【18卒】スクリプトのエンジニアの面接の質問がわかる本選考体験記 No.3919（法政大学/男性）（2017/12/12公開）

終始和やかなムードで進められたので自分の考えをストレートに伝えることができたのがとても自分にとってはメリットでした。

和やかな雰囲気で人柄をすごく見ていただいているように感じました。
スキル的なことはあまり聞かれずにこの人と働きたいかどうかをきにしているようでした。

苦手な人のタイプはどんなひとですか

あまり苦手な人は作らないようにしています。しいてあげるならば私は適当な人が苦手です。約束したことをやらなかったり、時間の期限を守らない人を少し苦手に感じています。
学生団体の長をしていた時、作業を振ると「はい、すぐに終わらせます」と色良い返事をするのに、期限前になっても全く作業が終わっていない…というタイプの学生に苦労をしました。
ただ、腹を立てていても仕方がないと思い、最近では「最悪の場合、どのくらい作業にかかりそう？」と聞き、正確な作業見積もりを把握するよう勤めています。
仕事において、苦手な人と接するのは当たり前なので、そういう人と上手く折り合いをつけられるようにしたいと考えています。御社でもそのように働きたいです。

尊敬する人は誰ですか

私が尊敬する人は、ゼミの教授です。尊敬する理由は新しいものを考えろという視点を教えてくださったからです。所属しているゼミの発表では、既存の学説やデータを要領よくまとめただけの発表では容赦なく叱責されます。
拙くてもいいので、「自分が考えたアウトプット」を付け加えるよう教え込まれました。その影響で、夏季に参加したインターンでも、社員の方から「君は常に新しい視点をチームに提供できていた」と評価していただけました。付加価値を加えるのは、お金をもらう仕事なら、より重要です。その視点を教えてくださった教授を非常に尊敬しています。
御社とは直接的に関係性のないゼミですがこうした多くのことを考えるという点では大変に役に立ったと感じております。

あまり考えすぎずに来た質問を答えたことで誠実さが伝わったのではないかと考えております。
部下にしたいとおっしゃってくれました。

優しそうな社員さんが出てきたのでとても話しやすかったです。
雑談も多かったですし、趣味についても多く話しました。

最近、読んだ本はなんですか

最近読んだ本は脳科学に関係のある書籍です。
脳のパフォーマンスを上げることは仕事のパフォーマンス向上にも繋がると感じ、最近は脳科学に関する本を読みあさっています。これはその中でも特に好きな一冊です。
この本は運動が脳に与えるプラスの影響を、様々な研究成果を元に解説している本です。これによれば、運動は認知能力や自制心を劇的に伸ばし、仕事のパフォーマンスを大きく向上させます。
たとえば、事前に運動をするだけで、その後行う株式トレードのシミュレーションの結果が、何もしない比較群よりも20％も良くなるのです。
この本を読み、運動が脳に与えるプラスの影響を知ってから、週3回のジョギングを欠かさず行うようにしています。

あなたの短所は何ですか？

私の短所は優柔不断な点です。いろんなことを考える癖があり選択肢に迷ってしまい、なかなか決断が出来ないことがあります。
たとえば、小さなことですが、大学の講義選択など、「あれにしよう、これにしよう」と迷ってしまい、選択が期限ギリギリになってしまうことが多々あります。
社会では、素早い判断が求められることも多いため、この短所はいち早く治したいと考えています。
具体的には、「判断のための指標」をつくるよう、最近では心がけています。たとえば、授業を選択する際に「将来仕事の役に立つものを優先的に選ぶ」と基準をつくり、その基準に従って判断するようにしています。
まだ、即断即決とはいえませんが、少しずつ素早い判断・行動ができるようになってきています。

できるならばうちで雇いたいということで他の企業選考について詳しく聞かれました。
できる範囲でといいながらも結構事細かく伝えました。

就活は視野を広げる良い機会なので多くの企業の面接、説明会に足をはこんでください。
この企業に内定したいなら、無理にとは言いませんが相手の話に合わせることは重要かと思いますIT業界についてどのように考えているかわかりませんが結構まったりした感じだったのでイケイケのIT企業を考えていると違う方向性になるとおもいます。視野を広く持ち、様々な人から情報を得るということは実践して良かったと感じます。友人や就職活動を通して知り合った人などから得た情報から企業・業界の視野が広がりました。また、社員の方に積極的に質問をすることにより、会社説明会やウェブ上の情報ではわからないその企業の深い部分やマイナスの部分も知ることができました。

スキルの話はほぼ出てきませんでしたので、あなたがどの程度本気でこの会社に入りたいか伝えると良いでしょう。ただあまり情熱的に伝えると空回りになってしまう懸念がありますので、要所要所で雰囲気を壊さないように配慮してください。

入社後、SEとしてキャリアを積み、主に金融系のシステムに携わり、自身の専門性を気づいていっている人が多いです。現場に参加する際には、自身のことだけでなく、「周りの生産性をどう向上させるか？」を常に考える必要性が有り、マネージャーとしての目線が大事になってきます。