
23卒 本選考ES
海上職(自社養成コース)
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Q.
卒業(ゼミ/研究)論文テーマ及び概要、またなぜそれを選んだのか教えてください※ゼミ/研究室に所属していない場合は、一番力を注いだ課目について
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A.
「光和周波発生分光(SFG)によるコメ種子中の糖類の研究」 SFGと呼ばれる光学現象を利用し、世界で唯一の装置を用いてコメのデンプンの構造解析を行っています。測定原理は物理学、試料は生物・化学、装置の改良には機械・電機など幅広い知識に触れられるためこの研究テーマを選びました。 稲の受粉後、種子であるコメの中でデンプンがどのように生育していくかは明らかになっていません。私の研究によりコメのデンプンの構造が解明できれば、遺伝子操作技術と組み合わせることでコメの品種改良や新用途の開拓が期待できます。 続きを読む
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Q.
海上職を目指す理由を教えてください。
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A.
私が海上職を目指す理由は2つあります。1つ目は、人々の生活を支えるやりがいある仕事だと感じているからです。小笠原諸島を訪れた際に船に積まれたコンテナを見て、島の方々のお話を伺い、海運の重要性を実感しました。私は物流の最前線で、物資を届けるという使命感をもって働きたいと考えています。2つ目は、研究生活で様々な機械を扱った経験が機関士の業務に活かせると感じたからです。私は稼働音や圧力などの情報から装置の状態を判断し、故障した際には順序立てて原因を突き止め、改善しています。自分の力で装置を修理できたときには達成感があります。この経験を活かし、貴社の機関士として海上輸送に携わりたいと考え、志望します。 続きを読む
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Q.
あなたが直面した解決が難しい問題について、乗り越えるためのアイデアや取り組みと共に教えてください。
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A.
“3ヶ月で卒業研究完成” 私は実験装置の不調により、卒業研究発表の3ヶ月前にテーマの変更を余儀なくされました。そこで、まずは関連する論文を読んだり、先輩や先生方に質問したりすることで知識を見につけました。そして、実験ごとに足りないデータを把握し、優先順位を考え計画を練り直しました。常に実験が予想通りに進んだ場合と予想を外れた場合の2通りの実験計画を立てながら研究を進め、最短ルートで成果が出せるように意識しました。また、研究室のメンバーに頼み、早朝や休憩時間中など本来の装置使用日以外にも実験が行えるようにしました。これらの取り組みにより、3ヶ月という短期間で卒業に充分な成果を出すことができました。 続きを読む
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Q.
上記設問以外のエピソードにて、自分で計画を立てて何か実行した経験について教えてください。
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A.
“TOEIC500点代から日常的な英会話生活” 所属する大学院の学生のうち4割が留学生、研究室では8名中5名が留学生という環境で暮らし、英語力を向上させました。 1) 週に1本、英語スピーチ動画を参考にし発音練習を行いました。そして、その成果を指導教員に見せ、発音やアクセントについてアドバイスを頂きました。 2)週に1本以上英語の論文を読み、語彙の増加に努めました。 3)研究室に入室した際、留学生たちに必ず自分から話しかけるようにしました。 初めて話す文章でも発音やアクセントを意識し、留学生とスムーズに会話できるようになりました。現在も、国際学会への参加を目指しこれらの取り組みを継続しています。 続きを読む
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Q.
周囲の人を巻き込んで、何かを達成した経験を教えてください。
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A.
“7名中5名退部から退部者0へ” 所属していた邦楽部では、先生のご指導が厳しく、7名いた同期のうち5名が退部しました。そこで、入部者を増やし、退部者を減らすよう働きかけました。1)先生に指摘された部分が直っていたらすぐに褒めるようにしました。 2)英語での宣伝を行い、それまでいなかった留学生の部員を集めました。 3)後輩に対しても謙虚に教えを乞い、立場に関係なく教え合う雰囲気づくりを心掛けました。 4)行事への参加を任意とし、学業やアルバイトと両立させやすくしました。 これらの取り組みにより、部員が互いに長所は認め合い、欠点は指摘し共に改善していこうとするようになり、退部者を0にすることができました。 続きを読む