- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 他社と比較してかなり早い時期開催のインターンシップであり、そもそもインターンシップとは何か体験してみたいと思い参加しました。また、無機材料を扱うという観点で自身の研究と接点があり事業内容についても興味深く感じていました。続きを読む(全110文字)
【プラントエンジニアの力】【23卒】AGCの冬インターン体験記(理系/AGC化学カンパニー冬季長期IS(機電系))No.29705(非公開/非公開)(2022/7/26公開)
AGC株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2023卒 AGCのレポート
公開日:2022年7月26日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2023卒
- 実施年月
-
- 2021年12月 中旬
- Course
-
- AGC化学カンパニー冬季長期IS(機電系)
- 職種
-
- 未登録
- 期間
-
- 5日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
福利厚生が優れているという噂があったので受けてみた.加えてプラントエンジニアリング部門があると知ったので,プラントエンジ業界中心で受けていた私でも志望動機を特に変えずに面接等を突破できると思いエントリーした.
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
プラントエンジニアの志望動機は自分の中で完成していたため特に対策はしなかったが,AGCがどんな商品を出しているかくらいはHPで確認していった.
同業他社と比較して、このインターンの選考で重視されたと感じるポイントを教えてください。
強みに関して、その理解度、習熟度、発揮度などを軸として「成し遂げる力」のポテンシャルを評価された
選考フロー
エントリーシート → 1次面接 → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年10月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
ESの内容・テーマ
研究概要/これまでにしてきたチャレンジ
ESの形式
Webで入力
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESを書くときに注意したこと
オーソドックスなもののみだったので今後の面接練習にもなるようにいつもと同じものを記載した.
ES対策で行ったこと
プラントエンジとして受けていたが,あくまでも化学メーカーのうちの一社であるということは一応認識してESを書いて業界の勉強も多少はした.
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年10月 中旬
- 面接タイプ
- 動画面接・動画選考
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
動画を撮ってファイルを提出
面接の雰囲気
自宅で動画を撮ってそのファイルを提出する形式だったため面接官の雰囲気はわからない.部屋を明るくしてはっきりと喋るなどの最低限の雰囲気作りは意識した.
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
動画選考なので面接官の反応が見れずどこが評価されたのかはわからなかった.一方で時間一杯でわかりやすく話すことができれば通過は難しくないのではないかと思う.
面接で聞かれた質問と回答
研究内容を説明してください(1分)
ハイドレートを用いた蓄熱技術に関する研究をしています.蓄熱とは余った電気を熱として蓄えてそれを電力不足時に利用するといった技術で再生可能エネルギーの普及に役立ちます.これまで冷房用の蓄熱には氷が使われてきましたが求められる温度域に比べて温度が低すぎるという欠点があり,氷に代わる物質を新規蓄熱物質として利用するための基礎研究をおこなってきました.
動画選考では質問は1つでした。
気をつけたこととしては,きちんとした身なりでハキハキ目線を合わせて喋ることで最低限のコミュニケーション能力や清潔感が伝わるようにした.また研究内容はその分野のことを全く知らないような人にでも伝わるように専門用語を極力用いないで説明するようにした.また1分と短いのであらかじめ言うことをなんとなく考えてから撮影するようにした.
逆質問の時間
- はい
- いいえ
面接後にフィードバックがあった場合はその内容を教えてください。
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年11月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生4 面接官1
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 設備技術部のマネージャー
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
送られてきたURLから入室
面接の雰囲気
非常に温厚で学生の話をよく聞いてくれる方だった.グループ面談だったが学生側はあらかじめ何が聞かれるか知らされているため皆スラスラ答えていた.
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
あらかじめ言う内容を作り込んでいったのがよかったと思う.質問をあらかじめ提示されていたのに準備不足の学生も見受けられ,最低限の対策は必要だったのだと思う.
面接で聞かれた質問と回答
なぜAGCのプラント部門を受けようと思ったのか
今までプラントの受注を受けて作る側のいわゆる専業の会社を中心に受けてきましたが,貴社のプラント部門は自社が作りたいプラントを作るいわばオーナー側のエンジニアリングであり,専業や鉄鋼系のプラントエンジ会社と比べて仕事の進め方や雰囲気などどのような違いがあるのか興味があり応募しました.社員さんのお話や実際に働く現場を見て違いを直に感じ取りたいです.
強みとそれが業務の中でどう生きるか教えてください
私の強みは勤勉なところです.プラントエンジでは大学では習っていないような知識を使いながら,時には周りに質問することもできないような状況で仕事を進めることをあるかと存じます.もちろん周りの人に頼る力も大切ですが,自力で必要なことを日々インプットしつつ業務を進めるには勤勉さが大切であると考えており,その点で私の長所は活かせると考えています.
逆質問の時間
- はい
- いいえ
面接後にフィードバックがあった場合はその内容を教えてください。
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 千葉工場
- 参加人数
- 6人
- 参加学生の大学
- 早慶や地方国立大学,旧帝大など.これよりも低い学歴の人は取らない方針なのかもしれない.
- 参加学生の特徴
- 是が非でもAGCに入りたいという学生が多かったように感じた.
