17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
学生生活で、あなたが熱中して取り組んだ事は何ですか? 取り組みを通して培った人間関系や失敗談等、具体的な行動やエピソードを交えながら記述してください。
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A.
消極的だった自分に終止符を打ち、バレーボールサークルのキャプテンとしてチームをまとめ上げたこと。私は中学校から大学まで10年もの間バレーボールを続けているが、常に監督やキャプテンの意向に従うのみであった。しかし大学に入ってもっと周りを引っ張っていける存在になりたいと考えた私はキャプテンという役職に挑戦した。とはいうものの最初は自分の力でチームを盛り上げることが難しく、他のメンバーに頼りっきりであった。なかなか皆から信頼を得られない日々が続いた。そこで私は他の優秀なキャプテンの姿を観察し、良いところを参考にするようにした。具体的には大きな声を出してチームを活気づけたり、早い行動を心掛け常にメンバーを先導するようにした。また練習は誰よりも早く参加し個人練習など行い、皆から信頼されるような存在を目指した。チームの方向性などの話し合いでメンバーと意見が食い違うことがあった際は、皆の意見を汲み取るよう心掛けた。かつ、日頃の態度からメンバーの信頼を集めつつあった自分が意見をまとめることでメンバーを納得させた。さらにはメンバーをよく観察し、それぞれの性格や状態に合わせた声掛けをすることで柔軟なコミュニケーションを図った。その結果、チームの団結力を強め、東京のある区の大会で準優勝することができた。この経験からチームをまとめ上げるには「誰よりも努力を惜しまないこと」「相手の気持ちに寄り添うこと」が大切であると学んだ。また苦手に挑戦して得られる成長に喜びを感じ、今後もまだまだ成長していきたいという向上心、チャレンジ精神が身についた。 続きを読む
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Q.
あなたが今、いちばん「面白い」と思っているモノ、ヒト、出来事は何ですか?(映画・演劇以外も含む)理由も含めて記述してください。
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A.
アイドルグループ「lyrical school」による楽曲「RUN and RUN」のミュージックビデオである。スマホ視聴推奨の縦型MVで、カメラ機能やFaceTime、Twitterなど様々なスマホ用アプリを使い、曲と連動してリリックやメンバーの映像が画面に流れる。まるで自分のスマホがジャックされ、勝手に操作されているような感覚になる新しいアイデアのMVである。これを面白いと感じた点は、映像といえば横型という概念を覆した点である。MV、映画、テレビ番組どれにおいても横型の映像が当たり前だった。従ってスクリーン、テレビ画面等の機器も横型である。しかしデジタル化が進み今やスマホがメディアの主流となった。そのスマホは縦型である。その点を踏まえて今回lyrical schoolが縦型MVを作成したのは時代のニーズを捉えての新しいエンタメの変革であり、評価すべきである。現在の主流メディアであるスマホを最大限に駆使したこのアイデアは、今後のエンタテイメント業界において広く展開されることが期待できる。特に映画宣伝に焦点を当て考える。宣伝というと紙、電波等の媒体があるが、現在効果的であるのはウェブ媒体である。このlyrical schoolのMVのように、誰にとっても身近なスマホで、かつジャックされるというような斬新なアイデアでの宣伝ができれば、より効果的な集客が見込めると感じた。 続きを読む
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Q.
映画・演劇業界を希望する理由と、その中で当社を選んだ理由を記入してください。その上で、希望する職種でどのような仕事がしたいのか、また、そこであなたのこれまでの経験やキャラクターがどのように活かされるのか、具体的に記入してください。
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A.
エンタテイメントを通して人々に夢や元気を与える仕事がしたいと考えている。なぜなら今まで様々な作品によって楽しませてもらったり、人生の選択をしたりすることが多くあったから。またエンタテイメントの中でも映画に携わりたい。その理由は三つある。一つ目は、映画は衣食住全てを表現でき、人の人生に寄り添えるから。二つ目は、映画は人の思い出や記憶に長く残るものであるから。三つ目は、映画は時代・世代・国境を越えて届けることができるから。以上の理由から、より多くの人に影響を与えることができる映画の仕事がしたい。しかしこれまで述べたものは「顧客志向」のものである。私はそれだけでなく「ビジネス志向」からも映画業界を志望する。その理由も三つある。一つ目は、映画はテレビ等とは違い、わざわざお金を払って観に来てくれるという商ビジネスであるから。二つ目は、映画は試食ができないものであり、その状況でも多くの観客を呼び込もうとする分企画から興行までの業務に責任が大きく伴うから。三つ目は、映画会社はコンテンツホルダーであり、一つのコンテンツを映画、DVD、イベント、グッズ等と応用したビジネスができるから。以上の顧客志向、ビジネス志向の二つから映画業界を志望する。その中でも貴社を志望する理由は二つある。一つ目は、貴社は業界を牽引するリーディングカンパニーであり、より多くの人々に作品を届けることができるから。配給会社別総興行収入が13年連続1位であり、また国内最大級の興行ネットワークを有していることから、より多くの人々にアプローチできる点に魅力を感じた。二つ目は、創業者の小林一三氏の考えがDNAとして受け継がれている経営理念に共感したから。特に「吾々の享くる幸福はお客様の賜ものなり」という貴社の価値観は、今までアルバイトでお客様の気持ちを汲み取り相手に合った提案をしてきた私にとって魅力的である。私は貴社で「映画の宣伝」の仕事がしたいと考えている。その際は、相手一人ひとりの心に作品の魅力が響くような、相手の気持ちに寄り添った宣伝をしたい。それを実現させるためには、私の「相手の立場に立って物事を考え、課題解決できる」という強みを活かせると考えている。私は高級マンションのフロント業のアルバイトで、150名に及ぶ居住者の名前、顔、部屋番号、生活リズム等全て覚え、居住者一人ひとりに合った声掛けや対応をしてきた。例えば、ある外国人居住者様はこちらが日本語で挨拶をしても反応が薄かった。そこでその方の母国語を調べ、実際にその言葉で話しかけてみた。するとその方は笑顔で答えてくれ、良好な関係を築くことができた。このようにアルバイトを通して得られたお客様の気持ちに寄り添った提案をする力を活かして、作品の魅力をより多くの人の心の奥にまで届けるような仕事がしたい。そして作品を大ヒットへと導き、業界トップを走り続ける貴社に貢献していきたい。 続きを読む
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Q.
これまで観た映画または演劇作品の中から1つをあげて感想を書いてください。
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A.
大人気マンガ「進撃の巨人」の実写化、さらに4DXという映画のアクションに合わせて座席が動き、水しぶきや風、光、振動などの様々な効果を体験しながら映画鑑賞ができるサービス付きの作品を観た。今までの静かに座って映画を鑑賞するという概念を覆した、まるで遊園地のアトラクションのような新しい4DXという仕組みに大変驚き、楽しませてもらった。登場人物の視点によって座席がゆっくりと動いたり、戦闘シーンの際の血しぶきに合わせて水が飛んで来たり、巨人の足音に合わせて座席が振動したりなど、普通の映画では味わえない臨場感や迫力を感じることができた。現在エンタテイメント業界ではデジタル化が進み、それに伴いメディアやユーザーの作品の楽しみ方も変化しているが、4DXは映画業界がそのデジタル化に対応したいい例だと感じた。 続きを読む