
23卒 本選考ES
陸上職
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Q.
卒業(ゼミ/研究)論文テーマ及び概要、またなぜそれを選んだのか教えてください。※ゼミ/研究室に所属していない場合は、一番力を注いだ課目について(250文字以下)
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A.
日韓関係の研究を通し、「日韓対立の責任は日韓にない」と考察した。私は高校米国留学で現地アジア人でさえ歴史認識上の対立があることに驚愕し、東洋研究の進む慶應義塾大学に入学した。私は卒業論文で、日本では無思慮な反日運動が報道される韓国の行動は冷戦という外的環境により齎され、同様に日本が歴史問題で取る姿勢も米国外交に左右されてきたことを示した。つまり日韓関係悪化の責任は日韓ではなく、国際環境にあるとの結論に達した。今後は歴史問題の解決が迅速に進んだドイツとの比較を行い、論文にて日韓和解の方法も考察したい。 続きを読む
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Q.
志望業界・会社について教えてください。(100文字以下)
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A.
「アジアを通して世界と関わる」ことを軸に、海運・重工業・自動車メーカーを志望している。その中でも「仕事に誇りを持つ方と切磋琢磨でき、自己成長を直接会社や社会の成長に還元できる」企業を志願している。 続きを読む
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Q.
志望動機について教えてください。(300文字以下)
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A.
社会変革においてアジア諸国と連結し、次世代の「当たり前」を創りたいからだ。私は海外模擬国連を通し、外国人と国際問題を討議することにやりがいを感じた。その中で、日本が今まで欧米とばかり交友し、アジアと真摯に向き合う姿勢を怠ってきたことを体感し遺憾に思った。貴社はアジアに重点を置いた営業戦略の下で輸送貿易に限らぬ大型案件を手掛け、日本がアジアとの結束を通して世界に貢献することを実現させている。またOB訪問を通してアンモニアFSRUなどの革新的案件に総力を投じ、常に社会の一歩先を歩む社員方の開拓者魂を感じた。模擬国連で培った協調性とアジアの次世代案件への熱意を活かし、貴社の国際的な発展に貢献したい。 続きを読む
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Q.
これまでに自分に課した難しい目標は何ですか。その目的、達成するための課程や行動について教えてください。(350文字以下)
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A.
大学2年次のオンライン英国留学で「最上級評定を全6科目で取る」ことを目標とし、上位1割の成績を修めた。専攻の日韓政治を欧州視点から考察すべく決意した留学は出国規制により現地交流ができず、zoomゼミで質問する機会も限られた。しかし私は状況問わず学生最後の留学機会を最大化したく、不要となる通学時間等を全て勉学に捧げる決断をした。目標達成に向けまず1日8時間の文献予習を通して知識蓄積を図り、3ヵ月で現地ゼミ生の知識レベルに達した。次に論文執筆に向けた個別指導を教授に申し入れ、7ヵ月間毎日1時間教授と対談を行い、疑問点をその場で解消する習慣をつけた。対談時には評定を下す教授本人から信頼を得るべく、日本文化の紹介も交えた談笑も盛り込んだ。結果6科目中3科目で最上級評定を頂き、上位1割の成績を修めた。 続きを読む
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Q.
あなたが直面した解決が難しい問題について、乗り越えるためのアイデアや取り組みと共に教えてください。(350文字以下)
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A.
主務を務める柔道部で初心者を貴ぶ練習改革により、部員数を1年間で倍増させた。柔道部では例年、初心者新入部員の半数以上が入部半年後までに辞めていた。コロナで全体入部者数が激減した去年、私は半世紀続く部の命運を握る責任を感じた。私が初心者新入部員の退部率を抑えれば部員減少を抑制できると考え目標にしたのは、「初心者の継続率9割」だ。彼らの退部理由が「初心者・下級生には近寄り難い上級生中心の雰囲気」だと推測した私は、初心者寄りの環境作りとして練習メニュー決定権を2年生に渡し、下級生主体の練習体制を導入した。次に練習の30分は主将自身が初心者を教える時間とし、初心者の早期上達を狙うと共に彼らが最も技量差ある主将との心的距離を縮めさせた。結果部員数は1年で9人から25人に増加し、部は存続危機から脱した。 続きを読む
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Q.
意見や考え方の対立が生じた経験はありますか。ある場合は、実際に取った行動や考えについて教えてください。(350文字以下)
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A.
柔道部で部員の練習出席率が低迷した際、その回復策について主将と対立した。柔道部では昨年、練習参加人数が全体12人中5人まで低下し、練習が成立しなくなった。私はコロナへの懸念が出席率低下の原因だと考え初心者重視の新歓による全体部員数の充足を提言した。一方で部の一体性を重んじた主将は欠席時は彼の許可を要する厳格な出席制度を主張した。そこで私は彼に出席率の悪い部員7人への聴取を提案し、彼らの欠席理由が数か月シフト変更できない塾講師アルバイトとの時間重複だと究明した。この究明を経て私達が合意した回復策が、毎週の練習時間を部員投票で決められ、欠席時は主将への連絡を必要とするメリハリある出席制度だ。結果、練習参加者数は部員数25人中18人に増え、私は何事も対立者と共に原因究明することの大切さを学んだ。 続きを読む