- 参加社員(審査員など)の人数
- 6人
- 報酬
- なし
- 交通費の補助
- あり
- 昼食費の補助または現物支給
- あり
インターンシップの内容
インターンの形式・概要
工場見学/化学品プラントカンパニーの設備技術職の仕事紹介/化学プラントの全体設計/プラント機械紹介/座談会/グループワーク「プラント設計」などをおこなった.
インターンの具体的な流れ・手順
最初の方は工場見学やAGCの概要紹介を中心にインプットの時間だった.後半はグループワークを行った.
このインターンで学べた業務内容
AGCの業界内での立ち位置とオーナーズエンジニアリングの特徴
テーマ・課題
プラント設計の実習/工場見学/会社概要の講義
前半にやったこと
オリエンテーションを行なったのち,千葉工場の見学や設備技術職の仕事紹介,プラント設計のちょっとしたワークを行なった.また海外赴任経験者や若手のエンジニアとの座談会等も行なった.
後半にやったこと
後半はプラント設計に関する課題が与えられて2-3人一組でグループワークに取り組む.最終的にどんなプラントを建てたいか仕様が決められておりそれに沿ってタンクやポンプ,配管などの仕様を決めていく.
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
プラントエンジ系の中堅社員
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
グループワークの時はたまにワークに関するアドバイスをもらう機会があった.印象的だったフィードバックとしてはワークの中で配られていない資料に関して質問するとネットで得られる資料だから探してみてほしいと言われたことが印象的で,この会社や業種ではまずは自分で調べる姿勢が求められるのかもしれないと感じた.
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
プラント設計のグループワークは内容が膨大で人数に対して決めなければならないことが多かったため,わきあいあいやるというよりは相当気合を入れて毎日取り組まないといけなかったのは自分の中では大変だった。また社員さんともう少しお話ししたいなと思っていたがグループワークの時間が長かったのでそれは叶わず残念に感じた。
インターンシップを終えて
インターン中、他の学生とはどのように関わりがありましたか?また、そこから学びはありましたか?
ワークではずっと班員と協力しながら作業を進めた.皆ワークに積極的だったため,主体的な姿勢は学ばないといけないなと感じた.
インターンシップで学んだこと
プラントエンジニアリングを専業で行っている会社と比べて,AGCのプラントエンジニアリング部門のように社内に自分のプラントを持っていて日々使用して修理も行う仕事は自身で行ったことへのフィードバックが直に感じられて面白そうだと感じた。また千葉の田舎に住むことがネックになっていたが想像していたよりは生活には困らなそうだと感じた。
参加前に準備しておくべきだったこと
AGCという会社についてもう少し業界での立ち位置や事業内容を勉強していった方が、社員さんへの質問の質が上がったと思うしグループワークへの取り組み方も多少変わったと思う。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
専業でプラントを作っている会社と違って、このようなメーカーのプラントエンジニアリング部門は新しいものを作り出すというよりは社内の開発部門に言われたもの作る非中核部門である。また修理保全の仕事が8割を占める。よって同じプラントをやるのであれば新しいものを会社の花形部門で作りたいと思ったことが理由。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
他のインターンシップに比べて学生のコミュニケーション能力や地頭,大学群などのレベルが少し低く感じた。一方でインターン参加者が皆AGCの志望度が非常に高かったため全員本選考も受けると思われ,採用人数が少ないこの部門の倍率はそこそこ高くなることが予想できる。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
前述の通りだが、メーカーのプラントエンジニアリング部門という仕事が面白くないと感じてしまった。確かに同じプラントを作るという意味では関わる人たちや日々の業務は専業プラントエンジと大きく変わらないのだが、メーカーの開発部門に言われたものを作るという点や保守点検が業務の8割を占める点に自分の中では閉塞感を感じた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
まず参加人数が非常に少ないため(6,7人)社員さんに顔を覚えてもらえる。インターン中は人事の責任者と思われる人が手元で学生のプロフィールをまとめた紙を携えながらうろうろしている。インターンで感じたことをうまく言語化して面接で社員にぶつけることができれば内定はそう難しくないと思った。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターン参加者限定の選考会に呼ばれる。この部門は採用人数が非常に少なく、おそらくインターンルートでなければ内定はもらえないと思われる。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
専攻をある程度生かすことができるインフラ企業を志望しており,具体的にはプラントエンジニアリングをはじめとして鉄道やガス,電気,航空を受けていた。理由としては働くからにはより多くの人の役に立ちたいと思い,大勢の人々の生活を根底から支えるインフラに興味を持ったからである.また大学で学んだことは多少活かしたいということからインフラの中でも情報通信系は受けなかった.
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
プラントエンジニアリング企業にはメーカーなど自社でプラントを持つオーナーズエンジニアリングと自社で持たない専業エンジニアリングがあるが,前者についてはインターンを通じて興味が完全になくなった。このインターンの他飲料系のプラント部門のインターンも通過していたが全て辞退して本選考でも受けないことを決定した.
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AGCの 会社情報
会社名 | AGC株式会社 |
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フリガナ | エージーシー |
設立日 | 1950年6月 |
資本金 | 908億7300万円 |
従業員数 | 54,985人 |
売上高 | 2兆192億5400万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 平井 良典 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目5番1号 |
平均年齢 | 43.2歳 |
平均給与 | 863万円 |
電話番号 | 03-3218-5096 |
URL | https://www.agc.com/ |
採用URL | https://www.agc.com/recruiting/ |