16卒 本選考ES
海上職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
・卒業(ゼミ/研究)論文テーマ及び概要 ※ゼミ/研究室に所属していない場合は、一番力を注いだ課目について 250文字以下
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A.
「環境法・不法行為法ゼミ」に所属し、環境の悪化を防止し保全を目的とする一群の法制度について勉強している。インドネシアを一人旅した経験から、水質汚濁や大気汚染の現状に衝撃を受け、日本ではどのような規制の下、良質な環境が保たれているのかに興味を持ち環境法を学ぶことを決めた。最近ではゼミのテーマとして公害訴訟で問題となる「複数行為者による共同不法行為」が設定され、ゼミの仲間と「複数の工場が汚染水を垂れ流しにし、損害が発生している場合にその工場の責任関係はどうなされるのか」について議論を深めている。 続きを読む
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Q.
・クラブ・サークル・インターンシップ等学業以外の活動内容 150文字以下
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A.
中南米食品卸業者でのインターンを経験した。5か国以上もの国籍を持つ人々が働く職場で、主にオンラインでの商品の販売を担当した。小さな企業のため、ホームページ作成やプレゼント企画、商品発注など様々な仕事を任され、また日本にいながら日常的に異文化にも触れることができとても充実している。 続きを読む
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Q.
・資格・特技・趣味 150文字以下
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A.
休日に友人とテントを背負って山を登りに行くのが私の趣味だ。八ヶ岳や立山などの美しい山々の尾根を歩いているときが私の人生で最も好きな瞬間である。食糧計画を担当する私は、「おいしい山飯が食べたい」というポリシーの下、限られた食材でいかにおいしいメニューを織り交ぜた食糧計画を作るかにこだわっている。 続きを読む
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Q.
企業選びのポイント 150文字以下
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A.
「その仕事に夢やロマン、誇りを感じることができるか」という点を最も重視している。夢・ロマン・誇りといったものは、私にとって今後40年間働き続けるうえでの巨大なエンジンとなる。この巨大なエンジンを積んでいれば多少の荒波など苦にせず乗り越えられると思うからだ。 続きを読む
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Q.
当社以外で興味のある業界と会社 100文字以下
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A.
製鉄業界・石油業界に興味がある。「鉄は産業のコメ」「石油の一滴は血の一滴」と言われるようにそれぞれ日本の根底をささえる商材であり、製鉄所や製油所といったような大規模な施設にも魅力を感じている。 続きを読む
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Q.
当社で興味のある事業・分野とその理由 150文字以下
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A.
大型原油タンカーを操り日本へ原油を運ぶ仕事に興味がある。なぜなら、原発も停止し海外からのエネルギー輸入の手段しかない日本に対して、産業の血液ともいえる原油を輸入する仕事には大きなやりがいがあるとともに、原油事故は海洋環境へ甚大な影響を与えるため、大きな責任が求められる仕事だと思うからだ。 続きを読む
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Q.
あなたが最も誇れる成功体験(大学入学以降)を教えて下さい。 200文字以下
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A.
私は母校の中学校の代表として1500人ほどが参加する地元成人式の副実行委員長に任命され、例年の成人式とは一線を画す新たなスタイルの式を作り上げた。成人式では地域の和太鼓演奏者を招いての鑑賞会が催されていたが、皆が注目する新たなプログラムとして「各校の生徒会長を代表とするじゃんけん大会」を提案し実行した。式本番では例年にない会場の一体感で盛り上がり、例年よりも出席率が1割向上するという実績をあげた。 続きを読む
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Q.
今後商船三井で"海上社員"として働くことについて、以下設問に回答してください。 (【1】【2】【3】併せて600文字以内) 【1】外航海運企業を志望した動機を述べてください。 【2】海上社員を志望した動機を述べてください。 【3】海上社員として活躍していくために、ご自身のどのような強みが活かせると思いますか。
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A.
