【信頼関係を築く裏の言葉】【21卒】東京海上日動火災保険の冬インターン体験記（文系/TOKIO MARINE プレミアム・インターンシップ）No.10875（関西大学/女性）（2020/7/14公開）

就活が始まった中で、少しでも志望動機に厚みをつけたり、業界理解、企業理解が深まるようにと思い応募した。夏のインターンは落ちてしまったので諦め半分だったが、受かったので本選考への自信にもつながった。

一次選考が録画面接だったので、内容は先輩に添削してもらった。二次選考は個人面接だったので、今までの体験談を調べて対策した。

企業理解と社員との交流

1日目にやったこと

軽い企業説明とそのあとは全体でリスクコンサルティングのロープレを行った。それが終わったらそれぞれ受け入れしてもらうはずであった部門ごとに分かれて、先輩社員５人それぞれと色々な話をする時間が設けられた。

なし

お客様との信頼関係を築くためには、その言葉の裏を考える必要があるといわれたこと。例えば車の音が聞こえたら運転中じゃないか聞いたり、お金で解決できないと怒っている人が一番お金のことを気にしていたり察してあげなければいけないというのが印象的だった。

１ＤＡＹだったのでそこまでしんどいということはなかったが、社員と話をする際はグループの中で声を挙げたり、質問を継続し続けるのは少し難しかった。途中グループ全体が次の質問に悩む瞬間があった。だが終始和やかであり、いろんな景観や意見を聞けるいい機会だったと思う。

実際の社員の声を多く聞けたのはいい経験になったと思う。私が参加したのは損害サービス部門社員との交流だったが、どうして志したかや今までで忘れられない経験はもちろん自身の就活の話などもしてくださって学生目線のいい交流会であった。一度に様々な年次や立場の人と話せたので他ではできないと思った。

特になかったが、大まかな業界理解は説明されなかったので初めて損保のインターンに参加するならば調べておいた方がいいと思う。

実際の社員の声をきくと、ただ仕事内容を教えてもらうよりもリアルで、分かりやすかったため、自分と重ねて考えることが出来た。しんどいこともいいこともすべて話してくれたので、社内の雰囲気も仕事についてもよく分かった。一日の流れやどういう動きが必要とされるかというのも聞けて良かった。

参加していない人よりは企業ごとの差別化や雰囲気などを捉えられてると思ったから。そこからは面接の技量もあるかもしれないが、志望動機や入社したらやりたいことに厚みが出て、説得力も増すと思った。仕事内容の理解や、入ってからの具体的な行動も考える機会になったので就職活動に生かせると思った。

一番は会社や人の良さを知ることが出来たため志望度が上がった。その他にも業界理解や企業理解、仕事内容のほかにもしんどいこと、うれしいこと、やりがいなど様々な話を聞けたことで損保業界を受ける覚悟もでき、いい経験となった。ダメもとでもインターンシップは受けるべきだと思った。

全員かはわからないが、インターンシップの参加者にはメンターがつき面談をしてもらえる。その他に人事部社員との模擬面接も開催してもらえるため、その評価によっては早期内定ルートに乗れる可能性がある。

金融業界を広く見ていたが、その中でも損害保険、３メガ損保である、東京海上日動、三井住友海上・あいおいニッセイ同和、損保ジャパンを目指していた。福利厚生がしっかりしていることや、大きい会社で条件や環境がいいこと、あとは地域を限定して働けるので金融損保を目指していた。条件以外に社会貢献性ややりがいも考えて志望していた。

志望業界や志望企業は変化はなかったが、改めて自分の知識不足なども確認できたうえに私自身は行きたいと再確認できたので、とてもいい経験だった。参加することで自分がその雰囲気にあっているかやイメージがついたので、中の大変さも含めて改めて志望したいと思えた。自分の考えを整理できるので迷うなら行くべきだと思う。