19卒 本選考ES
総合職
19卒 | 早稲田大学 | 女性
- Q. 大学入学後で印象に残っているエピソードがあれば、簡潔に記載してください。
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A.
子どもたちの居場所作りのボランティア活動を通して、目の前に困っている人がいたら放っておけない自分がいることに気づいたことが印象的です。 NPOに所属し、高校生年代の子供達の居場所作りのボランティアに参加しています。主な活動内容としては、教会のフリースペースで一緒に勉強をしたり、お菓子を食べながらお話をしたりしています。 私がこのボランティアに参加した動機は、自分の当事者意識からでした。それは、私が高校を中退した経験からくるものです。高校を中退した理由は、小学生の頃から体調が悪く、そのような状態で進学校の厳しい環境についていくことが難しくなったためです。このような経験から、中退や不登校といった分野に関心を持つようになりました。このため、自分と近しい状況における中退や不登校にしか始めは関心を持っていませんでした。 しかし、ボランティアの活動を始めると、例えば貧困や障害といった課題を抱えたが故に、高校に通うことが難しい子どもたちにも出会いました。このような子どもたちは、元々持っていた関心とは合致しませんが、自然と「子どもたちの力になれないだろうか」と考えていました。このように、目の前の人に対して、放っておけず力になりたいと思う自分がいるとは思っていなかったので、印象に残っています。 続きを読む
- Q. 今までの人生の中で一番頑張ったこと/熱中したことを、簡潔に記載してください。
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A.
私が、人生で一番頑張ったことは、大学受験です。高校卒業程度認定試験や大学受験といった勉強をこなすことと、体調を回復させることが主な課題でした。これらを乗り越えていく上で、大きな障壁となったのは、「高校を中退した自分なんかが上手くいくだろうか」とネガティブに考えてしまう自分でした。しかし、予備校の職員の方や両親が、私が挫けそうになっても応援してくれました。このように、自分を応援し見守ってくれている人たちがいるということが心の支えになり、結果を出すことで恩返しをしたいと思うようになりました。そのため、どれほど辛くても投げ出さずにやりきることができました。 そして、このように山を乗り越えたことで、「人生は意外となんとかなる」と、ネガティブにならずに考えられるようになりました。 続きを読む
- Q. 今まで、人生で一番失敗した/後悔したことを、簡潔に記載してください。
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A.
今まで、人生で失敗したと思った経験はないです。 その瞬間は、失敗した、後悔したと感じることもありますが、その経験から得たものが今に生きていると思うからです。 例えば、高校を中退したことは、世間一般から見れば、失敗かもしれません。しかし、この経験があったからこそ、支えてくれる人たちの有り難みに気付いたり、人の痛みに共感しやすくなったりしました。このように、どのような経験も今の自分に繋がっていると思うので、失敗であると捉えていません。 続きを読む
- Q. 将来どうなりたいか/どうありたいか、現在の考えを簡潔に記載してください。
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A.
聖母のように、誠実に人と向き合い寄り添えるような人になりたいと考えています。現在、人に寄り添うことで相手の力になりたいと考えており、将来的にはさらにこの姿勢を磨いていきたい所存です。 そのためには、まずは私自身が生き生きと生きていくことが必要であると考えます。なぜなら、相手のことを思いやる余り、自分のことを蔑ろにしてしまうことが私の弱点であると考えるからです。この弱点は、長期的に力を発揮することへの支障になりかねないと推測しています。そして、私が生き生きと生きていくためには、周りの人たちと助け合える環境が必要です。そのような環境で、安心感を持ちながら、周りの人を助けることを原動力にすることが、生き生きとすることに繋がると思います。 このように自分が生き生きすることで、寄り添う姿勢を極めていき、「困った時には、〇〇さん(私)に相談しよう」と思ってもらえるように磨きをかけたいです。 続きを読む