【1】日本を根底から支えることのできる仕事を、現場の最前線でできると考えたからだ。島国である日本に住む人々が多種多様なモノによって豊かな生活ができ、日本の企業がモノづくりによって世界に名を馳せることができるのも、外航海運企業が安定的に日本に物資を供給し続けているからだ。この日本の大動脈ともいえる海運業に、実際に国境をまたぎ、海を越え最前線で携わることができることにほかの仕事では変えられないやりがいがあると感じたため志望している。 【2】「巨大な船を操り、世界の海を超える」このダイナミズムのある仕事に、唯一無二の夢やロマンを感じるからだ。その反面、絶対的な安全航行に求められる責任の大きさや、代替要員のいないため船員に対する責任は計り知れない。この夢と責任は、自分をプロフェッショナルへと導く原動力となると確信している。また、海上社員として専門的な知識や経験を培うことで、陸上勤務としても別の角度から仕事ができる点にも魅力を感じている。 【3】私の強みは「環境に順応する力」だ。これは大学時代に夢中になり打ち込んだ登山によって培われた力である。標高や天候によって突如として顔色を一変する山においては、刻一刻と変化する環境に自らを順応させていかなければならない。私は、この強みを生かし長期間にわたる航海において、いかなる環境の変化があったとしても順応し屈せずに、自身の仕事を全うしたいと考えている。 続きを読む
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Q.
商船三井の求める人材像は『自律自責型の人材』です。すなわち、「難題に直面しても、常に当事者意識を持ち、解決策を見出し、関係者と協調しつつ、自らその解決策を実践できる人材」です。あなたの学生時代(大学入学以降)を振り返って、あなたが『自律自責型』を実践することができた経験について具体的に述べて下さい。(【1】【2】【3】併せて800文字以内) 【1】あなたが直面した難題について、いかに困難であったかを含めて具体的に述べて下さい。 【2】その難題に対して、あなたは周囲の人々に働きかけながら、どの様な解決策を見出し、どうやって乗り越えましたか。 【3】上述の難題を乗り越えた経験を活かして、あなたは当社にどの様に貢献できますか。
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A.
【1】「大量注文」という難題に直面した。インターン先である中南米食品卸業者では、中南米商品のオンラインサイトでの販売を担当している。従業員は8名程度の小さな企業で一日の注文件数としては平均50件程度である。しかし、朝のニュース番組で取扱商品の「ココナッツオイル」の特集が組まれ、出社時のメールチェックで1500件もの注文がなされていた。しかし、現時点で店舗内には300件分ほどしか在庫なく、それに加え社長は商談のため一日外出しており、指揮官不在の中、対応に当たらざるを得ない状況に直面した。 【2】出荷が遅延してしまうことは確実であったため、お客様に対して正確な情報を迅速に伝えることが重要だと考えた。メールでのお客様への遅延連絡、300件もの注文の梱包と発送、梱包資材の不足と問題は山積みだった。これにはとても私一人では対応することができなかったため、日本人スタッフだけではなく外国人のスタッフにも彼らの業務ではない仕事を手伝ってもらう必要があった。そこで、「大量の注文があり、外国人スタッフの力を本当に必要としている」ということと「この大量注文を対応することでお客様の高い満足を勝ち得ることができるチャンスである」ということを訴えた。すると、普段は日本人に比べてドライな部分も多かった外国人スタッフが、業務時間を超過してまで懸命に協力をしてくれた。最終的には、当日のうちに注文いただいたすべてのお客様に対応することができた。 【3】この経験を通して、自身の能力を超える不測の困難に直面したとしても多くの人々と協力することで乗り越えることができるということを学んだ。海上では人知を超えた自然と対峙することが前提であるため、多くのトラブルや不測の事態に陥ることもあるだろう。しかし、どれ程大きなトラブルであったとしても同じ船上で仕事を共にする船員や、連携を共にする陸上社員と協力し、臆することなく問題に立ち向かいたい。 続きを読む