイツの取次のように出版社と書店の直取引の物流・決済を代行するサービスを提供したいと考えています。 続きを読む
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Q.
上記で選択した事業の中で、とくに志望している事業について志望理由、行ってみたいことを教えてください。
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A.
(取次事業を選択) 私は取次事業をとくに志望しており、中でも営業部に魅力を感じています。私は多くの人に本との出会いを提供したいと考えており、そのために様々な書店のお店づくりをサポートしたいからです。電子書籍が普及しつつあるとはいえ、書店がない地域では人々が本に触れる機会が少なくなって読書人口が減ってしまうので、成長している海外の独立系書店などの事例を研究して地元の方のニーズに応える書店を増やしたいと考えています。また、営業として経験を積んだ後にマーケティング部において流通システムの改革に関わりたいと考えています。 続きを読む