【未来の海運を担う】【23卒】商船三井の陸上職（事務系）の本選考体験記 No.36186（非公開/非公開）（2022/7/27公開）

卒業（ゼミ/研究）論文テーマ及び概要、またなぜそれを選んだのか教えてください。※ゼミ/研究室に所属していない場合は、一番力を注いだ課目について/志望業界・会社について教えてください。/志望動機について教えてください。/これまでに自分に課した難しい目標は何ですか。その目的、達成するための課程や行動について教えてください。/あなたが直面した解決が難しい問題について、乗り越えるためのアイデアや取り組みと共に教えてください。/意見や考え方の対立が生じた経験はありますか。ある場合は、実際に取った行動や考えについて教えてください。

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

項目が多くて雑に書きがちではあるが全て面接で聞かれるので高い完成度にする努力を怠らなかった

OBOG訪問や説明会で得た海運業界への知見や商船三井の特徴，社員さんに抱いた印象などを余すことなく伝える文章にすることを心がけた．

会社HPとYouTube企業説明

テストの形式は先に受けた友達などから聞いてイメージをしていった．

言語非言語など一般的なウェブテスト

1時間程度

なし

ビズリーチキャンパス

アプリ内

3人

具体的な業務内容を中心として日々の仕事のやりがいや大変なこと，関わる人たちなどについて詳しく聞いた

あらかじめ質問を固めていってしまうとインタービューみたいになって会話にならないので，あくまでも会話を楽しむイメージで臨んだ．

なし

送られてきたURLから入室

うまく答えられなかった質問が多々あったが通ったので，受け答えの内容というよりもコミュニケーションが円滑に取れる人がどうかだけをみる面接だったと考えられる．

非常に和やかで，見た目は若干強面な印象を受けたが優しく語りかけるような感じで質問をしてくれて深掘りも少ない印象だった．

なし

なし

今あなたに足りないところはなんですか

社会情勢に対する理解が足りていないと思います．私は日々の研究活動の中で自分の研究分野に関する知見を日々吸収してきましたが，世界情勢に目を向けることはあまりありませんでした．海運業界は市況の影響を非常に大きく受け，最近では上海やカリフォルニアでの現地作業員の新型コロナウイルス集団感染により物流が停滞して御社の事業運営にも大きな影響を及ぼしていることを知りました．御社で働く上では，海運という社会と密接に関わり合っている業界に身を置くために必要な世界情勢へのアンテナを高く持つことが非常に大切だと考えています．研究では環境問題に関するテーマを扱っているため環境問題への知識は人並みにある方だと自負していますが，政治経済に関しては素人なのでこれから学んでいきたいと思っています．

自分の強みが入社後にどう生きると思いますか

私の強みは勤勉なところです．もし私が御社に入社したら，これまでの研究とは全く関係がないどころか大学の授業で学んできたこととも全く違うことに携わることになるため日々の勉強が大切になってくると存じます．加えて海運会社としてこれから環境対応が大切になってくると伺っていますが，LNG船やアンモニア船の利用の推進，再生可能エネルギー事業へ参画などをする上でそれが本当に企業の収益になるのかどうかを判断するためには合理性を突き詰めて考えていく必要性が出てくると思います．御社の立場で合理性や収益性をつきつめて考える際にはやはり勤勉に愚直に学んでいく必要は必要になると思います．そのような局面において私の強みは生きると考えています．

会場到着後に待合室で他の就活生2,3人とまたされたのちに人事の人に案内されて面接室に連れていかれる．面談終了後に簡単な四則演算のテストをパソコンで受けさせられる．

なぜ理系なのに営業を志望しているのかに対する回答で，字面で見ると論理立っているが熱意がなく人事の人に響かなかったことが敗因かと思われる．

自己紹介から始まって非常に和やかな雰囲気で面接が行われる．しかし質問はとっぴなものが飛んでくるので注意が必要

なし

なし

なぜ理系なのに開発とかではなく営業がやりたいのか

社会と密接に関わっている仕事をすることで自分の仕事が社会の役に立っているという実感を持ちながら仕事をしたいと考えているからです．確かに研究開発は社会にとって不可欠で今の文明社会があるのも理系のおかげだと思います．一方で今の研究生活の中で社会情勢や政治経済などの動きに触れることはほとんどなく，社会のどこに役に立つのだろうと考えることもなくはないです．将来仕事を通じて社会貢献をしていく以上，やはり誰かの役に立っているという実感を持ちながら働きたいと考えています．よって理系の人間として研究開発に従事していくというよりは，海運のように社会情勢に密接に関わっているところに身を置いて社会の役に立っている実感を持ちながら働きたいと考えています．

入社してからどんなキャリアを歩みたいか

まずは船のオペレーションに携わりたいと考えています．御社はジョブローテーションを通じてオペレーション以外にもIRなどの広報や傭船業務，配荷業務などさまざまな部署をキャリアの中で経験させるという特徴があると伺っていますが，何をするにしても船の会社なのでまずは実物を扱って船長さんや海技士さんと関わりを持たなければその後のジョブローテーションの中で自分はなんの仕事をしているのか見えにくくなってしまうこともあるかと思います．オペレーションは海上の天気や港の情勢，乗組員とのコミュニケーションなど現場で起こっている事象を学ぶには絶好の機会かと思っています．よって長いキャリアの中で海運業がどのようなものなのかをイメージするためにもまずはオペレーションをやりたいと考えています．